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【第524話】12/24・中山11R・有馬記念(にゃむ師匠)

メリークリスマス!今年もにゃむサンタが街にやってきた!去年は馬連3点で13.2倍ロォン!をプレゼントできたけど、今年もまた配りたいなと思いながら、まずはこの風物詩を書き上げ。いろいろあった一年を振り帰り、またこの時を迎えられる喜び、ぜひ噛み締めてください!


※本文の前に、今週もまた、一日のおよそ半分のレースを、読者のすそ野を広げるべく、無料予想として提供いたします。
リンクはこちらから。有料予想の一部についても、随時フラグを立てております。先週も入場料分は軽くペイできる結果を残せております。 
是非ご参考にしてください!



§1.どうにかこうにか

いつもの画からスタートですね

5年目の「北斗の万馬拳」 も、1週も休むことなくストイックに予想記事・コラムを書き続けここまで突っ走る事ができました。いろいろとカラダは傷だらけですが、どうにかフルスロットルで一年間駆け抜ける事ができました。これもひとえに読者の皆様からのお力添えによるものでございます。たくさんのやる気とエネルギーをいただきました。

読者の皆様につきましても、手前どものコラムや予想記事によって、少しでも充実した競馬タイム、充実した人生の一握を担っているというのであればとても幸甚です。予想を参考にしたことによって、
「回収率が5%、10%向上した!」
「毎週の競馬が濃いものとなって楽しくなった!」

という印象を持たれたのであれば大変嬉しいですし、やりがいを感じます。正直そのためだけに、やっています。

あらためて、今年一年ご愛顧頂きましたことに感謝申し上げます。
ありがとうございました。



§2.今年は訃報から始まった

さて、どうしてもこのコラムで触れておきたいことがある。
いまから1年前。昨年の有馬記念コラムに、小生は下記の記事をつづった。

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愛読書Gallopに、1993の創刊から、一度も休まずにコラム「馬券の真実」を書き続ける藤代三郎氏。もう今週が1504回目の連載だ。

今年はグリーンチャンネルでも「全日本はずれ馬券委員会」を開催し、主宰として好きなように人のはずれ馬券にダメ出しをし、しまいにゃ「人が当たるのを見たって面白くないんだよ」と言いたいことを言って大笑い。

いやぁ、ニヤニヤが止まらない。

小生も、この藤代三郎のように、末永く馬券について好き勝手にコラムを書きたいと思っているし、この1500回という連載にいつかは追いつきたいと思っている。藤代氏は週に一度の連載だから年間50回。小生のコラムは土日プラス3日間開催も年間4~5日あるので、年間110回超。これを継続していると、いつかは追いつく。

まあ、追いつくことが達成ではないし、藤代氏も御年76歳。まだまだ元気とはいえどあと20年とかはしんどいだろう。この先も元気に、「あーすればよかった」「こうすればよかった」と負け惜しみを言っていてほしいものだが、今週号のギャロップの〆では、

健康であれば、それでいいのだ。それ以上は何も求めない。
普段は馬券が当たらないことに文句を言ったりしているが、とんでもないことである。毎週元気で馬券を買っている日々こそ、極上の日々なのである。
ふらふらになりながらいま、そう思うのである。

と最後に占めた。76歳。普通に考えると健康なワケがなく、あちこちオカシイのだろう。なにか自分の「句読点」を悟っているかの文章であり、覚悟めいたものも伝わってきてグッと来るものがあるが、この連載があるから、記録が途切れるのが嫌で執筆しているとのこと。小生にとって本当にうらやましく、目指すべき存在。

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と、師をリスペクトしながらも、ちょっとの変化に、違和感を感じたことを添えた有馬記念コラム。

その容体が解らぬまま年は明けたが、連載は一向に再開されないが、グリーンチャンネルの番組は、おそらく撮り溜めをしていたのだろう。ストップするGallop連載とは反比例するようにズンズンオンエアとなっていく。相変わらず面白く、元気な姿を、画面上では確認することができた。

募る違和感に、年明けも、小生は容態を案ずるコラムを書く。

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この番組の開始1・2回目は、おそらく前年に収録したものであろう。彼はこのGallopの連載に執念を燃やしていると以前より綴っていて、かれこれ30年弱・1500回以上続いた連載を放棄してまで、歴の浅いテレビに優先して出ているとも思えない。御年76歳。健康面でなにか相当な異常をきたしているのかもしれず、今は番組制作側もこの現状を知って動揺しているのかもしれない。

なんか藤代氏については違和感のある最後のフレーズ。捉えようによっては何かSOSのようにも取れた。普段はひょうひょうとしているのに、いつにないメッセージ性。

想像はしたくないのだが、もし、万が一のことがあったとしても、最後にこのフレーズを書けて、結果筆を置いたというのであれば、物書きとして、馬券ジャンキーとしてこんなに幸せなエンディングはないよなぁ…とも思う。

馬券は何十年と買えても、その人生は一度切り。
俺はこんなに馬券を買った。こんなに負けた。けどこんなに楽しかった。
これが彼のいうところの「極上の日々」

否、できるだけ負けないようにさせるのが僕らの仕事なのではあるが、こう言いながら馬券の買えないところへ旅立っていく。

と、藤代氏を案じながら、生きている限りは、この世の最高の楽しみをより楽しく、輝こうではないか?と殊更に思うのでした。

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そして、嫌な予感は、当たってしまった。
1月19日・逝去。

最初に感じた違和感。やはりこれは、彼なりのSOSだったのだ。もうそこまで訪れている自分の最期を悟って、あの一文で自分の馬券論を締めくくった。そうとしか思えなかった。

というか、自分の最期のフレーズは、生前より「これ」と決めていて、元気な頃から懐に忍ばせていて、満を持して出したのかもしれない、そんな演出感すら感じさせた最後の一文であり、そうだとしたら、湯水のように言葉があふれ出てくる「文豪」ならではの成す業。

この訃報を目にし、小生は「今年の有馬記念のコラムでは、もう一度この藤代三郎氏を取り上げる」ことを決めていました。小生も6月にVDT症候群と診断され、なかなか健常な状態でキーを叩くことが難しくなった時も、「先にはこの有馬記念コラムがあるから…」と、手を休めずにキーを叩いていた日々。このコラム、このセクションがあるから、頑張れたと振り返れます。

そしてその通りにいま、今年一年を締めようとしている今、こうして記事にすることができて安堵。勝手に目標にして、記事を書き続けてこのコラムもまだ524話。あなたの1504話にはまだまだ足元にも及びませんが、こうして歩みを続けることができました。

感謝の意を表すとともに、故人最後のGallop記事が張り付けられたリンクをご紹介。どうぞご覧ください。


彼が最後に残した名言
「人の馬券が当たった話なんて、面白くもなんともないんだよ」

これはたいへん強烈であり、取り繕いせず素直に生きることの大切さを改めて教えてくれました。これは今後小生の生き方に間違いなく影響を与えるというか、すこし強くなれる気がしています。この歳でも、まだ変われますから。

改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
そして、今までありがとうございました。

こうして、ついこないだまで笑いながら馬券を買っていた「同志」が、次々にその生涯を終えていく。命ある者、やがてそれは必ず閉じるものてあって、決して避けられない現実。

田舎にいた同級生も、がんで亡くなったという知らせを聞き、もはや他人事ではない。もはや親世代だけでない、我々ナイスミドル同世代も、誰もがその現実に直面し、死のドッジボール大会は始まっている。

いつそのボールにぶち当たるかもしれない。なので、明日もしそれにぶち当たった時でも、やれることはみんなやった!と言い切れるようにしたいのですよ。なので馬券も慎重かつ大胆に。行ける時に行けっ!で臨んでいるのです。馬券ジャンキーしか、芸がないですから。

あ、訃報といえば、4年前の有馬記念コラムでこんな小話をしたのだが、ご記憶でしょうか?

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…ちなみに、今年の衝撃・番外編として、今年一番可笑しかった事は、行きつけの喫茶店でPayPay決済を導入して間もないころ、どこで覚えたのかはわからないが、とうに70歳を超えたBBAが、レジの前でぎこちない動きでスマホを取り出し、女店主に向かって、



「ここは、私のパイパイで支払います」



!!!!!!!


いやー、店でコーヒー吹いたのは初めてだったよ。しかし次の瞬間には、「いや、あなたは無理ですから!」

とミュートで突っ込んだけどさ。

高齢者問題を抱え、先細りムードの日本を明るくする道筋として、来年の通常国会では、この「パイパイ決済」を是非とも導入してもらいたい。しかも70歳以上は無料で! ヴェッ。 

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この喫茶店を爆笑の渦に巻き込んだ「パイパイ婆さん」も、ことしガンで亡くなられたとさ。ご冥福をお祈りします。

人生最大級の大爆笑。もうすんごいカロリー消費でした。
ありがとうございました。




§3.成績発表(にゃむ)

今年の小生の予想記事の成績は、12/17終了時点現在ではあるが、
1294打数464安打 ロォン!率 .358
(昨年は 1312打数456安打  .347)

と、ほとんど1番人気に◎を打つことなく、昨年を上回るこの数字に。
おそらくスポーツ新聞の本紙のように、人気馬ばっかり◎を打っていれば、打率こそ軽く4割は超えることでしょう。しかし、小生はそんなのやってません。ヘビーユーザーの方なら今頃頷いていることでしょう。ジャパンカップで単勝666倍のインプレスにも◎を打ったし、1番人気に◎を打ったG1は、桜花賞のリバティアイランドだけ。(そこでも2着▲コナコーストで馬連3点で12.8倍ロォン!)

と、読者の方が見ていて、まず何よりも「面白い」と思う事に主眼を置いて◎を選定しています。これは小生が競馬を始めた30年前から変わらぬスタンスで、友達に自分の◎を教えた時の「ええっお前まじか!?」というリアクションを見るのが楽しみでしょうがなかったあの頃と一緒で、三つ子の魂百まで。いまも◎を発表した時の読者のみなさんの表情を妄想しながら、◎を打っているのです。なので結果として◎インプレスは申し訳なかったけれど、「いいから俺のチ○コを見ろ!」的な露出がありつつ、決してそれだけでは終わらない、今後のインプレスがお金になるパターンもちゃんと本文内で解説できたいたことで、三振しても決して手ぶらで帰らないところは汲んでいただければ幸甚です。

この「面白さ追求」は、イコール「収益性の追求」でもあり、今年の全1294打席において◎を打った馬の

単勝回収単価 114,170円(単勝回収率…88.2%)
複勝回収単価 114,920円(複勝回収率…88.8%)

と、JRAが単複馬券で控除する20%を考えると、80%を超える数字をマークしているということは、これすなはち一定量良質の◎を提供できているという証です。単複も年間を通せばそれほど変わらないというところも、たまたまではなく確かな印である証拠のひとつ。

人気馬ばっかり◎を打ってると、打率こそ及第点も、回収率は60~70%台とかで、読者のみなさんを儲けさせているとは言えない、「当てたいだけの自己満足の◎」で終わっているという事ですから、この80%超えは、一定の結果は残せていると自負できます。
(参考記録:ロシ村ロシ夫の勝負は、複勝回収率90.7%)

来年は、打席に立つからには凡打を極力減らし、より単価の高い◎に徹し、最低でも90%台、そして夢の100%超えを目指したいです。これは本気の課題。

また、上記の回収率を証明するエビデンスとして、こちらが小生個人の馬券成績。

ごらんの通り、夏競馬終了後よりも2%程度は落ちたにしろ、馬券収支は103%と、馬券ジャンキーの7%しかいない「勝ち組」に属しています。

素朴な疑問として、なんだ出している予想は回収率88%で、お前個人は103%なのかい?と思う鋭い方もいらっしゃると思いますが、小生は自信度によってぶっこむ金額を大きく変えている、それこそ先週の朝日杯FSのコラムでもスタンスとして掲げた、

大阪・ミナミのコンカフェです

この「推し推せっ!」の精神で、行ける!と思ったときには通常よりもはるかに大きい金額をブッコみ、普通の自信度のときは平穏な金額で…と、メリハリをつけていることが大きな要因です。

ただこちらも、まだ「馬券で喰える」という域ではなく、益金でパソコン1台買える程度。競馬初めて25年目あたりからようやく本質を掴み、極力馬券から「情」を排除した結果、やっとこの「勝ち組」になれたこのスキルを、さらに向上させていきたいです。

一方、コラボレースでは、本当にお金になるレースを厳選するというテーマを着実に遂行したこともあり、
98打数42安打… .428(昨年は.170打数60安打…346)
と、打率大幅アップ。出したからには、ちゃんとロォン!させるという意義を果たした結果になりました。これは今年の最大の収穫だったのではないでしょうか。

この98打数42安打。約分すると7分の3。
7回やって3回勝ちは、今年の日本シリーズでオリックスが勝つ確率と一緒。(逆に解りづらくなったか…??)

そんな高確率で大なり小なりお金になる情報を提供できていることであり、「競馬は.333打てれば大したもの」と俗に言われている中でこれですし、皆さんのPATにおける的中率と比べていただければ、この数字の凄さをより実感できるところだと思います。

小生と北斗殿。感性も狙いどころもスタンスも違う二人が、ともに「これはお金になる!」と判定した馬。その精度がこれです。今後も、このコラボレースも継続していきますので、日本中でこの二人の存在を知っている数少ない「モクゲキシャさん」として、ぜひお見逃し無いようによろしくお願いいたします。




§4.生きる源

今年も読者の皆さんから、たくさんのロォォン!報告をいただきました。時にキャンペーンにおける参加条件としてお求めした時もありましたが、通常時は、読者の方々の任意によるもので、決して強制はしておりません。

にもかかわらず、読者各々にとっては、晒すことで特段お金にも得にもならない自分の馬券を、こうして溢れる想いをカタチにしていただき、わざわざご報告いただくことに、本当に感謝の念が絶えず、これこそが、僕たち二人の「生きる源」であることは決して過大表現ではありません。



我々も、予想を出したからには、当然に読者の皆様に「響いてもらってのかなぁ?」と気になっているのです。どんなに会心と思える予想であったも、皆様の反応がゼロだったりすると「ああ、大して響かなかったんだなぁ。パンチ力なかったんだなぁ…」とか「独りよがりだったかなぁ」と、落ち込みまではしないものの、ほどよく現実を突きつけられた感になります。そのくらい、皆さんの反応ひとつで、レースが昇華できるか否かとともに、その的中したレースの真の評価が決まっています。そこは二人ともプロとして厳しい目線で評価をしています。

今後とも、金額の多寡にかかわらず、ロォン!できた溢れる想いは、どうか背負い込まずに、遠慮なくお教えいただければと思います。それこそが、僕たちの生き甲斐であり、生きる源。これをいただくために、僕たちは頑張っているのです。

ロォン!報告は下記にてよろしくお願いいたします。
初めての方でも大歓迎です。どうぞご遠慮なくご報告ください。 

https://twitter.com/hokuto_manbaken

その昔「敗者が主役」と銘打たれた大型クイズ番組があった。
(まあ、わざわざ名前を伏せる必要はないのだが。)

勝者、優勝者は絶対経験のデキないのが「罰ゲーム」であり、その一つ一つのスケールの大きさと、なのに敗者しか経験ができないという不条理さによって、この「敗者が主役」というフレーズが完成。

もちろん、僕たち「北斗の万馬拳」は、この「敗者が主役」をマトモに引用してはいけないし、絶対あってはならないのだが、それに倣って
「読者が主役」
となるよう、最大限に日々の戦いのお手伝いをするというモットーで、お力添えをしたい。そう思いながら毎週、時間とお金とエネルギーをかけて予想記事を書いています。

われわれ軍師は、親方様に讃えられてナンボ。
「おっ、この軍師、使えるなぁ」と思われてナンボでございます。

親方様の、土日の戦いの心強き「飛車角」でありたい。
ここまで5年弱、その心持ちで臨んできましたし、今後も変わりません。

ただ、にゃむ太郎さんについては、時にドエロい話をブッこんで、敵陣へ乗り込む前の親方様を、思いのほか笑かしにかかることもたまにあるかもしれませんが、それも含めて、末永く重用していただければと思います。


§5.発表! 2023ベストレース

さあ、にゃむサンタさんが今年も街にやって来る!
今年最後の電子マネーのプレゼントですよ!

週中にも告知済みですが、2023北斗の万馬拳・クリスマス→年末特別企画第1弾として、読者の皆様が選ぶ「2023ベスト・ロォォン!レース」を募集して、この一年をより気持ちよく、振り返りたいと思います。

現在、既に21名の読者の方より、各々会心のロォォン!馬券を振り返っていただいていますが、おひとり様何度でも可能ですし、まだまだ受け付けております。

応募されるロォン!馬券は、画像があってもなくて構いません。ご報告いただければエントリー完了。条件適合された方には「アミダ参加券」を進呈します。(アミダの詳細は別途告知をします。)

最初は、もれなく進呈と申し上げたのですが、アミダシステムは最大参加人数が50名。なのでアミダ参加券をお送りするのは、50名までとさせていただきます。

応募締め切りは12/29(金)18時。
締め切りを過ぎましたら、随時アミダ参加券をお配りします。上記「X」の【クリスマスプレゼント企画】画面よりご応募ください。年の瀬まで、にゃむサンタさんは帰らずにみんなの笑顔のためにがんばります!

既にご応募された方からは、こんなご報告が。(報告例)

こちらを参考にして、どうぞご応募いただけますと幸甚です。一粒だけでなくて、何度でも美味しいロォォン!馬券。

北斗の万馬拳は、年の瀬まで熱いんです! 
たとえ東京大賞典が終わっても、今年最後の大一番は、まだそこにある! ひとつ2023年も、最後の最後までよろしくお願いたします。


そして、予想する側、二人の「軍師」がそれぞれ選ぶ会心の予想、2023ベストレースを発表。北斗殿は3レース。小生は5レース。コラボ部門では2レースがエントリー。皆様もロォン!されたレースかどうか、照合してみたりと、ロォン!の瞬間・歓喜を振り返ってください。
(予想記事はすべて無料です。未読の方はご参照ください。)


【2023ベストレース:北斗セレクション】


北斗第3位:5/20新潟10R・二王子特別
◎ブリングトゥライフ(12番人気:単勝77.7倍…1着)

単勝オッズまで確変を祝福するような77.7倍の大フィーバー。小生は今もなお「なんでこれを◎にできるの?」と理解できませんww
そのくらい、北斗殿独自の感性を研ぎ澄まして狙いに行った一撃。これが1着になるのですから、いやはや競馬の醍醐味ですね。



北斗第2位:4/16福島12R
◎サノノヒーロー(9番人気・単勝30.3倍…1着)

小生の皐月賞◎メタルスピード4着の「ベタ踏み事故」からわずか20分後、北斗殿がそんな意気消沈ムードを吹っ飛ばす一撃。今もなお通算勝利数「1」の2年目ジョッキー・土田マナトの唯一のJRA勝利を、北斗殿は◎を打って迎え入れていました。その稀少価値からも第2位にランクイン。



北斗第1位:10/1中山12R
◎マイステージ(8番人気:単勝21.4倍…1着)

スプリンターズSで小生が6番人気◎マッドクールで沸いたその直後に、北斗殿の名物・最終レースでボルテージMAXに。相手1点の本線で馬単97.6は天晴れ! そしてその後北斗殿は凱旋門賞での万馬券HRへと続くのでした。




引き続きまして、小生のベスト5。

【2023ベストレース:にゃむセレクション】


にゃむ第5位:8/26新潟11R・BSN賞
◎ブルベアイリーデ(9番人気・単勝24.9倍…2着)
▲アイコンテーラー(8番人気・単勝20.7倍…1着)
馬連…221.0倍 ワイド…49.6倍

これは前日アップのコラム記事でして、しかも内容が「ハ・カ・タ・ノ・シ・オ」のドエロコラム。あれからH君は喫茶店に一度も来ておらず、相当にハカタの潮吹きに勤しんでいるのだろう。明日は聖なる夜ならぬ「性なる夜」かちきしょう。。どうかラブホ内の柱に、足の小指だけぶつけますように。。。

と、これを機に、ドエロコラムは当たるという定説ができたとかできないとか。まあ、すべてノンフィクションのド現実のハナシですが、実際日々の生活中で、そんなにドエロな話は落ちていないので、頻繁に書くことはないとは思いますが、たまに出ますドエロコラム。その時はロォン!確率も上がりますのでどうぞお見逃しなく!



にゃむ第4位:8/6札幌7R
◎サンタビューク(11番人気・単勝37.2倍…1着)

ホッカイドウ競馬のエース・石川ヤマトが札幌競馬に参戦。しかも、門別のダート1200mに平日週中に騎乗していて、もはや現場勘は中央のジョッキーより上!という観点で、ブービー人気でも強気の◎を打つと最高の進路取りで1着ロォン!リプレイを見るたびに痺れます。
3連複28点推奨し、最もドッ高目の2066.2倍! 今年の払戻単価としては最高金額をマークしました。2千倍を28点でロォン!できるんですからね!




にゃむ第3位:10/29新潟11R・ルミエールAD
◎カイザーメランジェ(13番人気・単勝24.4倍…1着)

この秋もロォン!率5割をマークした小生大好物の千直競馬。今年の〆も13人気のロートル8歳馬◎カイザーメランジェで1着ロォン! ウデはあっても枠順に恵まれていなかったキクイチの7枠⑭番ゲットで、イメージ通りの抜け出しでした。
ただ、単複推奨のみで連系は相手ヌケ。総流しをかけた方が歓喜という結果に、総合的に判断して3位とさせていただきました。



にゃむ第2位:5/14東京11R・ヴィクトリアマイル
◎ソングライン(4番人気・1着)
○ソダシ(3番人気・2着)

G1レースからはこれ。単・複と◎-○馬連19.6倍を1点でビシッ!と仕留めただけでなく、3連単◎→○→△128.3倍を7点で仕留める最高のロォン!に。

馬連1点で19.6倍ですから、配当面からすれば、これさえ取れれば春のG1は実質勝ち確。そのくらいの破壊力がある一撃でした。いやもちろん、他が全滅というワケではなく、高松宮記念の◎トゥラヴスーラ複勝770円や桜花賞もありましたがね。。。



にゃむ第1位:9/3新潟12R・雷光特別
◎アポロルタ(10番人気・単勝50.1倍…2着)

メイン新潟記念の◎インプレス-▲ユーキャンスマイルのワイド90倍の大歓喜のすぐ後に、ロシ村ロシ夫さんが満を持してもう一回勝負。夏競馬のオーラスを飾る名物千直レースに、デス枠④番引いて単勝50倍だった、誰もが消したであろう◎④アポロルタを根拠を持って勝負。この論拠は今年のレース中で小生ナンバー1と自己評価します。レースでも後方からジワジワと詰め寄り、馬群を縫って2着に抜け出してきた時は、皆さんトリハダだったことでしょう。今リプレイを見ても、痺れますよ!


配当・衝撃度的には、◎インプレスの新潟記念、◎トップナイフの札幌記念、◎サブライムアンセムの阪神牝馬S、◎キングオブドラゴンの日経新春杯あたりもベスト5入りしてもおかしくないところですが、小生は「予想の筋書き通りに、イメージしたレース映像に通りにレースが進んだか」という点に重みを置いたため、これらは次点としました。特に札幌記念◎トップナイフの進路取りは本当に想定外で、馬券獲っていながら口アングリでしたからね。


【2023ベストレース:コラボセレクション】


コラボ第2位:11/25東京7R
◎アドマイヤサジー(10番人気・単勝34.5倍…1着)


コラボ第1位:3/25中京12R
◎ニシノラーナ(10番人気・単勝32.9倍…1着)


それぞれ解説は割愛しますが、どちらも二人が打ち合わせナシで「ピン!」と来た2頭。こんな人気薄でも一致して、そして勝ったのです。


しかし、いつもいい事ばかりではないのが競馬。36%のロォン!の裏には、64%のドボンがあるのが事実であり、ときにこんな悲しいドボンも。次点として、ロォン!ではなかったけれど、今年一年を振り返る上では決してスルー出来ないのが、◎メタルスピード(単勝107.2倍)とした皐月賞。

結果は無念の4着。小生は3連単軸1頭all816点を敢行も、尻も拭けない紙屑に。

3着に来ていれば3連単55万円ロォォン!のところでしたが、ごらんの通り。しかし、小生が痺れたというか震えたのが、直後の皆さんからのコメントでした。お金にならなかった予想なのにもかかわらず、皆さんからの激励と、満足のコメント。目の奥から熱いものがこみ上げ、事故のショックがどこか行き、あたかもキン肉マンのような「闘い終わった後に訪れる熱い友情」の気持ちが芽生えたのは事実です。

と、悲喜こもごもでしたが、来年もたくさんのロォン!報告をいただけるよう励みますので、どうぞお付き合いいただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。




§6.さあ、最後の聖戦!(枠順)

と、今年一年を、世相・訃報・ロォン馬券!と各方面から振り返りましてここまでで10000文字と、とってもバグっているところですが、ここからは締めくくりの有馬記念、いきましょう!

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※予想に関するクレームは一切受け付けません。 ※馬券は自己責任でお願いします。 ※みなさんが寝たり遊んだりテレビ見たりしている時間を割いて予想しています。その対価として料金をいただいております。 ※的中率よりも回収率重視になります。 ※予想の転載・転売は一切禁止致します。