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【第230話】4/11阪神11R・桜花賞(にゃむ師匠)

さあ!いよいよ桜花爛漫!今年のテーマは、まるで年末みたいな「紅か?白か?」同じ馬主の有力馬紅白初対決が見どころですが、この対決だけではない、ますます面白くなる見どころが満載です!クラシック第一弾・桜花賞。またもや熱が入ってまた7900文字! 是非ご覧ください!


§1.この四半世紀で変わった「桜」

「この四半世紀で、大きく変わったもの」は多々あり、先週の大阪杯のコラムでは、G1戦線においてごくごく当たり前に台頭する「牝馬」の変化ぶりにスポットを当て、毎度毎度牡馬を凌いでいる現状について、その本質を論拠しながら7700文字にわたるレポートでお送りした。

※無料ですので、未読の方は是非ご参照ください。

ただ、印がズレてしまい、勝ったレイパパレは◎ではなく◯としていたため、結果口ォン!できなかったのだが、牝馬の躍進理由について論拠し、これを参考にしてロォン!できた方も複数いらっしゃって、ホッとしているというか一定の報われた感はある。

「相撲で勝って勝負で負けた」
「敗れても場内の拍手の中、花道を引き揚げ支度部屋へ戻った」

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そんな先週のG1であった。

もちろんそれで満足してはいけない。
白星を得てナンボの世界であることは重々解ってはいる。解っているが、先週の論拠はこの先10年のG1戦線でも十分に使える「兵法書」である事は断言する。ぜひ、事あるごとに何度でも読み返してい叩ければ幸甚です。

で、その表題部の「この四半世紀で、大きく変わったもの」として、今週は桜花賞という事もあり、この「桜」に注目してみたい。


地球温暖化の影響は大きく、この四半世紀で永久凍土の減少、海面の上昇、オゾンホールの拡大など、人類の永続に大きく懸念を与えるものもあれば、そうでないレベルのものもあるが、桜の開花についてもこの温暖化の影響を大きく受け、従前より1週間~10日程早く満開となっている。 

なので、昭和の時代はちょうどゴールデンウィークと満開の時期がぶつかる青森・弘前公園は、弘前さくらまつりとして、お花見イベントとしては全国最大規模の人出が見込めると、まつり関係者たち、出店の店主らはフンフン鼻息が荒かったものだが、

さくら祭り

今ではもう4/22あたりには満開を迎えてしまい、ゴールデンウィークに入ったあたりはもう葉桜と、「せっかく来たのにもう散ってんぢゃねぇかよっ!」と、祭りとしては完全に「オワコン」。もう関係者の嘆きしか聞こえてこなく、今はGWドンピシャは津軽海峡を越えて函館・五稜郭公園と、ここにきて明暗クッキリ。

と、桜前線の変位に悲喜こもごもなのだが、中央競馬のG1スケジュールは四半世紀変わらず、例年であれば2回阪神6日目。年明けから数えて第15週目の日曜日が桜花賞であることはずっと不変だ。

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ベガやユキノビジンが駆け抜けたあの頃は、仁川の桜もちょうどこの頃が満開であり見栄えとしては最高の桜花賞が繰り広げられたのだが、近年ではこのスレが顕著となり、先週の大阪杯では既に満開。花散らしの大雨も降って、1週間後の桜花賞はどんな状態で行われてしまうのだろう?と、「桜」のレース展開同様についついこのホンモノの「桜」の心配をしてしまうここ数年。

それでもできるだけ花を散らさずにキープイットしようと、阪神競馬場の馬事造園課の職員たちは、木の根元を人工雪や氷を撒いて冷やすという何ともまあ原始的な作業に、こんな人にも木にもストレスだらけの開催をするのであれば、いっその事桜花賞を1週早くしてしまえば良いのに…といつも思う。

やっぱり桜花賞は桜花爛漫・絢爛の下で見たいもの。
しかし、もし大阪杯と単純に交換してしまうと、やれ今度は大阪杯出走馬が中2週で天皇賞春へ向かうとか、フラワーCから中1週で桜花賞という、結構無茶なローテーションとなるゆえあちこちから文句も出るだろう。そこは頭の良いJRAさん、G1だけではない、快適な番組日程の再構築に一つ勤しんでもらいたいところである。


§2.乱れ桜の様相

ここ3年の桜花賞。その勝ち馬はアーモンドアイ、グランアレグリア、デアリングタクト。並べるだけでオオッと唸る、歴史に残るビックネームたち。そんな彼女らが3頭とも「2番人気」だったという事実にも驚きがあるのだが今回はそれは置いといて、ここのところの桜花賞馬は、その後の輝かしい成績でも解るようにみな「S級」揃いであり、その能力は桜花賞の時点で既に見た目のパフォーマンスやそれに裏打ちされた走破タイムにおいて、ピカイチ際立っていた。

しかし、今年はその際立っている馬がいないというか、見えてこない。これまでのレースの走破タイムやパフォーマンスを総合的に見ても、他はもう誰も太刀打ちできない「うわこれは参りました!」と一目道けるS級馬がいるかというと、正直いない。この時点でここ3年の桜花賞とはすこし毛色が違っているものと考える。

暮れのG1・阪神JFもそれほどの内容でもない「やや秀逸」程度のものであり、今年既に1戦叩いたその3着馬ユーバーレーベン、4着馬メイケイエール、5着馬ヨカヨカも、それぞれが別々のレースを使うも惜敗もくしは辛勝であり、ぶっちぎりでの勝利はどれもなかったことからも、暮れのG1がそれほど際立っていたレースではなかったというフラグを立たせている。

そんな「実は平凡G1だったのでは??」の不穏フラグが、いまこうして3本も立ちまくっている中、そのレースの1・2着馬であるソダシやサトノレイナスを、人気になるのを解っていてわざわざイチ推しで買うのは、ハイリスクローリターンであり、投資としてはいかがなものか?

小生の印象としてはとてもクレバーな選択とは言えず、「来たら安目しゃーない」くらいの腹のくくりで臨み、ここは高配当を狙うべきと考える。
質感とすれば 2008年レジネッタ、2015年レッツゴードンキの年と似ていて、そのくらいの「団栗の背比べ」であるし、それゆえまだ見ぬ伏兵もベロッ!と台頭できるくらいの層の薄さが今年はある。


§3.トレンド~この5年で変わった「馬」~

それでも、やみくもな穴狙いをするのではなく、最近の桜花賞馬のトレンドは一つのヒントであり、これに即した選択は必要だ。昔の桜花賞馬と現代の桜花賞馬、そのトレンドはとある部分が180度違うところがあり、これは避けて通れない。

「この四半世紀で大きく変わったこと」。というよりかは、「この5年で大きく変わったこと」として取り上げたいのは、馬たちの臨戦過程。

それまでは、各陣営G1が大目標とした場合、ほぼほぼトライアルレースとしてG2・G3を使うのがごくごく当たり前。昭和61年の牝馬三冠メジロラモーヌは、三冠レースだけではなくそのすべてのトライアルも快勝と徹底したトライアルローテーションを組んでいた。

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そのくらいトライアルレースはキチンとした存在意義があり、重宝されていた存在。それは我々が若い頃、彼女ができる前に必死で熟読したホットドッグ・プレスのようであり、デート前のトライアルとしては大変重宝し、世の男子たちは「ふ~ん。デートってこうやるんだぁ」と、熟読することで絶大な安心感を得て、必ず通るべき道を引導し、デートに向けて一定の自信を得られたものだった。トライアルって、大事。

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しかし、そんなトライアルも、ここ5年でその流れは大きく変わり、従前にチカラがあると見込められていた馬や、2歳でG1を制して十分に賞金を生み上げている馬は、わざわざ入厩してトライアルレースなど叩かず、ぶっつけで本番に臨んで結果を出している。マニュアル本に書かれたベタな仮想デートはもう必要ないのである。


先に挙げたここ3年の桜花賞馬アーモンドアイ、グランアレグリア、デアリングタクト。彼女らに共通している桜花賞までの臨戦過程は、すべて
「デビュー3戦以内で、トライアルレースを使わなかった」こと。
これがいまのトレンド。背景としてはアーモンドアイのノーザンファーム天栄に代表される「もはや放牧ではない放牧=外厩制度」の充実ぶりが言わずもがなであり、入厩して追い切りしてトライアルを使わなくても、 オールインワンで本番モードまで仕上げられる。じつに現代のキーワードである「スマート」「省力化」に即した臨戦過程がまさにそれ。

今年も、その条件を満たす「デビュー3戦以内で、トライアルを使わなかった馬」が4頭出走していて、おのずと食指も動く。

まあそのうち、人気の⑱サトノレイナスは、まさにアーモンドアイの後踏。国枝厩舎でルメール騎乗と、完全なるアーモンドアイの再現を狙っている が、前述、凡戦の疑い強い阪神JFの2着馬。◎にはせずひとつの「基準馬」として△とする。その馬を越えて突き抜けられるかもしれない、それでいて人気もないトレンドに即した馬から狙いたい。


§4.白は凡、では紅は?

これまでの論拠より、暮れの阪神JFが極端な言い方で秀出てはいないレース≒「凡戦」だとすれば、勝った白毛馬・ソダシは決してS級とは言い切れない「凡馬」。

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と、織田哲郎もビックリの 「凡馬(ボンバ)ーガール宣言」だが、突き抜けているのは話題性と人気であって、能力はS級ハイパーガールではない。

先週の大阪杯でも、三冠馬コントレイルを「薄氷の王者」「実は凡馬?」とぶった斬れたあの感覚と同じものが働いている。

まあ、人気馬を「凡馬」と言い切られるに抵抗のある読者もいらっしゃるかもしれない。しかし、これが大いに参考となり、この先ロォォン! に繋がるのであれば、小生は惜しみなくこの「凡馬ーガール」を宣言していきたい。

白は凡馬と言い切ったが、では紅はどうだ??
2011年牝馬三冠アパパネ。その馬名の由来は、ハワイに生息するアカハワイミツスイという赤い鳥。

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その赤い鳥・アパパネの娘が、アカイトリノムスメ…。













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ひねりなさい!
 ひねりなさい!
  金子サン、すこしはひねりなさいって!







全兄ジナンボーといい、このアカイトリノムスメといい、金子さんも相当に名前を付けるのにも飽きてしまっている「雑さ」が満載。

まあ、ダビスタをやり過ぎた我々も、もういちいち名前をつけるのがめんどくさくなって、「ハシラネーゾコイツ」とかつけた馬に限ってG1を7勝するというパターンは「ダビスタあるある」だが、この金子さんは、そんなテキトー感覚をリアルでやっているのがスゴい。
しかし、珍名馬主・小田切さんの勢いがすっかりなくなったこの現世、むしろその「雑さ」が新鮮にも映る。そりゃダービーを4回も勝ってるんですもの。なにをやっても許されるし、一文字変えて「アカイクリノムスメ」など、公序良俗に反するアウトな事をしない限りは、雑な名前もツケホーダイ。

そんなアカイトリノムスメも、白・ソダシ同様に人気となっている。小生もクイーンCでは◎を打ち、一定の素質は認めるところだが、そのクイーンCも阪神JF同様に抜きんでて秀逸とは言えない「よくある、少しだけ良いレース」であり、昨今の「レジェンド桜花賞馬」たちに肩を並べられるレベルかというとそうでもなく、昨年のデアリングタクトのエルフィンS見たときのような「あー、桜花賞コレだわ…すみません」という感覚にはさいなまれなかったことから、こちらも「人気先行の凡馬」の可能性が強く、その強さに全面降伏!とまでは言い切れない。

と、みんながみんな18頭が「凡馬ーガール」であり、久々の「普通の桜花賞」。でも、同じ凡馬だったら、人気のある凡馬と人気のない凡馬、どちらのボンバーガールを狙いますか?ということ。

今回のテーマはここに集約する気がしてならない。



§5.実力と人気の乖離=旨み

その中でも、能力の高さと人気の低さが織り出すこの乖離=旨味が最も感じられる馬が



◎➀ストライプ

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見た目は1400m専用機のように見え、マイルはメイクデビューで6着ドボンと、一見桜花賞で買えるような馬ではないが、内枠の逃げ馬にとっては昨年からすこし有利になる「変化」がある。

それは、昨年から始まった変化であり、「桜花賞ウィークから芝がA→Bコースに替わる」こと。昨年はこの効果もあり、内枠で逃げたスマイルカナがしぶとく粘り込んで3着に入ったことがあったが、今年もこの効果は享受できるものと思料。

前走の競馬で、ラチを頼った1枠1番の競馬で、直線では馬とラチの間を割って抜けての勝利。これが経験できたのがたいへん大きい。阪神マイルの1枠1番でも求められるのは同じ。もし前に馬が1頭いたとしても、直線入り口、ラチと馬の間を割り、内回りとの合流点のスポットを活かしてインへ飛び込む競馬が出来ればOK。

そして、今年の「誰をマークしてよいか解らない」混沌としたメンバーであり、人気馬はこぞって中団やや後ろのポジションゆえ、ハナを切っての「レッツゴードンキ競馬」をやってもいい。

血統面でも、母グレイスフラワーはダイワメジャー産駒。それにしては現役時代の勝ち鞍は2000~2400mの中長距離に集中していて、ダイワメジャー産駒にしては「異質」の部類。

それもそのハズ、グレイスフラワーの母父は長距離種牡馬のカーネギー。これが色濃く出たためのこの距離適性。そんな肌馬にルーラーシップを付けたストライプが1400m専用機なワケがなく、ラスト100mは後ろをチラチラ見ていて全く追っていなかったクロッカスS勝利後は「1600にも対応できそう」とまっ先に田辺はコメント。

その後も、賞金にかられることのないゆったりローテで、マイルに対応できるだけのスタミナ強化をウッドで特化。美浦坂路での最終追い切りではこの爆時計。3F連続で12秒台って…美浦坂路ではなかなか見ない。超ホンキだ。

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今の阪神競馬場は、たとえ雨が降って馬場が悪くなっても、次の週には何もなかったかのように高速馬場に戻っている「スーパーリペア機能」が搭載された、馬場造園における現代英知を結集した競馬場。

そんなテクニカル馬場でA→Bコースへと替わって、傷みもカバーされた最内1枠1番。鞍上は変わらぬ田辺、ハイペースでもスローペースでも対応できる融通性、なのに明らかにノーマークな分、ナメていると痛い目に遭うぞ。

そんな◎①ストライプだが、全く人気はなく、単勝60倍前後。
印象としては、カレンブーケドールが単勝90倍だった時の2019オークス前日と酷似していて、「前走オープンであんな強い勝ち方してて、な~んでこんな人気ないんだろ?」そればかり思っていて、オークス本番でも3番手の好位から直線抜け出してラスト200で先頭に立った時は「ほら、普通に来てんぢゃんよ!」と、当たり前にイメージしていた映像通りになっていたので、単勝90倍が2着に突っ込んできたという興奮は、実はそれほどなかったのだ。

臨戦過程も、カレンブーケドールと◎①ストライプは
「東京の重賞で4着 → 乗り替わりで東京のオープン1着 → 鞍上継続騎乗でG1挑戦」
と、うり二つであり、相手が凡馬たちであれば馬券になるし、実際カレンは2着になった。

ゆえに明日、◎①ストライプが直線先頭で、ラスト300辺りでもまだインベタで先頭だったとしても、何ら驚いていない小生がいると思う。当たり前にイメージ通りに事が進んでいる。きっとそう思うだけだろう。


◯⑯ソングライン

先に述べた、ここ3年の桜花賞馬に共通するトレンドである「デビュー3 戦以内、前走トライアルレース不出走」組。これに該当するのはサトノレイナス、ソングライン、ファインルージュ、アールドヴィーヴルの4頭だが、そのうち前走が非重賞と最も注目度が低い⑯ソングライン。

この馬も前走1400mの地味なオープンだからといって、見限るのは早計。2走前の11/21 東京マイルの未勝利戦では、同日に行われた同じ東京マイルの1勝馬クラス・赤松賞の勝ち馬アカイトリノムスメよりも0.4速い1.34.1でゴール。もちろんペースがあるゆえ単純な能力比較はでき ないが、アカイトリノムスメとほぼ同等のパフォーマンスがマイルできているのにもかかわらずこの人気は不当。実力と人気の乖離という観点からここは「拾うべき馬」と判断する。

今回から鞍上はG1男・池添ケンイチにスイッチ。先週の大阪杯でもモズベッロで要らんことしてくれたのだが、今週は味方につけたいところ。 自ら追い切りに跨るために美浦に出張しての状態確認は、藤澤厩舎の馬騎乗時からのルーチンワークであり、ガチの証。アローキャリー、レーヌミノルと過去の桜花賞2勝はいづれも人気薄。「ど〜れ、また一発やったるか!」と、茶目っ気とガッツは全然失っていない 40オサーンの3発目に期待する。


▲⑦ククナ

重賞3連続出走で2→4→3着と堅実ぶりを発揮しているククナも抽選を無事通過して出走してきた。アルテミスSでは白(ソダシ)に0.3 差、クイーンCでは紅(アカイトリノムスメ)に 0.1差と、紅白2頭とそれほど遜色はない。

そして、先ほどバスラットレオンがNZTを解消したが、実はシンザン記念3着。これでシンザン記念の2.3着馬が後の重賞ウイナーとなり、今年のメンバーレベル最高はこのシンザン記念なのでは?という想定が浮かび上がった来た。そんなレースで▲⑦ククナは1番人気、年明け中京の「スーパーインコースデ ー」の大外16番で4着と情状酌量の余地あり。むしろよく4着に来たことを評価であり、今年最高レベルの重賞でこれだけのパフォーマンスをしていて桜花賞でこの人気はどうなのでしう??

さらに、前走クイーンCでは、ルメールがロケットスタートを試みるも、ゲート内での踏み込みが一瞬速くてゲートが開かず失敗・出遅れ、直線でも外に出して抜け出しを図りたかったものの、外からビッタリとアカイトリノムスメにフタをされてしまい、追い出すに追い出せなかったロスが響いてのものであり、アカイトリノムスメが 100点の騎乗だったとしたら、ククナのこの日は75点のレース。人気馬だけにビッチリマ ークされるのは宿命であるにしろ、チグハグであったことは否めず、著しく人気が落ちてノーマークになる今回、乗り替わったノンプレッシャーの藤岡ユースケが、クリノガウディーの朝日杯FSや、昨年の阪神Cのダノンファンタジー、そして今日のNZTのバスラットレオンのような、乗り替わっての一発ツモをシレッとぶっかましても何らおかしくない。幸ヒデアキの後の「関西最強の代打屋」の称号は、藤岡ユースケのためにある! 有力各馬と僅差・展開ひとつなだけに、この人気で看過はできないと判断する。

以上、上位3頭は「実力と人気の乖離=旨味」をふんだんに追及したものであり、S級不在の混戦桜花賞だからこその狙い。目指せ高配当!

△②④⑤⑨⑩⑱

これまでのレースの中で「やや秀逸」で決着した阪神JFの上位2頭④⑱、クイーンCの上位2頭⑥⑩、そして上記のトレンドに該当する②、最後に阪神に戻ったことで人馬とも状態を上げてくる⑨が相手△に。


単勝・複勝 ➀
馬連・ワイドBOX ➀⑦⑯(本線)
馬連  ➀⑯-②④⑤⑨⑩⑱(おさえ)
3連複 ➀⑦⑯-➀⑦⑯-➀⑦⑯②④⑤⑨⑩⑱


「紅か?白か?」
年末でもないのに巷はすっかり紅白ムードだが、フタを空けてみると、あら紅でもなければ白でもない、勝ったのはストライプだった~!という華麗なオチに遭遇できたらこれ言う事なし。コパノリッキー、ロゴタイプに続く、人気薄田辺G1絵巻の真骨頂であり、田辺が来るときはいつもこんな時!

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今週も気づけば7700文字。最後までご高覧いただきありがとうございました。それでは、良い桜花爛漫をっ!

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