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平等な実力

すみません。今夜ばっかりは自分語りさせてください!!!

まずは本日のSL追走をもちまして終了となったRd.3名阪戦。
はっきり言います。超悔しいです!!!

不完全燃焼です。
だけど燃え尽きてません。
これからです。

そんな僕の名阪戦を辿る2ヶ月を今日は語らせてください。

まずは5月下旬。SLの第二戦がおわり
一息つきたいところ。

ですがこの時、次戦で1シーズンの折り返しに差し掛かることに気がつきます。

何度もいろんな人に言いふらしていますが
僕は今年結果が出ないと辞める予定です。

そんな選手生命も危機的状況で
次は名阪。

エビスは落としてもこの時から名阪をひたすら走り続けます。

"車楽人の走り''
それすなわち
誰よりも迫力のある1コーナーの走り

であるわけです。

しかし5月のマナトは1コーナーで角度がつけられない病に陥ります。

その時の練習は

1コーナーだけをひたすらスピンする

でした。

普段のSL号と同じセットのマシンに
スリックタイヤエア10でスピンをさせる

いわゆるムチ打ち走法です。

しかし、セミスリに戻した瞬間、
癖ついた手つきのせいか、角度は抜群になってきました。

気がつけば6月。

月末に発表された審査内容を見てニヤリ。

行けるという自信がありました。

なんせこの時点で

(1日最低1時間の走行×15日)+(HYPER走行会で2時間の走行を2日)=19時間の走行

をしているわけです。

おそらくこの短期間で誰よりも走った自信はあります。

しかしここである問題が

S14特有のフロントアンダーと
リアのグリップ感の無さ、
そしてあまりにも角度に耐えない

という名阪であってはならないマシンセットに悩まされます。

自分の実力が上がっていく中
車のアラがボロボロで初めてきた頃です。

とある日のHYPER走行会をキッカケに
運命が味方をします。

そう。レイリーさんとの出会いです。

2018年、僕がARD1に出始めのころのスター選手です。(多分?)

たまたま部屋に来てくれたレイリーさんが
僕のマシンを見るなりセットをいろいろ試してくれる事に。

電話で悩みをぶちまけ、あーだこーだ言うも
全て冷静に解析しアドバイスをくれました。

なんという事でしょうか。

リアの安定感は抜群
フロントアンダー0
角度に無限に耐える

というスペシャルセットをいただきました。

パワーの違うS14を練習のために10台所有して使い分けていますが、全てこのセットに変えたほど
自分にピッタリです。

今度は逆に自分の腕にアラが出始めます。そう、

スランプです。

5周走っても成功数0。
まじで選手生命もこれまでか。と思いました。

この時気がついたのです。

明らかに今、集中力が欠けていると。

動画の編集に、マネジメント会社からの電話。
はっきり言ってARに注ぎ込める時間が
逆に一気に自分を追い込みます。

どうにかしないと行けないと思い、
水曜日の定休日を使って仕事を全て終わらせて
バッタリ。寝たのは朝の4時でした。


次の日は流石に休みをもらい、ひたすら寝て
とにかくARのことを意図的に頭から飛ばして生活しました。

いざ3日目。スランプ脱却のため
少しずつ名阪を走ります。

そうするとなぜか…

うまくいく!?!?

ありえないほど角度がつくマシンに驚くも
失速が目立つという新しい欠点も見つかりました。

これはいい方向に進み始めた…

油断とは違った明るい矛先が見えてきたのです。

もちろん対策を練りに練り、
コントロールできるようになってきた。

最終コーナーの立ち上がりも
ひたすらポール選手の走りを研究した。

こうして撮影した動画が
提出した本番映像である。 

結果は4位!
自己最高位を叩き出しました🔥

そうして始まる追走特訓シーズン。

この時点でざっと単純計算で

40時間の走行

をしている事になります。

が、ここでまた事件が…


実車で使っている相棒がTC1000でクラッシュ。

90キロでスポンジバリアにまっしぐら。

追走まであと5日で起こった事件。。

また僕を追い込む事件が発生します。


長々と話してもしょうがないから
続きは次回かな。

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