見出し画像

色づいて透明について、そして東京公演での可能性【Liella!5th】

今回は私が大好きな楽曲である「色づいて透明」について書きたいと思います!!

無茶苦茶な考察しているところもありますが、自分なりの考えなので優しい目で見ていただけると助かります…。

1.東京公演で "色づいて透明" が披露される可能性は?

私は "色づいて透明" がLiella!5th東京公演で来てくれることを願っています。
もちろん5th東京で披露する可能性が高くあると考えています!!

5th福岡公演で披露された楽曲を見てみると、Liella!の中でも特にメッセージ性の強い楽曲が披露されています。

そしてこの "色づいて透明" もメッセージ性が強い楽曲の1つだと考えていますが、それ以上に "Liella!全員の想いが詰まっている楽曲" だと私は思っています。

まず、この楽曲は「Welcome to 僕らのセカイ」のカップリング曲です。
「Welcome to 僕らのセカイ」はもっと前に進んでいこうという明るく駆けていくような楽曲。

それに対して「色づいて透明」は、もっと色づきたい…けどまだ遠くへは行っていないよ…という心の中を語っているような楽曲です。

この曲に詰まっているのが何か読み解いてみると、 5thライブへ繋がるものが見えてきました。

2.色づいて透明の考察

まず私の読み解いた "色づいて透明" は、

Liella!の原点はいつだって透明

です。

至って普通のことを言っているのだと思いますが、ここには様々な想いが詰まっているんです…。

もっと自由に染まる どんな色にもなれるよ

想像できない未来が僕らを待ってる

でも変わらない 心は

ずっと透き通ったままさ

だから心配しないでね

「色づいて透明」より

ここの部分で "でも変わらない" と "心は" が別れていて、 "心" が特に強調されているんです…。

Liella!がたくさんの色に染まったり遠くへ行ったとしても "心" だけはずっと変わらない、ずっと透き通ったままというメッセージなんです!!

もちろん透き通っているということは "透明" なので、『Liella!の心の原点である透明はずっと変わることはない』というのが1番のメッセージなのだと考えました。

もう少し "透明" について掘り下げていくため、Liella!にとって大切な色である『白色』との関係について考えてみます。

先日のLiella!5th福岡公演で1曲目に披露された「Starlight Prologue」が白い衣装であったことから、Liella!にとって始まりを象徴する色は『白』であると考えていました。
しかし、 "色づいて透明" を読み解いていくと別の考えが見えてきました。

透明と白ってイメージ的にはなんとなく似たようなものって考えてしまいますが、実際は全く違うんです!

"透明" は全ての色を反射しないのに対して、 "白" はたくさんの色を反射します。

言い換えると  "白" は受け取った光を返すことができるんです!
つまり、様々な人からの想いを受け取ったLiella!がその想いをもっとたくさんの人へ届けたいと思う時に白の衣装が使われているのだと考えました。

そして "透明" に関してですが、一般的にはまだ何色にも染まっていないから透明だ!と考えるでしょう…。

しかし私は、透き通っているからこそ見える景色があって、目の前になにも壁がないようで、すぐ近くに繋がりを感じれるのがこの "透明" なのだと考えています。

繋がりを大切にしているLiella!の原点になっているのが『透明』であり、受け取った多くの想いを全ての人に返したいと思い立った時が『白』になる…。
2つの色にはこのような意味があり、それぞれがLiella!にとって欠かせない色なのです。

そして、Liella!が新しい物語へと動き出す時は、何もない『透明』な状態から始まり、『白』という色がついて様々な色へ変わっていくのだと思います。

3.色づいて透明の歌詞から読み解く想い

何度もこの楽曲を聞いて疑問が湧いたのですが、この楽曲は誰の想いが詰まっているんでしょうか?

私は『Liella!のキャストのキャラへの想い』がこの楽曲に詰まっていると考えました。

君が笑ってんの最初に見たのは

いつだったか忘れたけど

全部知りたいってなんでか思えた

あんな気持ち初めてだよ

「色づいて透明」より

ここの "君" はキャストさん視点のキャラであり、ラブライブ!スーパースター!!と出会って、その中でも自分の担当キャラのことをもっと知りたいという気持ちが目一杯詰まっているように感じました…。

特に、ラブライブ!スーパースター!!は一般公募のメンバーが多かったり、μ'sやAqoursの頃からラブライブ!が好きなキャストさんが多いです。

そのため、ラブライブ!シリーズのメンバーの一員になれたことの喜びだけでなく、自分と一緒に歩んでいくパートナーとなるキャラへの愛情が一層強いため、全部知りたくなってしまうのでしょうね…。

まっさらな空に手を伸ばすよ

つかみとったのは

僕のマネをしてはしゃぐ

君の右手と淡い希望

「色づいて透明」より

ここは少し無茶苦茶な考察にはなるのですが…。

君の右手と(=and)淡い希望

と読むのが普通ですが、

君の右手(だったら嬉しいな)と淡い希望

という解釈しました。

掴み取った手が、絶対に直接届くことのないキャラの手だったらいいな〜というキャストさんの淡い希望が詰まった歌詞だと考えました。

先ほどの歌詞と同じように、これからを一緒に歩んでいくキャラともっと繋がりたいと強く願うキャストさんの気持ちがこの部分に詰まっているのではないでしょうか…。

こんな形だっていい

そっと手にした想いを

なくさないように僕ら変わってく

「色づいて透明」より

そして次に続く歌詞では、自分の幻想という形でもいいからキャラと手を繋いで受け取った想いをなくさず変わっていきたい…と願うキャストさんの気持ちなのではないでしょうか…。

また、「なくさないように僕ら変わってく」の "僕ら" とはLiella!キャスト全員のことであり、Liella!キャスト全員が同じ想いを共有しているのだと考えました。

この楽曲に登場するのは "君・僕・僕ら" の3つがあります。そしてそれぞれ、

君=各キャラ
僕=各キャスト
僕ら=Liella!(キャスト全員)

このようになると考えます。

"君・僕・僕ら" の3つで完璧な『Triangle』完成じゃないですか!もうこれで良くないですか??

ここで思い出してほしいのですが、5thのキーワードの1つは『Triangle』でしたね…。
1.2.3期生やユニットが生み出す『Triangle』がこれからのLiella!を作っていく光になるというのが一般的な解釈だと思います。

前回のブログで書きましたが、 私は5thライブは "11人のLiella!で作っていく新しい物語の始まり" がテーマになっていると考えました。

しかし東京公演で "色づいて透明" が披露された場合、キャスト・キャラ・Liella!というグループ、これら3つの『Triangle』が生み出す新しい22人のLiella!が作っていく物語の始まりのライブという意味合いにもなるのではないでしょうか?

だからこそ、これまでの1st〜4thライブでずっと歌われ続けてきた「私のsymphony」が5thで歌われていないのだと私は考えます。

ここまで色々書いてきましたが、この楽曲は3期生が加入する前のものであり冬毱がTVアニメにはまだ登場していません。

しかし、冬毱を想う坂倉花さんの愛情は4thやこれまでの活動からとても伝わってきていますし、結那さんのマルガレーテを想う気持ちも3rdの時からとても伝わっています。

なので東京公演では、Liella!22人の色づいて透明を私たちに見せてほしいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?