ツイッターでポエムを書くのをやめた理由

みなさん、こんにちは!まな太郎です。

今回は、「ツイッターでポエムを書くのをやめた理由」について、記事を書いていきます。

ポエムというのは、たとえば、「日々の積み重ねが明日を作り出す」や「いつもポジティブでいれば、幸運がやってくる」などのツイートに対して、わたしが誠に勝手ながら、呼んでいるものです。

以前のわたしも、このようなツイートを大量にしていました。その理由は、カンタンにツイートできて、反応をもらえるからです。

なぜ簡単なのかといえば、事実と反することがないためです。具体的には、「今日も1日ハッピーに過ごしましょう」とツイートしたとします。

そこで「ハッピーになれるわけないよ!」とリプライでツッコミを入れられることは、ほとんどありません。

ポエムツイートは、どちらかといえば、感じ方の主張で、人それぞれ感じ方に違いがあるのは当然だと思われているからです。

ですので、事実に基づいたツイートよりも自由度が高く、誰でも取り組みやすいツイートと考えられます。

では、なぜこのようなツイートをやめようと思ったのか。それは、わたしがそのようなポエムツイートをしても、大きな価値にはならないと思ったからです。

突然ですが、あなたは好きな有名人が「今日も一日頑張ろう!」とツイートをしているのをみると、思わずいいねを押したくなりませんか?

現役を引退した有名な元スポーツ選手が「人生とは自分との戦いだ」とツイートするのと、誰かわからないおじさんがするのとでは、天と地の差があります。

それは、ツイート内容に加えて、「誰が」ツイートしているのかが大きな影響を与えているからだと思われます。

つまり、ポエムツイートは実用的には役に立ちませんが、心理的にはプラスの価値を提供しているのです。

ツイッターでの活動を調べてみると、あるアカウントの人は、それらしいツイートをするのを求められているように感じます。

そこで自分を省みてみると、誰かわからない人が、ひたすらポジティブなツイートをしている姿が目に見えてきました。

正直にいえば、何をやっているのか、どんな実績があるのかわからない、キャラクターも知られていないわたしが、どんなにポエムツイートをしても、大した価値が生まれず、ただ時間だけを浪費するしかないデメリットを理解したのです。

そこで次に考えて実践しているのが、特定の分野に絞って、発信をすること。

ある特定の分野に特化して発信をすると、その分野に興味を持っている方から反応をいただけるようになりました。

つまり、最初のころは、誰が発信しているのかよりも、どんな情報を発信しているのかの方が重要であると考えます。

たとえば、「最近、盛り上がっているアイドルグループがある」は話題に上がっても、「〇〇さんが所属しているアイドルグループが盛り上がっている」となる可能性は低いということです。

ほとんどの方が「そもそも、〇〇さんって、誰?」となってしまうのは、どんな情報を発信しているのかが初めのうちに注目されるからです。

結論をいえば、誰が発信しているかにチカラを入れるよりも、コンテンツや目に見えるもの(シグナル)に集中した方がいいと考えました。

なぜなら、発信しているコンテンツを見てもらえないと、誰が発信しているかまで意識が向けてもらえないからです。

他に例をあげると、「〇〇大会の優勝者」や「最近話題になっている〇〇」などの明確なシグナルに人は魅力を感じます。

これらの理由から、相手にもわたしにも生産性のないポエムツイートをやめて、ある特定の分野に特化して発信することから始めようと思い、少しずつですが実践を繰り返しています。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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