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居抜き店舗の活用 ①メリット

飲食店を開業するとき、スケルトンからすべて自分の理想通りの内装で作るか、居抜き店舗を活用するか、大きく二通りの始め方があります。

りんごの花は居抜き店舗を活用しましたが、今日はそのメリットについてお伝えしたいと思います。


居抜きとは、

以前飲食店を営業していた店舗の内装・設備・空調・什器などを、ほぼそのまま使うこと。

居抜き店舗を利用する場合、大家さんとの契約の他に、店舗の内装の保有者(以前の店舗のオーナー)との契約が必要です。

今日は私の経験からのメリットをお伝えしますね。

私が感じたメリットは、

①初期投資が安い!

私は、初期費用が初期費用が少なかったので、最初から居抜きを活用するつもりで、物件を探しました。

②店舗内の配置がすでに完成しているので、設計の必要がない。

スケルトンから作る場合は、キッチンや客席の配置をすべて考えたり、デザインを考えるのは、結構労力が必要なもの。

そうでなくても、開店前はやることが山積みなのでそれがなくなるだけでも、気持ちに余裕ができます。

③什器がすでにあるので、コンセプトに合えば、すべてを購入する必要がない。

りんごの花の場合は、最初の頃は前のお店で使っていた、食器・備品も使っていました。

テーブル、椅子は今もそのまま使っています。

これらも自分で手配すると、手間がかかりますね。

その手間が軽減されました。

④冷蔵庫・空調・調理設備等、大きい金額の出費が居抜き費用に含まれる。

これらも、中古で買うという手段もありますが、やはりトータルにすると結構な金額になります。

居抜きだと、比較的安く済むことが多いようです。

⑤以前、その内装で消防審査が通っているので、大きい変更をしなければ、審査が通りやすい。

この辺りは店長が詳しかったので助かりました。


上記メリットを上げましたが、

もちろん、デメリットもあります。

次の記事では、私が感じたデメリットをお伝えしますね。


サポートしてくださったら、飲食店の裏側的なことも書いちゃうかも。。。