note 始めるよって話

毎年、やりたいことリストを作ってる。
冬休み中に手帳に書いて、今年こそは、と意気込む。だけど、毎年、同じようなことを次の年の手帳にも書くことになる。

あれやりたい、これやりたいと思ってはいるけど、いざ行動に移すまでに心の準備という名の二の足を踏み、または頭の片隅からも忘れ去られ、結局達成できずにいることがありすぎる。一歩踏み出せば、すぐに達成できるものがたくさんあるにもかかわらず。

仕事もそう。頭の中では、あるいは仕事用ノートのto doリストには、子どもたちのためにやりたいこと・やってみたいことを山ほど書いてはみるけど、やるべき仕事が多すぎて時間がないことを理由に、結局タイミングを逃してのらりくらりとやり過ごしてしまう。

今年に至っては、臨時休校もありまとまった時間がとれた。のに、あろうことかぐーたら過ごすことを最優先して、気付けばくそ忙しい1学期を迎えることになってしまった。さすが自分。

そんな自分でも、毎年手帳にいろいろ書くのは続いている。今年は手帳熱が冷めつつあるけども、それでも書きたいときに書きたいことを書きなぐっている。人と会わなくなった分、吐き出さないとやっていけない。

もともと文字や言葉を書くことは好きだった。大学生のときの手帳は読み返すと当時のことが鮮明に思い出される。絵が書けないから、好きな歌詞や名セリフをラクガキしてた。

大学生のときは、もうひとつアウトプットの場があった。mixiである。通学時間が有り余ってたので、意味のない日記をよく書いていた。仲間内しか見ないし、サークルの試合記録とかもできるし、あの頃は忙しいくせにひまだったからたくさん書いていた。

社会人になり、久しぶりにmixiを覗こうと思ったら、アドレスとパスワードを完全に忘れていた。しまった。ずっと簡単ログインしてたから、いつでも入れると思っていたが、そんなことはなかった。

mixiがまだ続けられるなら、久しぶりに日記を書こうと思っていた。読む人はいなくても、あのときみたいにつらつらと思うままに書こうと思っていた。でも、できない。

そんなとき、noteに出会った。
ここなら、mixiの代わりに、自分の好きなように書けるかも、と。

毎年、手帳のやりたいことリストに「アウトプットをする」と書いていた。

noteにつらつらと書いていくことで、自分の考えとか、好きなものとか、仕事観とか、自分軸がはっきりしていくんじゃないかな、と期待している。

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