🔥みんなで作る未来の組織🔥

【はじめに】

こんにちは！東京Gameメンターのまなみです😆
簡単な自己紹介をすると、7月からメンターをしていて、同じ月からGameコースのHR (採用)をやっています！💪

半年間HRをしてきて自分なりに気づいたこと、感じたことを紹介します〜！

【HR=面談担当？】

メンターになって1週間後の合宿。
2Qの組織体制が発表されて、「採用資料に載っていたやつだー」と思っていたら名前を呼ばました。

今日からGameのHRをやってね！と言われてもまずHRってなんやねんと正直思っていました笑
よくわからないまま引継ぎをしてもらい、3日後に初めての面談をすることに。

最初は候補生より緊張していたものの、HRとして受講生と1on1をしていく中で、人と関われるすごく楽しい仕事だと感じました！

一方で、最初の1ヶ月は「HR=面談担当」と思い込んでいて、候補生に業務説明、1次面談や1on1をして、ログを書き、mtgで報告するだけでした。
毎週他コースの議事録をみて「候補生多くていいな〜Gameは候補生あんま上がってこないから採用数少ないのもしょうがないよな」とすごく狭い視野でしかとらえられていませんでした。

いよいよ2ヶ月目。
「KPIどれくらい達成見込めそう？」の言葉に凍りつきました。
KPIは最初の説明で聞いたきり、1ミリも意識できていませんでした、、
ここで初めてHRリーダーとしてコースのKPIを背負っているんだという自覚がわきました。(遅い💦)

ただ受け身で業務をこなすだけではなく、
・そもそも候補生を増やすためには？
・採用フローに上がってくる子の採用率を上げるためには？
を考えることにしました！

HR1ヶ月目の学び：HRはただの面談担当ではないんだよ！

【コースを巻き込む重要性】

とりあえずやる気に満ち溢れていたので、アンケートの回答結果からメンター興味度が高い子に自分からDMし、話をすることを繰り返しました。
結構うまくアトラクトできていた自信はありましたが、数人連続で辞退されてしまいました、、

そこで、自分のやり方は間違っていたことに気がつきました。
自分含め、メンターの志望理由の大半は「Geekが好きだから」「メンターに憧れたから」です。

これらの気持ちを持ってもらうためにHRができることなんてごく一部、コンテンツ(コースメンターたち)に協力してもらうのが一番手っ取り早いんだということに気がつきました！

とりあえず、
・勉強会に候補生がきたら積極的に声がけをすること
・メンターに興味を持ってくれてそうな子がいたらアトラクトをすること
・懇親会のお手伝い
をGameメンターにお願いしました！

正直、当時はHRは孤立していて、あまり積極的に協力してもらえませんでした。一人で空回りをしているような状況がしばらく続き、寂しい思いをしました。

一人で萎えてても仕方がないので、理由を考えたところとても当たり前の結論に至りました。
それは、「自分の役割がわからない」「目的がわからない」ということでした。リーダーとしての振る舞いができていなかったと反省、、

反省点はこちら↓
・呼びかける際はrecruitingチャンネルで対全体に対して発信していた
　　→当事者意識が持てない
・1on1をお願いする際は「自分の経験を話してください」「モチベ上げる感じで！」など抽象的すぎる指示しかしていなかった
　　→ゴールが見えない

HR2ヶ月目の学び：人にお願いするときはゴール・目的をしっかり伝える

【組織の幸せとは？】

以上の反省を踏まえて、発信するときや人にものを頼むときに目的を伝えるようにしたところ、HRの認識が少しずつ変わっていきました。
具体的には、1on1をお願いするときに、
・その人の〜な性格が合うと思ったから1on1をお願いした
・候補生が〜な懸念を持っているから、〇〇のときの話をしてほしい
・1on1を通して〇〇な状態に持って行けるのが理想
など、役割とゴールをはっきり伝えるように意識しました。

メンター個人個人にアプローチをしてHRについて考えてもらう機会を作ることで、mtgのHRの時間の発言が増えていきました。
自分も格段に動きやすくなりました！☺️

順調そうに見えましたが、3ヶ月目に私は自分がHRに向いていないのではないかと深刻に悩みました。
理由は、候補生のことを知れば知るほど肩入れしてしまうから。

人それぞれいいところを持っています。そこにばかり目をむけてしまい、「候補生がGeekに求めていること」と「Geekがいま求めている人材」が一致しているかどうか冷静に判断できなくなっていました。
不採用通知をしたくないがあまり、どうすれば候補生を引き上げられるかばかり考えていましたが、1次面談で上げた候補生が立て続けに2次面談、最終面談で落ちてしまい、やっと我に返りました。

「採用は組織の存続を左右する」という言葉の重みを身に染みて感じた経験でした。
私の一番の問題点は自身の性格ではなく、「組織の幸せが何か」を意識できていなかったことだと気がつきました。
その後は周りのメンターがどんなに推している/推していない候補生であろうとも、しっかりフラットな目を持って向き合うことを意識しています。

HRを3ヶ月目の学び：組織にとって最適な選択をとらなければいけない！

【HRは未来の組織をつくる素敵な仕事】

HRをやって一番感じたのは「未来の組織をつくる」とても素敵な仕事だということです！幸せな未来は、関わる全員が一丸となって考え、動くことで作られると思います。

採用を成功させるにはコース全員の協力が必要です。
私は半年間で幾度となくこのことを実感してきました。
これからHRをやる人は、周りを巻き込めるリーダーであることを意識してほしいです！！

みんなが納得感を持って新しいメンバーを迎え入れ、共に最高の組織を作っていきたいですね😆

ありがとうございました！！