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【プロフィール】たかだまなみの場合

こんにちは!「ウェブ婚活にサードウェイブ」をでおなじみ株式会社たかだまなみhttp://manadum.comの社長です。
SEX and the LIVEでは主に元メンヘラビッチ、一流のメサイア・コンプレックスの観点から、自慢のオープンマインドで性について楽しく語っていきます。しばし自己紹介におつきあいくださいませ。

弊社が恋愛市場に参入してから10年。
数はまぁ多いほうだと思います。(当社調べ)
仕事が忙しすぎて、生命を維持することに気をとられていた1年以外は彼氏なる存在がいましたし、それなりに出会いがあり、いろんなチャンスがありました。

しかし、メンヘラ×メサイア・コンプレックス×弱音を吐けないピエロ気質があいまってどん底街道まっしぐら。暴力や金銭の搾取、デートDV、職場ではセクハラ、パワハラと各種ダメ男にあってきました。
悲劇のヒロインであることに快感を覚えるタイプではないし、ごくふつうのあかるい家庭をつくりたい。それなのになぜ……。

とびきりのダメ男に心身ともにボコられ、住む場所やお金を失い、自立した生活もままならなかった時、私はフィリピンのミンダナオ島の孤児院に滞在することになります。戦争孤児、虐待や貧困という悲惨な状況下でたくましく笑う子どもたちに助けられ、きっと次こそは尊敬できる相手と、ふつうの恋愛をするんだと誓い、げんきに帰国しました。

しかし!(パート2)、まともな精神状態においてもなお、私のダメ男センサーの精度は高いまま。恋愛をするとダメ男をさらに進化させる技術があるとわかってしまったのです。度重なる絶望に苛まれ、苦しみました。私は幸せな恋愛をし、ありふれた家庭すらつくることができないのではないか。そんな自分をまいにち責めました。

恋愛弱者である自分への絶望。理想が現実にならない世界。
でもその世界とは、理想とはいったい何なんでしょう。
社会がつくりだした「こうあるべき」、自分が「良い子でいなくちゃいけない」との思い込みに合わせようとしてままならず、適応障害になっているのではなかと気付きました。

女性も男性も、この社会の幻想や思い込みをぶっ壊していくのが幸せに生きる道の序章となるはずです。前例もない、ロールモデルもいない時代です。みずからの人生を肯定していくことは、スマートでクリーンなものではないかもしれません。でも、ここで終わるわけにはいきません。

自身を実験台とした婚活プロジェクトや(今後するであろう)結婚生活を通して、たかだまなみは一体何を示す事ができるのか。乞うご期待ください。












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