自分を生きれば自然と多様性
今って、時代の変わり目を生きてるんだなぁ。とここ最近よく思っているわたしです。
そうして感じている方も多いのではないでしょうか。
たとえば食の多様化について特化していうと、ここ数年でアレルギー対応のできるお店がふえたり。(アレルギーをお持ちの方もふえたし)
無添加食材や無農薬野菜の需要がふえたり。
ここ最近は大豆ミートや豆乳ヨーグルトの普及も進んできていたり、同じジャンルの食品でもいろいろと選択肢が増えてきているなあ。と感じています。
食以外でいうと、性別の問題だったり、恋愛の在り方、結婚制度(事実婚や夫婦別姓)や働き方など。
人間として生活していたら必ず選択することのあらゆる場面が、変わってきていますね。
昔のコレとコレから選んでネ!みたいなメニューから、自由に選択していいでネ!みたいな。
今回noteにかきたい!と思ったオチからいうと
多様性の時代!と、社会は今の流れに名前をつけているけれど
もともと人間が本来のままに暮らすと、みーーーんなちがって当たり前だ!
です。
すこしだけお話をググッと自分の体に落とし込むと、不思議と体は2種類(男的と女的)で、内臓のつくりも一緒。
だけど心や気(エネルギー)といわれる部分はみーーーーんなちがう。
というか、ちがって当たり前なんですよね。
実父に、幼い頃から言われていました。
「 海にはたっくさんの種類魚がおるやろ?あれが全部サンマだけやってん?サバだけやってん?なーーんもおもしろくないやろー。」
言葉の真意はわかりません。多様性って面で言ったのか。もしかしたら、ただ食べる目線で言ったのかもしれません。
ちなみにわたし自身はというと、意外と古いタイプの人間でちいさい思考の世界で生きていますし、偏見ももっているし、これはこう!という概念のかたまり人間です。
でも、自分の中のお守り的常識思考から相手が外れていても、まったく攻撃をするつもりはありません。
ちがって、当たり前だからです。(何回言うのよ)
きっと、自分とはちがう!こわい!なんでそんな風に思うの?!
みたいになってしまうと、その人や思考を排除しようとして戦争や拷問が始まり、奪い合い、自分たちと同じような思考にしようとマインドコントロールが始まるのでしょう。
これからの時代や社会は、きっとそうしてこわがってつい攻撃をしてしまう人は昔に比べると少なくなっていって、もっといえばまったく同じ思考のひとっていなくなるんだろうなぁ。というか、本来そうだったわよねと、思い出すひとがふえていくと予感しています。
自分は朝ごはん食べません。
へえ、わたしはキッチリ3食とります。ちなみに朝はパン食です。
パンおいしいですよね。わたしはお米が好きなんですが、たまにパンも食べます。
お米は玄米ですか?白米ですか?
白米ですね。しかもたまに雑穀とかいれます。
みたいなやりとりのイメージ。自分はこう。と伝えて、そこにお互いなんのジャッジもないそれぞれの趣味嗜好をシェアするやりとり。
先日、今営業しているお店にニコニコ笑顔の穏やかで感じの良い女性のお客さまが、メニューを頼んだあとに
「あの…こちらのメニューに豚肉が混じっていたりしませんか?」 と尋ねられ
『入っていませんよ。アレルギーなどですか?苦手なものですか?』 とお聞きしたら
「宗教的なものでして…!」
初めてのことで驚きはしましたが、なんだかワクワクしてしまいました。
アレルギーや、こういう思考で食べない、とか。宗教的にとか、単純に好き嫌いで、とか。なんとなくの今の気分。とか。
そういうの、ほんとどんとこい!
です!
わたしたちのお店は大人数で働くお店ではないし、こうしなくてはいけない!というルールがありません。
もちろん、ムリなものムリ!ですし、ムリなときはムリ!とこちらも自由に言わせていただくことはあります。
そういうサービスを受け取る側の、趣味嗜好や絶妙な気分などで、どんどんメニューをカスタムしてってほしいですし
ひと同士の会話のやりとりでお互いが満足し合える時間を提供できるお店でありたいです。
自分の内なる声をちゃんと聞いて、こうしてほしい。と言えるひとが増えることが、結果、
多様性につながっている
だけのことなのかなぁ。と思います。
自分の声をちゃんときいて、外に出せるひとがふえてきた!ということですよね。
ちなみにわたしはゴミに関して頑固ババアなので、プラスチックを避けてサービスを受けるようにしたりします。
それは基本お肉を食べないひとが、お肉抜いてください。と意思表示をする感覚と近いかもなぁ…と思っています。
そこで、あ、こちらは抜けません。そのままの提供になります。と言われても、あ、なるほどなるほど。っと、こちら側が工夫をしてサービスを受ければいい。
お客さまの新しいオーダーで、気づかされたことをシェアしました。
好き嫌いは、どんどんして、いいんじゃない!
(教えられてきたことと真逆ー!)
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