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春を、迎える。


木の芽時啼き夜の菩薩朝被るこのめどきなきよのぼさつあさかむる


泣き濡れたような夜を過ごしていても、

春は、あまねく朝陽を浴びることの喜びがある。


春設くのふたつ並べるマグカップはるまくのふたつならべるマグカップ


愛しいひとが、

いつかこの部屋にやってくるよ。











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