見出し画像

ハンドメイド作家の自己PR方法

webライターを本業にしながら、ハンドメイド作家デビュー2年目もそろそろ終わりを迎えるmana fk(まなふく)です。

制作は楽しいし、ハンドメイドECに出品する作業もそれほど苦ではない私ですが…。
どうしても、SNSでの自己アピールが苦手なんです。

とくに困っているのが、下記の2点。

  • 定期的に更新できない

  • なにを投稿するのが正解か分からない

私なりに試行錯誤してきた結果や考えをまとめてみるので、似たような悩みを抱えている作家さんのヒントになれば幸いです。

ハンドメイド作家はSNSをやらないとダメ?

そもそもハンドメイド作家がSNSアカウントを作り、更新することは必須ではありません。
しかし、ほとんどのECサイト(minne,Creema,BASEなど)では、ハンドメイド作品を売るためのコツとしてSNS更新をおすすめしています。

その理由は“宣伝”なんですよね。
ECサイトの検索だけでは、集客が弱い。
加えて言うなら、ECサイトのページだけではブランディングも弱い。
ECサイトに出品するだけじゃ基本的には売れませんよ、ってことです(実体験)

発信内容はなにが正解?

これはズバリ、その人によって正解は違うと思います!(身も蓋もない)

  • 写真がめちゃくちゃ映える

  • 素人には真似できないクオリティ

  • プチプラで大量に制作できる

こんな性質の作家・作品ならどんどん写真付きの投稿をして、必要に応じて宣伝もしていけばいいと思います。
続けていればなにかのキッカケで投稿が伸びて、たくさんの人に見てもらって、フォロワー数や注文数が増えるでしょう。

  • 時間をかけて丁寧に制作する

  • 基本的に1点物

  • 世界観やこだわりを持って活動している

こんな方は完成作品だけを載せるより、制作過程や作品に込めた想い、日々の出来事なども発信していくとファンが増えやすいのかな、と感じています。
爆発的な効果はないかもしれませんが、長期的にプラスの作用が出るのはこちらのタイプではないでしょうか。
〇〇がほしいな…と考えたときに、自分を思い浮かべてもらえるようになるのが目標です。

自分がどっちのタイプか分からない!というときは、どちらも試してみましょう。
SNS投稿の伸びはタイミングも重要になってくるので、数カ月は継続するのがオススメです。

判断基準として”自分が楽しめるか”という点も大切だと思います。
ハンドメイド販売は楽しいことばかりじゃダメだ!と言う方もいるでしょうが、仕事だってつらい道より楽しく進めたほうが最終的な成果は上がりますよね。
また、自分が求めているリアクションがSNSから得られれば、自然とその更新も楽しくなるものです。

共通して避けるべき投稿

ネガティブな内容を発信することは、基本的におすすめしません。
内容によっては、読み手の共感や同情を誘い、伸びる投稿もあるでしょう。

しかし、そのネガティブな投稿で集まってきた人々はハンドメイド作品や作家の人間性に惹かれているのでしょうか?

「これは投稿していい内容かな?」と悩んだときは、一度お客様目線に立って考えてみるといいかもしれませんね。

続けることが何よりも大切

毎日投稿や1日○件投稿など、量の力はたしかに絶大です。
でも、ハンドメイド作家は一人で仕入れ・制作・検品・出品・梱包・発送・お問い合わせ対応などなど…たくさんの工程を担いますよね。
ここに宣伝活動も含めたら、超人でもない限りどこかにシワ寄せが出てきます。

だから、SNS更新は余裕のあるときに、無理のない範囲でいいと思うのです。
(力を入れて更新している方を否定するわけではありません)

ただし、頻回ではなくても、続けることはとても大切です。
不定期でも、1ヶ月ぶりでも、投稿を見て“mana fkさんだ”と思っていただけることが肝かな、っと。

なので、私は更新は少なめだけどちゃんと作家活動続けてますよ!の気持ちでいつもSNS投稿を行っています。

いいなと思ったら応援しよう!