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0513 学校視察

今日の朝は、京都市の公立小学校に行ってきました。
この学校の先生たちと共同研究(自由進度学習にカード実践を搭載します)を行なっていきます。

学校に入ってまずびっくりしたことは、お客様用のスリッパに絵が書いているとい
うこと。

スリッパ

これはスリッパを揃えたくなりますね。おもしろい!初めて見ました。


委員会活動も「学校行事」「たてわり」といったものもあり。
枠組みが決まっている中で、どのようなことに取り組んでいくのかは子供たちが決定していくようです。
自己選択・それを見守る先生たち
ということですね。

他にも廊下に
3月までのカレンダーが毎月分掲示されていました。
もちろん、行事などは記入済みです。
これで子供たちも見通しを持って、取り組むことができます。

ほかにもたくさんの自己選択・決定をしていく場がありました。

さて、今日のメインは自由進度学習の授業参観です。

自由指導度学習の大きな流れを
①「ガイダンス」
②「計画」
③「追求」
④「まとめ」

竹内・小山(2019)

としたときに①「ガイダンス」の時間でした。

単元は分数×整数でした。
小数×整数の既習から分数×整数への拡張です。

0.8×4の計算の仕方
0.1が8個分
8×4=32
つまり0.1が32個で3.2になる

5分の3×4の計算の仕方
5分の1が3個分
3×4=12
つまり5分の1が12個で5分の12になる

といった計算の仕方を統合していくところですね。
これが子供たちにとっては難しい。

非常に参考になる時間でした。
またこの学校には訪問させていただきます。

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