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松島三大橋

松島は、松島湾とその周辺に浮かぶ260余りの島々を総称したものをいう。

その島々にかかっている橋が3つある。

それが松島三大橋だ。

まず、一番上にあげている写真が一番有名な橋、「福浦橋」だ。


そして、この写真が「渡月橋」(とげつきょう)。

渡月橋がかかる雄島は中世僧たちが修行にでる島であったため、俗世との縁を断ち、修行に励むことから”縁切り橋”と呼ばれている。



この橋が透かし橋です。

ご覧の通り、橋に隙間があり、足下から海が透けて見えるスリリングな橋になっています。

この橋は、慶長6年(1604)に伊達政宗によって造営された現在国の重要文化財になっている「五大堂」が建つ小島にかかる橋。


 
一番有名な橋、「福浦橋」の説明。

福浦橋は、日本三景(江戸初期に孔子の教えを日本全国に唱えて活動する林春斎というおじちゃんが記した「日本国事跡考」に卓越した3つの景観として紹介されたもの)の松島に浮かぶ「福浦島」と陸地を結ぶ橋である。

ちなみに、日本三景は京都の「天橋立」、広島の「宮島」、宮城の「松島」である。

福浦橋は、全長252m、幅2.6m、昭和42年(1967)年に完成した。

福浦橋を渡った先の福浦島は県内自然公園に指定されており、自然が豊かななのが特徴。

アカマツ、スギ、カエデ、ツバキ、モミなどの250種類以上の草木が存在しており、秋になると緑の松と紅葉した錦の木々が美しい。

「西行戻しの松公園」という場所から眺める福浦島と福浦橋の景色は松島を象徴する景色の一つだそう。

写真にある、ライトアップされた橋は福浦橋で通年夜に行っているらしい。




https://gogo-miyagi.com/47
松島の「福浦橋」と「福浦島」ってどんな所?見どころを紹介

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