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仙台城が現状に至るまで

慶長に伊達政宗が築城してから、廃藩(中央集権化するために各地に置いた藩を廃止し、統合した)・廃城令までの約270年にわたり、伊達氏代々の居城であり、仙台藩の政庁であった。

2代藩主伊達忠宗の代に完成した仙台城は約2万坪(1坪約3㎡)で大藩にふさわしい大規模な城だった。

地震による損害も修復を繰り返し、戊辰戦争を経るも一度も戦火を浴びることなく城としての役目を終えた。

明治から大正にかけ陸軍用地となり、多くの建築物が解体された。

数少ない遺構だった「大手門」、「脇櫓」、「巽門」は国宝に指定されたが、第2次世界大戦の仙台空襲によって焼失。




https://ja.wikipedia.org/wiki/仙台城
仙台城-Wikipedia


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