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人生100年時代は ”私、SDGsやってます” を合言葉にしましょう・・・

#SDGsってよくわからない

こんにちは,「学びの絆ラボ」を運営しているMasaです。今回もよろしくお願いします。最近とみに世間を賑わせている言葉に「SDGs」なるものがありますね。下の色彩豊かなポスターを目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。職場でもよく「SDGsって何ですかね?」と質問を受けることがあります。
ポスターを見ると,「世界を変える17の目標」とあります。ここには貧困や飢餓,エネルギーや気候変動などどれも大きな問題になりそうな項目が並びます。

#SGDsっていったい何ですか

教科書的な解説は次のようになります。

#SDGsでどんな行動をとればいいのかな

このように説明しても「実際に何をすればいいんですか?」「ゴールとかターゲットって何なの?」と言う質問が飛び交います。
そこで今回は,「SDGsとは,何をする活動なのか。」・・・そこのところをお話しさせていただきます。
あなたはこれを読むと,きっとSDGsについてより深くわかるようになります。それだけではなく,「じゃあ,明日からこうしてみようかな。」と行動したくなります。SDGsに向けて行動したくなりましたら,このブログを書いている者としては,望外の喜びであります。と言うことで,・・・。
今回は,
「SDGsでどんな行動をとればいいのだろうか?」
という点について考えたいと思います。

今,世界の状況は思ったよりも深刻なんです。

今,世界は様々な問題を抱えていますね。難民や戦禍を逃れて国を避難する人の数が第二次大戦以降最高の水準になっているという問題があります。また,地球温暖化などの環境問題や人が排出するプラスチックゴミの問題も深刻です。これらは事態が悪化の一途を辿っており,国単位では解決困難な課題でもあります。
日本に目を移すと,去年だけでも様々な災害が頻発し,世界有数の災害国に指定されてしまいました。しかし,単なる自然による災害では片付けられない問題を含んでいるとも言われています。
ここからわかるように,人間が今までのように環境に配慮しない行為を続けていたら,近い将来,地球上の生物の生存を維持できなくなるそうです。地球は滅亡に向かって歩みを始めていると断言する研究者もいます。
環境や社会・経済などの世界的で深刻な問題に対して,国を超えて解決していこうとするのが,SDGsの考え方なのです。そして上の教科書にも「誰一人取り残さない(leave no one behind)」とあるように,置いてけぼりの国が出ないためにすべての国に「行動化」を促しているのですね。
私は,この「行動化」がSDGsの肝(きも)だと思っています。

「質の高い教育をみんなに」のターゲットは?

教育に関しては,「4.質の高い教育をみんなに」とあり,このゴールに向けたターゲットが示されています。
教育についてのターゲットは下に示しておきます。
それぞれのゴールに向けて例示されたターゲット(より具体的・詳細な行動の指針)については,是非確認していただきたいと思います。
※「SDGs 17のゴールと169のターゲット」でググってみてください。

#目標実現のためにSDGsを大いに活用しましょう

私がSDGsについて多少なりとも語れるのは,自分なりに研究し,教育との関連で考察してきたことと,自己目標となるターゲットを定めて行動しているからに他なりません。上の教育に関するターゲットの4.5について,私はSNS上で「障碍(しょうがい)を持った人や特別な支援を必要とする人に対して、自然体験や情報活用を通した学びの絆づくりに取組みます。」と自己の行動指針を宣言して取り組んでいます。そこでは,障碍を持った方との交流や「学習会」を企画して実施したりしています。
※SDGsの学習については,無料視聴可能な講座や書籍も多数ありますので探してみてくださいね。ぜひ知りたい方はコメントをくださいませ。

#自分本意こそがSDGsのポイントなのです

日本人は(という言い方はあまり好きではありませんが),観念的な民族と言われるように,行動化がどうも苦手みたいです。
「どうせ自分が何かをしたところで何も変わらないし・・・。」とか,「何かやって文句を言われたらやる気が失せるし・・・。」とか。
ただ,これからはSDGsの活動は企業でも学校でも自治体でも無視できなくなってきそうな勢いです。その時に大切になってくるのは,自分の得意をSDGsと関連させるということ。
著名な研究者も言っていることですが,SDGsが行動化を促すものであるならば,「自分の活動をSDGsを関連づけてしまえばいいんじゃね。」ということです。
SDGsの活動に強制力はありません。あくまでも自主的な活動なのですね。
ちなみに,日本のSDGsの順位は15位となっています。目標の中でも日本の得意分野は4の「質の良い教育をみんなに」と9「産業と義重革新の基盤をつくろう」の二つの項目だそうです。また苦手な分野は5の「ジェンダー平等を実現しよう」の項目は評価が低い結果となっているそうです。これらの項目についての意見は,個人の見解にお任せするとして・・・。

ここで提案です。
環境や経済や社会に対して,自分なりに「こうしたい。」というものがあったら,自分の得意とつなげて行動してみてはどうでしょう? 

はじめの行動→「私,SDGsやってます。」と言ってしまおう。

今回の問い:「SDGsでどんな行動をとればいいのだろうか?」
回答:
①SDGsとは世界の課題を解決するための物差(ものさし)です。
②SDGsは行動することが肝(きも)なのです。
③どんな行動があるのか目標とターゲットを確認してみよう。
③行動することが肝ならば,自分の得意な活動につなげて即行動しよう。
④SDGsやってますを合言葉にしよう。


※自己実現をするためにSDGsをやりましょう!



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