〜ゴール設定とサポートの考え方〜

藤木サロン勉強会ではただいま「ミッションを探す旅」をテーマに進んでいます。
ミッション!といってもなかなか難しい。
まぁ目的。ゴールのことです。
私はゴルフがうまくありませんが(笑)いつもゴルフに例えてゴールの話をします。
ゴルフでのゴールはグリーンの上にあるホール、旗です。
どこに向かって打てばいいかわからないゴルフはありませんよね。
経営も同じで社長の掲げる旗がなければ、どこに向かっていけばいいのかわかりません。
旗=ミッション。そこに向かってみんな一生懸命クラブを振るわけです。
私のようにゴルフが下手くそな人は旗に辿り着くまでに13回叩きますが、上手い人は3回で旗まで辿り着きます。3回で行ける人は練習をたくさんして努力した人でしょう。
それが知識と経験。
知識や経験もなく、努力をしない人は永遠に13回も叩いてしまうはず。
そして無駄な動きをするのでゴルフ自体も面白くなくなってしまう。まさに仕事も同じではないでしょうか。
不動産エージェントの仕事をゴルフに例えると、エージェントは優秀なキャディさんです。
キャディの仕事「職業図鑑」によると
キャディとは、プレーをするとき、プレーが進むように手助けをする事が仕事です。
また、ゴルフ場でのエチケットやマナーを守らせることや、打球によるけがなどを未然に防ぐ責任がある。
スタートするとお客を引率して、ゴルフバック運搬カート、あるいは、お客とゴルフバックを一緒に運ぶ乗用カートを操作してコースを回る。
プレーが始まると、打球が飛んでいった方向を確認し、次のプレーのためにゴルフバックを移動させる。
お客の求めに応じてアドバイスもする。
技術的なこと、コースのレイアウト、風向きや芝の状態、ゴルフクラブの選び方などの相談にのる。
初心者からプロ級まで様々なお客がいるので、実力に応じたアドバイスを行うためにも、お客の技量とパワーを早く的確につかむ必要がある。
不動産エージェントの仕事はお客様のゴール(旗)に向かって、その顧客の特性にあわせたルートを考え、誘導していく。まさにゴルフに例えるとキャディさんですよね。
お客様に楽しんでプレーしてもらうためにはお客様のスキルを見抜かないといけません。
いくらホールまであと100ヤードです!と言っても、何番のクラブでいいのかは、その人が何番のクラブでどのくらい飛ぶ人なのかがわかってないとクラブまでアドバイスできませんから。
つまり不動産エージェントも顧客のことをよく理解していないとベストなルートをご紹介できないということです。
私はゴルフが下手です。なぜなら練習をしないからです。練習が嫌いなのでライザップゴルフに38万円も払って通ったのにちっとも上手くなりませんでした。なぜなら練習しなかったからです。
ライザップゴルフに入ったのは、私のような練習が嫌いなのに上手くなりたい人、怠け者に練習させるノウハウがあると思ったからです。
結局私のコーチは私に練習させることはできませんでした笑
でも本当は練習が好きじゃないというよりも、別にゴルフが上手くなりたいと思っていなかったのだと思います。
なんせ人生がゴルフ場、いつも山あり谷あり池ありバンカーだらけの人生ですから、ゴールに向けて何打打ってんねん!って感じですからね。
不動産仲介も同じです。
本気で不動産を買う気がない人にいくらサポートしてもゴールには辿りつきません。
いい物件があったら買います。という人は買えません。今不動産が欲しい、楽しく暮らせる不動産が欲しい!はっきりとゴール設定ができているのか、できていないのか。
ゴール設定ができていない、もしくはできないと思う顧客からの依頼は受けない。プロとしてそう考えることも大事なことだと思います。
25歳で初めてゴルフをしたときから、キャディさんに”あなた素質あるわぁ〜練習したら上手くなるわよ〜”と言われ続けて数十年。
やる気になれば上手くなるはず!そろそろ本気で練習しようかな(笑

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