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グループとチームの違いとは?

この二つの言葉の使い分けについてわかりますか?

グループ

グループとは人が単に集まった状態を指し,その成果は1人ひとりの貢献を足し上げたもの.それ以上でも以下でもない.いわば,足し算だ.
これに対し,メンバーの相乗効果で付加的な成果を生み出している状態がチームだ.『「高業績チーム」の知恵─企業を革新する自己実現型組織』(ダイヤモンド社)などの著書があるジョン・カッツェンバック氏の定義となっています.

私の想像するグループは無作為に集められた集団であり,共通の目標はない
と言う感じです.

チーム

「ある特定の目的のために多様な人材が集まり、協働を通じて、相乗効果を生み出す少人数の集合体」
集まった人たちが相乗効果をもたらせば,チームの成果はメンバー1人ひとりの貢献を足したものより,通常は大きくなるはずですが,掛け算だから,逆に相乗効果が発揮できなかった場合には,チームとしての成果が各人の貢献の総和よりも小さくなることもあり得ると思います.
皆さんも心当たりがあるのではないでしょうか?

うまく機能させるには

チームをうまく機能させるには能力の掛け算も大切ですがそこには人間関係が関わってきます.この人がいなければもっと早く進むし,調和が乱されないのになあとか..
でもこれはチームを機能させるのを放棄しているに過ぎないのです.
うまくマネジメントし,チームメンバーの能力を最大限掛け合わせ最高の結果を出すことが必要です.マネジメントする立場でなくても,最も自分が得意な分野であればリーダーシップを発揮して相乗効果が出るよう努力すべきです.漠然とした記事になりましたが次回はチームをうまく機能させるにはどのようなことを考えるべきかについて私なりの考えを共有しようと思います.

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