見出し画像

改めてUSJに行って感じたこと

こんにちは。
店舗コンサルタントの富野真奈美(とみのまなみ)です。

今回は子供の誕生日ということで家族旅行に行ってきました。
いく前に森岡さんのUSJの著書を読んでいたため、そのことも実体験できるかと興奮し出発しました。

東と西で多くのことが異なっていて、勉強になった部分が多かったのでまとめてみました。

最後まで読んでいただけるとうれしいです。

ふとした笑顔になれるタイミングが多い

キャストがゲストに声をかけるというテーマパークや遊園地では当たり前のことかもしれませんが、頻度に驚きました。
以前USJには行ったことはあったのですが、10年くらい前になってしまうので記憶も朧げ…。
そんな中、再びUSJに行くことができました。
ニンテンドーワールドに子どもがとても興味を持ち、「マリオランドに行きたい!」と言ったことがきっかけでした。

「みんなで何かしらのアイテムをつけてインパしたいね。」という主人の言葉から主人と子供はマリオとルイージ、実母も一緒だったので母と私はミニオンのハット、というように揃えてインパしました。

どこを通っても、買い物の列に並んでいても、アトラクションに乗る時でも「皆さん、思い思いの好きなキャラクターを身につけられてますね!」「ミニオンのハット、お揃いでめっちゃかわいいです!ミニオン楽しんでいってくださいね!!」「お二人でミニオンなんて…ミニオンに会えたら見せてあげてくださいね!」などなど…もう声かけられる頻度が半端ないんですよね。
びっくりしました!笑

すれ違った別のゲストの方には「もうお土産買われて、マリオランドの大きなバッグ持たれてるなんて素敵です!たくさんお買い物も楽しんでくださいね!」とか身につけているものだけでなく、手荷物でさえも会話を広げる引き出しの多さに圧倒。

デイズニーランドとは比にならないくらい(ディズニーリゾートは最近では年に2回くらい、学生時代は年パスを持っていたようなヘビーユーザーでした笑)声をかけられて驚きしかなかったです…。

キャストはパーク内のどこでも演者

そして、これはUSJとディズニーリゾートのテーマ性の違いなのかもしれませんが、キャストの演者加減が桁違いということも驚きました。

ディズニーはディズニーという世界観があって、ショーであってもライドアクションであっても「世界観を持って説明する人」という立ち位置が強いと思います。
それに対し、ユニバのキャストは「世界観に引き込む人」という感じが強く、キャストさんの演技力や前座によって「あぁ〜なるほど!!」というように世界観を知らなくても自然と楽しめる要素が強かったと感じました。
特に感じたのはウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターの「マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター ~魔法生物との出会い~」というプログラムです。
魔法生物と一緒に写真をとったりできるものだったのですが、その魔法生物を連れてくる時も魔法界の人たちなんです。もちろん私たちは魔法界に迷い込んだマグルですが。笑
「魔法界に迷い込んだマグルが魔法生物に興味を持って珍しいから写真を撮りたがっている、関わりたくて興味を持って集まってきている」という構図が出来上がってたんですよね。
これに対しても、「ここは魔法界で〜」とか「魔法生物って知っていますか?」なんて質問や説明はなく、「持ち出したらダメなので、魔法省には絶対に秘密ですよ!お願いしますね!」と言われるのみ。
ハリーポッターやファンタスティック・ビーストも、にわかファンの母でさえものめり込んで楽しんでいました。
こういうところが大阪の文化というか、演者としての腕の見せ所なんだろうなぁとつくづく感心しました。

レストランでさえもステージ

ジュラシックパーク内のディスカバリー・レストランに行ったのですが、そこでさえも、「お会計は〜…1200円ガオガオです!」と言われました。
「(ガオガオ…??)」と思いつつ「クイックペイで(^^)」と支払った私、本当ひどい…。と思いますが、咄嗟に反応でききれないところも文化というか習慣の違いなのかも…と感じました;;
ごめんなさい。泣
そして、受け渡しのカウンターでさえも「今日はもうミニオン行かれてきたんですか?ミニオン会えましたか?!」と元気よくお兄さんに話しかけられました。「アーリーチェックインで早すぎたので、休憩にきました…パパと子供はまだマリオ楽しんでて笑」「じゃあもう自然いっぱいのここでリフレッシュするしかないですね!!」といったようにここでも会話の引き出しが素晴らしい…。
感心することばかりでした。

他にも新しくできたエリアについての感動や工夫、世界観に入り込むことができるようになっているところも発見できて多くの学びを得ました。
一番の大きな学びは「キャストさんたちのおもてなしの心」です。
まだまだ書き足りないことは多いですが、本を読んでから実際に体験しに行くことは吸収も違って観点も違って発見も多いことも感じました。
ライドアトラクションに全く乗れない期間だったので、また落ち着いたら全感覚で思いっきり楽しみたいと思っています!

ここまでお読みいただきありがとうございました✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?