「指示スキル」が超求められる時代に、今やるべきこと
※この記事は2024年6月29日のvoicy放送を記事化したものです。
AI使ってると指示スキルが試される
最近、AIを使いながら思うことがあります。
それは仕事においても、生活(特に家族間のコミュニケーション)においても、「指示をするときのスキル」ってめちゃくちゃ大事だな・・・ということ。
「指示スキルが超求められる今の時代」にやるべきこと。
結論から言うと、自分の言語化スキルを高めることです。
そのためには、やはり発信するとか、コンテンツ制作をするということが最強だよなぁ・・・ということを思っています。
AIに指示するときの内容(プロンプト)というものがありますが・・・
今とくに「どんなふうに指示したらいいものができるのか?」といったこのプロンプトの部分にも注目が集まってきていますね。
AIは賢いので、「いい感じのやつ作って」というふわっとした指示でも、ある程度対応してくれます。
ですが何をもって「いい感じ」とするかは人それぞれですよね。
だから、やはり具体的に「こうしてください」ということを箇条書きで書くなどしたほうが、早くて確実なのは確かです。
実際に私もこうやって記事化するにあたり、Claude3のプロンプトを毎回指定しています。
生活の中でも同じかも(家族間コミュニケーションのこと)
家族間のコミュニケーションでも、特に「ママ」は家族の司令塔になっていることが多いです。
めちゃくちゃいろんな方面で「指示のスキル」を求められているなと思います。
夫・パパとのコミュニケーションもそうだし、
親子のコミュニケーションでも。
例えば、旦那に買い物を頼むときなども、結構スキルというか「工夫」が必要だったりしませんか?
夫って、買い物にアレンジを加えてくることがありますよね・・・
もはやうちの場合は、「間違ったやつを買っちゃったら悪いから、僕じゃなくてマナミさんが買ったほうがいいと思う。」と言ったり、「それ、写真とかある?」と聞いてきたりします。
最近では、「ネピアのアンパンマンのLサイズのオムツ」とか、「1番安くていいから、卵10個のパック」とか「この範囲なら間違いないよね」みたいな、そういう感じでおつかいを頼んでいます。
(本人に不安がなければ爆速で買いに行ってくれます。過去に色々ありました・・・すまん・・・いつもありがとう・・・)
子どもとの会話でも「伝える」って工夫が必要ですよね。
とくにウチみたいに1歳とか3歳だと、そもそも「言葉」とは・・・?なんていう領域です。
保育士になる勉強をしていたときに「子供は抽象的なことが分かりにくいので、なるべく具体的に伝えるように」と学びました。
「ちゃんとして」とか「いい子にしてて」とか。
「片付けて」なんかも結構ふわっとしている。
「このお椅子に座って待っててね」とか「ブロックはこの箱の中に入れてね」というように具体的に伝える。
それができたときに「お椅子に座ってちゃんと待てたね」「ブロックを箱の中に入れてくれてありがとう、きれいに片付けられたね」と改めて伝えます。
すると子どもは「これがちゃんとすることなんだな」「これが片付けなんだ」ということが分かっていくんです。
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「AI」と「家族とのコミュニケーション」に共通していること
「なんだかうまくいかないな」と思ったら、相手にどう動いてもらうかではなく、こちらでできることを考える。
つまり伝え方を変える=指示スキルを上げることが求められるなと思うんです。
そしてお互いに学習していくんですよね。
私の場合、うまくいかないときは、「こちらの言い方や伝え方、言葉の選び方を変えてみよう」と基本的に考えるようにしています。
では指示スキルを上げるにはどうしたらいいか。
自分のやりたいことや本当にしてほしいこと、そして本来の「目的」がきちんと伝わるようちゃんと自分の中で言語化できていないといけない。
そうでないと、そもそも「指示ができない」ということがあります。
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コンテンツ制作は「最強のトレーニング」になる
今はどんどんAIを使ってコンテンツ制作をする時代になってきましたが、「コンテンツ制作を続けることによって、AIへの指示スキルが上がる」という側面もあると思います。
私の場合。毎日voicyで音声配信して、記事にする・・・いう作業をやっています。
画像で伝える(視覚的にわかりやすく訴える)というのはInstagramで。
動画の場合は・・・と、一口に動画といってもYouTubeの長尺動画とショート動画は全く性格が違いますね。
長尺動画ならチャプターをどういうふうに区切って、どういう構成で見せるかという長尺動画ならではの伝え方があります。
またショート動画の方だと短い時間で、最初にキャッチーな言葉を持ってきて、ちょっと引きつけて、ここでこういうふうに見せて・・・と、また違った「見せ方」を考えなければならない。
いろんなコンテンツを作ることで、いろんなタイプのトレーニングができる。
私の場合は筋トレでいう「どこの筋肉を鍛えるか」みたいな感覚でやっていますね。
「なんでもできる人だから、なんでもやってる」わけではないんです。
自分の中で言葉にするとか、伝えるというスキルを上げていきながら、さらにそのスキルを使って、(今はAIに指示しながら)よりいろんなタイプのコンテンツを作っていくということを頑張っています。
すると色んな場所にいる、色んな人に届くんです。
(集客やリーチの拡大につながる)
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今からSNS頑張ってみようかな?という人へ
発信(SNS・ブログなど)って、「伸びるか稼げるか」とか、「見てもらえるか」というところに目標や意識が行きがちです。もちろん大切なことですけれどね。
ですがもうひとつ大切なポイントとして・・・
自分の中で「筋トレをしている!」という感覚を持つのがおすすめです。
「今はこういう筋肉をつけているんだ」みたいな感じで、トレーニング感覚でやっていく。
今までコンテンツビジネス(コンテンツ制作)メインで仕事をしてきましたがこれもモチベーションを保つためには必要かなと思います。
今、AIのツールやサービスがどんどん出てくる中で、それを活用する上での「指示するスキル」が必要になってきているのは言うまでもないと思います。
つまり自分のやりたいことを伝える力、言語化能力が求められているということ。
結局はツールをいかに使いこなすかと言うことの前に「自分がしたいことを明確にして、伝える力」を持っていないといけない。
案外、そっちが先なんですよね。
だからこそ「コンテンツ制作をして発信すること」は最強なんです。
そして伝える力がついてくると、自然と「周りの人とのコミュニケーション」も、良い方向に変わってくるんじゃないかなぁ・・・と最近思ったりしています。
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