子どもへの「お金のかけどころ」の考え方が親の働き方につながる
※この記事は2024年8月23日のvoicy放送を記事化したものです。
マナミです。
今日は「子どもへのお金のかけどころの考え方が親の働き方につながる」というテーマでお話しします。
私は先日3人目の子どもを出産したばかりで、まだ頭の中が完全に仕事モードには切り替わっていません。
子どものことを考える時間が多いので・・・
今回は「子育て」×「働き方」をテーマにお話ししますね。
3人目の子どもと経済的な問題
3人子どもを産むと、「3人育てられるほどのお金があるのか」という経済的な問題がよく話題になります。
ですが私は日本のお母さんたちが一般的に考える「必要なもの」、例えば塾を含む「習い事」や「大学進学」については、基本的には不要だと考えています。
もちろん、それらを全面的に否定しているわけではありません。
ですが、「ほかにも選択肢がたくさんあるよね」ということに重点を置いています。
子どもの希望と親の考え
最近の法律では、第3子以降の大学無償化や児童手当の増額、保育料の軽減などの支援制度が整備されています。
今回出産した息子の妊娠が分かった頃(2023年の年末ごろ)は大学無償化の話が出た頃でした。
ただ、私は「大学に行くかもわからないのに無償化って言われてもな・・・」という感じでしたね。
私の場合は子どもが「塾や習い事をはじめたい」「大学に行きたい」と言ってきた時には、そこにかけるだけのエネルギーとお金があるか?を一緒に考え、本人に選んでもらうスタイルを取りたいと思っています。
今は学び方もスキルの取得方法も色々な方法があります。
子どもには「今、自分がやりたいことは、その方法でしか実現できないのか?」ということを常に考えさせたいですし
なるべくたくさんの選択肢の中から選んで欲しいと思っています。
子どもへの投資に関するデータ
世界的な研究では、「小さいうちに子どもに投資すると将来的なリターンが大きい」と言われています。
ただし、これは単に習い事や早期教育のことを指しているわけではありません。
心と体の成長面でトータルに投資することを意味しています。
日本の場合、この「投資」が受験対策のための早期教育と誤解されがちです。
本来の意味は子どもにさまざまな経験をさせることなのです。(家庭での経験、旅行なども)
世代による考え方の違い
私は1990年生まれですが、当時は早期教育ブームの世代でした。
知育玩具や「こどもちゃれんじ」などの幼児向けの通信教育サービス、習い事などなど。
私たちが子どもの頃は「将来のために、子どものうちから色々なことをさせよう」という価値観が一般的だったのです。
しかし、今の時代はどうでしょうか。
私は、「受験ベースで子どもの経験や将来を考える時代は終わった」と思っています。
いい大学に入って、いい会社に入れば終身雇用で将来安定。
そんな時代はもう終わっています。
私たちが子どもだった時代の感覚は、基本的には通用しない。ましてや今目の前にいる子どもたちが大きくなった頃・・・と考えるとなおさらです。
これからの子育てと教育の考え方
子ども一人あたりに必要なお金を計算する時に「塾や習い事も含め、私立4年制大学に入った場合」でカウントする風潮がありますが、私にとっては謎でしかありません。
賛否両論はあるかもしれませんが、我が子が高卒でも中卒でも全然構いません。
そもそも学歴で判断するようなコミュニティに所属する必要もないと思っています。
今の時代、自分に必要なスキルは自分で取りに行くことができます。
大学に行かなくても学ぶ方法はたくさんありますし、
アルバイトやお手伝いでお金を稼ぐこともできます。
それが難しければ、子どもたちに私の仕事の一部を手伝ってもらい、それをお小遣いにするという方法もあります。
(私がそのお小遣いを経費=給与扱いにすることも可能!)
とにかく「様々な選択肢があること」を子どもたちには常に伝えていきたいと思います。
そのために自分自身もいろいろなことに挑戦していきたいなと思っていますし子どもたちから教えてもらいたいと思っています。
もちろん、いろいろな習い事をしたり、塾に通ったり、4年制大学に進学したりすることも全然構いません。
「そうしたい!」と子どもが言いだす可能性もありますしね。こればっかりは分かりません。
ただ、子どもたちには「今は多くの選択肢から選べる時代」であることを常に伝えていきたいと思います。
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