二年が過ぎる前に来たアレは

　九月二十三日、祝日。私は数年間でのさばりはびこり生え栄えた(笑)家の周囲の竹林をどうにかしようと思い立ち、借り地ですが地主さんに連絡もせずに毎朝数本ずつ切りだそうと決意し実行しました。先ずは二本から。
　数メートルもある細くても結構な重さの竹。えっ、こんな重い長いもん？オマケに林立してるから、カットしても枝葉が邪魔し合っていて切り出すことが出来ない！運び出せない……仕方なく、三分割に（だるま落とし垂直版のように）地面と平行に三回から四回に切りながら……切り落としながら竹林から庭に運び出しました。
まあ、少しずつやって日曜日には最高二十本切りだしました。トータルで百本以上でした。何故か腹部と大腿部が筋肉痛になりました。腕や手は何をしていたのでしょう？

　話を元に戻します。
　その日は初日ということで、二本に留めました。午後に買い出しに出掛けるつもりだったので……体力温存しました。トシだから。
　午後というか夕方になってしまいました。私は歩いて……バスが無かったので、最寄り駅まで歩きました。この時間帯にその道を通ることはあまりないと思います。ですから、ちょっと違和感を感じましたが……。
　（夏から比べて道路際の草花や木々の葉が枯れたりしたからだろう。違和感という程でも無いと思う。うん、きっとそうだよね。あの日に感じた違和感とはまた違うと思う。季節の移り変わりとか、夕方の時間帯の光具合とかだよね。うん、気にしない）

　忘れていました。あの日（二年前の十月八日）は真夜中でしたが、違和感たっぷりで気持ち悪かったのです。周囲なんか街灯の灯りと懐中電灯の光でもあまり良くは見えない暗闇だったのに違和感を感じていたことを。背景がよく見えなかったのに、体や脳が異変を来たしたのかと思うレベルの違和感……。
　自分を騙そうと思っていたのかもしれません。あの日とは段違いに違和感が違う。気のせいだ、フォーカスしちゃ駄目だ、と……。
　そんな気持ちを違和感をフォーカスをすっかり忘れていた一週間後のことです。
　私はちらっと次回のカクヨムコンテストの応募要項を偶然目にしました。
　あれ？短編部門に私的経験談の類のものが……？信じられないような、話？当てはまるような……？

　そこからは、前回の記事に書いた「マンデラーは何かを決意した瞬間に～」の通りです。
　去年の十月に二度消えたTwitterのDMが最初の分＋スクショして再送信して頂いた分＋そこからまた消えたとお相手に送ったやりとりの後からそれまでの分が全て時系列に現れて……。

　二周年を待たずに、またまた変な事象が起きましたとさ。

　　あれから、駅までの道のりにまだまだ違和感が続いていたので、何故だろう？と良く見渡して見回してみましたら。
　どうやら違和感原因は、道路の幅と、道路脇にぽつらぽつらと生えているシュロの木の存在だったのでした！
　
　シュロの木って、数ヶ月で高さ数メートルに成長しますか？
　僅か数ヶ月で立派な太さの木になります？
　道幅の違和感とガードレールにも違和感がありますが。
　……もう、知らない……目を瞑るように知らんぷりをして通り過ぎたいです。
多分、シュロの木って成長が異様に早いんですよね、うん。絶対そうだ！
　嗚呼、今日も絶好調だわ……。

　後日談。シュロの木は成長が遅いらしいです……。
　それともう一つ。最近職場にみえた業者さんに帰り際「質問していいですか？」とリアル拡散をば。東京タワーの色は赤一色だと話されました……。でも国鳥はキジ。第二次世界大戦中に日本軍がオーストラリアへ空襲したことは、？？異体字も？？？でした。

　リアルワールドでは混線している模様です。私調べでは(笑)
　さあ、あなたも周囲にあたおか質問をしてみましょう。

　　「東京タワーの色は何色ですか？」