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1/5新年からサイバーパンク

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

週に2回更新する、という目標が守られることが無かった年末でした。
今年の目標は無理せず更新できたらする、とします。

cyberpunk2077が面白すぎたせいで様々なことができなかったのが大きな要因でした。そんな罪深いCyberpunk2077、steamゲームアワードで「愛の為せる業」部門を受賞したそうです。

たしかに初期はバグが多く非難轟轟、返金騒動にもなってましたね。
アップデートを重ね、エッジランナーズが大ヒットし、ようやく栄光を手に掴んだそうです。

私もようやくメインクエストを完走し、心がめちゃくちゃになったのでネタバレ含みつつ感想を…。

V(私)は敵である日本企業アラサカのタケムラがめちゃくちゃ好きになってしまったので、結ばれないと知りつつもなるべくタケムラの傍にいられるような選択をしてしまいます。いわゆる悪魔ルート、アラサカに魂を売るルートを進みました。

親友ジャッキーの死の原因であるアラサカに加担し、知人はおろかジョニーには失望され、命を懸けてハナコに協力するもレリックを除去する手術は失敗、持って数か月の命。
最後の心の支えであったタケムラも日本(香川)へ異動になってしまう。
与えられた選択肢はナイトシティに戻り少ない余生を寝たきりで過ごすか、
アラサカと契約を結び、精神を神輿に保管してもらうかの二択。

救いが無い…!

残りカスのような希望は、いつか自分に適合する身体が見つかったら、
その人の精神をのっとって生き返るかもしれないということ。

救いが無いよお…!

一応私のVは割と最初から”死にたくない”というマインドで生きてきたので、
迷わずアラサカと悪魔の契約を交わしました。
エンディングで事情を知らない友人たちから「早く帰ってこいよー」のメッセージが届く。

すごい…!辛い…!

私はてっきりずっとアラサカの犬として働かされるのかなくらいに思ってたんですが、こんなことになっちゃったんですね…。

ずっと一緒にいたジョニーにめちゃくちゃ言われるのがすごい心苦しかったです。ハアア…クリアしたのになんだこの虚無感は…!
クリア後はハナコとのイベントの前からになるので、未達のジョブとか回収できます。クリアおめでとうございます!って武器とか色々もらえたけど「なんもめでたくないわい!!」って声がでちゃいました。

しかしこの後味の悪さも含めて最高のゲームでした。
FPS視点、バグが多い、という理由でプレイしてないのは非常にもったいなかったです。エッジランナーズを見た後なら無料DLCで彼らの事に少し触れられるのでナイトシティに馴染んできたな、という感じがします。ハードで殺伐とした物語が洋ゲーの魅力ですね。

Withcer3はゲラルトさんのお話でしたが、Cyberpunk2077は私とVの物語なので生き様を選べるのがまた面白かった。
凄腕の傭兵が集まるバー、アフターライフでは伝説的な生き様を残した故人の名前を冠した酒が飲めるのですが、私のも残っているんだろうか。オーダーカクテルが作れるバーで自分のライフパスとルートを説明して作ってもらったら楽しそう。私の場合はタケムラをひたすら追いかけつつ生にしがみつこうと悪魔に魂を売り、醜くもがき続けたVって所かな。
まずそう。

ナイトシティに降り立ってエッジをひた走ってみてはいかがでしょうか。
コンソール版でやるならPS5が必要というのがちょっと大変ですね。
ドスパラでゲーミングパソコンを新調してみてはいかがでしょうか。

おまけで私が悪魔ルートで魂を売り渡したけども、どうにかこうにかタケムラとハッピーエンドになるような展開を考えてフレンドさんに話したら「サイコパス」と評された漫画を置いておきます。

愚者ルート。


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