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2021-10-03 6連戦に向けて万全の準備が出来たスワローズと C1-4Ys #123

ずっと苦手としていたマツダスタジアムでスイープできるとは。序盤はカツオさんと森下の投げ合い。初回に先制するも6回に追いつかれ試合は後半の中継ぎ勝負へ。勝ち越したのはサンタナの一打だった。

ピッチャーは左の森浦。左投手で有りながら対右1割台のピッチャー。なーんでそんなに抑えてるのかと思ったらインコースへの制球がすこぶるよい。一方サンタナは内角を広く空ける打者。大体こういうバッターは内角より外角が得意だったりする。

https://baseballdata.jp/playerB/2000135_course.html

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実際どうかと思ったが対左はインハイに強さは見せるもののインローは苦手。4球目までのイン攻めは必然だった。が、フルカンになったところで判断が鈍った。

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アウトコースに落としたかったのかもしれないがフルカウントだと欲も出てくる。アウトローのチェンジアップを泳ぎながらもセンターに弾き返し2点勝ち越し。大変おもしろい勝負だった。

そしてびっくりしたのが8回9回の継投。清水マクガフを温存。石山を8回。抑えにスアレスを持ってきた。

(2投手は)金曜日に投げた時点で土日は休ませようと」。試合のない月曜日も含め、3日間起用しない方針を決めた。
冷静に勝負どころを探った結果だ。「残り20試合を乗り越えなきゃいけない、戦っていかなきゃいけないというところの選択」。

やはり意識的な部分はあったんだ。うまくはいかなかったけど今週の星勝ちパ起用も来週に向けての布石に見える。勝負に向けての準備もしつつ、しかも勝ち切る。なかなか出来るもんじゃないよ。

8回ウラ石山は走者一人を出すもゼロで抑えた。

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菊池との勝負は粘り合い。今まで菊池は150前後のストレートを投げてれば抑えられていたが、シーズン後半に入って攻略してきた。逆にスライダーを当ててヒットにする印象が薄くなっていた。そんな中、最後までストレートを打たせず粘り切る事ができた。石山の調子が上がってきたのは今のチームにとって朗報。しっかり休養も完了し万全の体制で神宮6連戦に挑む。

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