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2021-06-23 サイスニードに仁義を通すことと、左相手に仕事ができた元山と C5-8Ys #066

乱打戦を制し連勝。先発サイスニードの乱調がありながらも中継ぎにバトンタッチしてからはゼロでしのぎ切った。

先にサイスニードの話からしようか。

前回からずっと指摘されてきたスタミナ問題。今日はここを解消しようと序盤は球速を抑えたピッチングを心がけようとしているように見えた。結果普通に打たれていくという。。そもそも昨日の広島打線2番から8番まで全部左と極端な打順の組み方をしてきた。鈴木誠也離脱というのもあるが、実際昨日の時点で対左打率が3割越え、対右と1割の差があったことを考えると広島側の起用法は正しいと思う。

それでも高津監督は4回途中、ギリギリまで我慢した。序盤で5点を入れてたこともあったが、もう一つ中継ぎ打診のための仁義を通したんじゃないかと。

前に書いた記事の通りサイスニードは移籍金を払ってまでして先発として来てもらった投手だ。前回も十分スタミナ不足は露見していたがなんだかんだ5回を2失点で投げきってしまった。そして今日は極端な左揃えに対応ができなかった。中継ぎ転向打診に関してもここ当たりが、妥当なタイミングだとも思う。中継ぎなら左を避けてカードを切ることも可能だからね。

ともあれスアレス昇格も近いし明日高橋昇格の為に1枠明けなきゃいけないこともあるので一旦抹消になるとは思う。その後どうするかね。

試合後半は7回の攻防が試合を分けた形とも言える。

ヤクルトは先頭宮本ヒットから林のエラーで一二塁。中村がキッチリバントを決め二三塁。サンタナ死球で1死満塁になったところでバッター元山だ。ここまで調子は上げていたものの未だ対左でのヒットはゼロ。ここで広島も左の高橋樹を切ってきた。

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ゲッツーなら目も当てられない場面で元山はしっかり自分の仕事ができた。逆方向へしっかり踏み込む形のレフトフライ。大きなダメ押し点になった。

それ行けカープが流れるなかで赤い傘が舞うマツダスタジアム。シュールな光景のあとを任された7回今野は1安打許すもののライナーゲッツーで3凡。良い当たりだったけどそれが裏目。罰でも当たったんじゃないかね。

あ、赤傘に対する意見はコチラにかきました。

負けたくない2試合を落とさなかった。明日は高橋くん。スイープと行きたいねぇ!

・元山の犠牲フライ

ありがとうございます。うちの猫さんのご飯代となります。