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2021-06-03 青木の復調と古巣相手の今野と Ys2-4E #052

昨日と同じような負け方はショックが大きい。先発がイニングを食えず、打線、特に山田村上がつながらず。最終的に中継ぎがこらえきれず1発。

ただ、山田村上は替えの効く選手じゃない。ケガじゃなければ使い続ける形にはなると思う。先発サイスニードは3回から突如崩れだした。昨年まで中継ぎをやってたと考えればスタミナ切れを疑いたくはなるが、それにしても先発前提で獲得したはずなのでまだ1~2回は先発としてのチャンスは与えられると思う。

良いこともあった。今日から改めて2番起用の青木。古賀がマスクを被っている時の2番起用はこの前あったが、中村マスクでも2番ということはもう大丈夫だと踏んだのだろう。その上で青木は今日本塁打ヒット二塁打の猛打賞。結果を残した。

特に3回ウラに出た一発。

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5月の終わりくらいから逆方向への強い当たりは出始めていたが、あとひとつ伸びが足りずという場面が多かったが今日やっとフェンスを超える一発が出た。この一打は希望の光だ。

もともとなにか痛めてた様子はなかった。感覚の違いが原因なら修正を利かすことは可能だというところを見せつける試合になったと思う。正直我慢するしか無いのよ。監督としても。NPB最高打率の選手の調子がいつ落ちるかのサンプルなんてイチローくらいしか無いんだから。

もうひとり。今日は古巣相手のマウンドだった今野。今日はかなり難しいマウンドだったと思う。先頭岡島を打ち取るものの、続く黒川は投げきったコースをとってもらえず四球。田中和基のところでオスナ悪送球。一二塁のピンチ。元来得意としている左3枚打ち取ればというところで思わぬピンチになってしまった。

相手はここまでヒットなしとはいえ右の足立。もう一つ、恐らく1軍2軍どちらかで一緒にバッテリーを組んだことがあるであろう2人の対決。

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結果としては12球粘られながら最後まで折れることなく投げきった。ラストボールはど真ん中。それでもなんとか詰まらせセンター塩見の守備範囲に収めた。続く右打者横尾はかすっただけの死球で満塁。コースに投げた結果の肘はしゃーない。むしろ少ない球数での死球。無理な勝負をせずに助かったかもしれない。

一番に返って小深田はもうお手の物。

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ストライク先行で勝負をすすめ、ミートさせること無く打ち取る事ができた。これではっきりしたのが、今の今野の適正は切り札だということ。昨日までで対右被打率.282に対し、左は.073。四球の数も対右の方が倍くらいある。ちょっと差が付きすぎてしまった。近藤弘樹が離脱、石山が絶不調の現状だとやっぱり7回8回を任されることになってしまいそうだが、できれば適正を見極めて起用をしていきたいところではある。

ともあれ古巣相手に自分のピッチングが出来たことが何より。明日は休みだろうからしっかり休んで次に備えてもらいたいねぇ。

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