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2021-09-22 首位浮上を支える二人の捕手と De1-2Ys #113

シーズン113試合目にしてとうとう首位浮上!シーズン前には信じられない・・・と言いたいところだけどこれまで15年19年とヤクルトの強い年をみているとちゃんとした補強が出来た年は上位にはいるんだ。今年もその2年に匹敵するくらいの効果的な補強はやってきた。その結果が如実に現れてるでいいと思うよ。

決勝打はムーチョ!

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山田全力疾走でゲッツーを阻止した直後。ここまでで唯一投げた内角球を中村は逃さなかった。難しい判断にはなるが内角に絞った中村の読みの勝利。今季のムーチョ。高打率もさることながら代打打率も驚異の5割(10-5)。後から出てもちゃんと準備ができている。

そして今日ももうひとりのヒーローはスタメン捕手の古賀。

04回古賀

まず4回のピッチドアウトからの一塁牽制アウトは痺れた。このピッチドアウト牽制は今年に入ってから飛躍的に増えた。今年のキャンプで古田さんが臨時コーチを受けたが、その中で具体的に現れた変化の一つがこれだ。ただ忘れちゃいけないは、それを実践できてるのは選手で、ちゃんと引き継ぎをやってきたのは衣川コーチ。全部が全部古田さんの手柄にするのも違うとは思ってる。

もう1個ピックアップしたいのは6回。

06佐野

柴田に今日5つ目の四球を出した後の佐野。初球がボールになったところで古賀が声をかけにいく。個人的には「ちょっと怖いな」と思ったのよ。こうういうときって「ストライク先行で思いっきりいっちゃいましょうよ!」的な形でスコーンやられるのをよく見ているのでね。結果としてはコース一杯のストレートからの3球目にフォーク。この球を振らせる事ができた。しっかり試合を見た上でのリードができてるなぁと感じた場面だった。いや関係ないこと話してたかもしれんけど。

06オースティン

続くオースティンはゴロゾーンに当たるアウトローのストレートでゲッツーを奪った。

今日のライアンは四球が多く好調には見えなかった。そんな中でも7回まで持たせる事ができたのは古賀くんのおかげだと思う。計算の立つ捕手が2人いるって本当に大事なこと。ムーチョ、古賀くん、2人の捕手がいるからヤクルトは今の順位に居るんだ。

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