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2021-08-15 来ると分かってても打てない奥川と四球の先にある強みと De1-4Ys

五輪明け後半戦開始。五輪直後の発熱以降まだ調子が上がりきらず。やっていた配信も引き継ぐカタチになってしまった。このコラムも暫くは休止にしようと思ったが、思うことがあったのでちょこっとだけ。普段600~1000字を目標に書いていたところを半分くらいにまとめられたらいいなぁと。

まず奥川くんのピッチング。もう投げている球だけなら一流ピッチャーのそれになっている。エースの一つの要素は「相手もその球が来ると分かっていても打たれた無い事。」例えば4回ウラソトの場面。

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半速球2球でカウントを奪えず更に変化球を甘めに入れるのは、特にソトのようなホームランバッター相手なら禁じ手だとも思う。それでも彼のカッターとスライダーの組み立ては早々簡単にはバットに当たらなくなっている。初回からバシバシ三振を奪いピンチらしいピンチが無いピッチングができた。本来ならもう中6でもいいはずだが抹消。まだ長期遠征が続き8月末までは5人投手がいればいい状態というのもあるとは思う。6連戦以上が続く9月以降どう運用していくか注目だね。。

もう1個。里崎さんの寸評を見て。

ざっくりいうとヤクルトと横浜は四球で差がついたと。特に6回。山田村上の連続四球はちょっと怖がりすぎたんじゃないかという指摘。半分は実にごもっともな指摘だとも思える一方もうちょっと踏み込んでほしかった。昨年はこの2人を避けても勝ててたんだ。

基本的にヤクルトは例年四球の多いチーム。最下位だった昨年、一昨年も四球数はリーグトップ。15年以降でリーグ平均を下回った年が無い。常に上位。問題は残塁数。ここまで勝負を避けられながら次の打者と勝負をされ負けてきた歴史がある。

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だからこそ今の5番オスナが機能しているのは本当に大きいことなんだ。今のヤクルトでは珍しい高打率低四球率、早打ちの5番バッター。山田村上の後ろに据えるにふさわしいバッターになっている。もう今のヤクルトに欠かせない選手だよ。

てなかんじで体調が戻るまでは見られる範囲、出来る範囲で書いてきます▼皿▼



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