2020-09-27 吉田大喜のノルマと今後の課題と #084

3連勝とはいかず。秋山を早いタイミングでK.O.出来れば有利に試合を進めることができたがそれができなかった。秋山って必ずしも制球力で勝負するタイプではないと自分は見ているのだが、今日はその制球力も高かった。

高津臣吾監督(51)は「研究はしているんだけどね。そう簡単にはいかないのが野球」と話した。

なんか秋山とタイミングが合う選手が少ない。単打は出るが思いの外長打が出ない。チャンスで1つが出ずが続くのでストレスが溜まる。

一方ヤクルト先発吉田大喜の立ち上がりは過去と比べても最悪に近い内容だった。ファールこそ奪えているものの球速制球共におおきなバラツキがあり、序盤は尽く球が甘く入る。2回は原口に初球をレフトスタンドに運ばれ3回は2者連続四球。これだと5回もたないかなぁと感じていたが、北条の打席くらいからだろうか。

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低めに集めるも粘られ続ける中で、1球甘く入るもののそれがトリガーとなるカタチでアウトロー。結果見逃し三振を奪えたことで一つ見つかったものがあるのかもしれない。

特に制球力のいいエースピッチャーに感じることなのだが、見逃し三振が奪える=今日のストライクが見つかるとその後格段によくなる投手がいる。ライアンなんかもその典型。だからか尻上がりに調子が上がっていく。吉田くんもそんな投手になって欲しい。あとはやっぱり球速。アベレージの球速が140前半と後半では同じ制球力でもバットに当たる数が格段に変わってくることがある。昨年のライアンは逆に球速が上がって内容を悪くしたという例外もあるが。それでも1度はアベレージで140中盤くらいまでは投げられるようになっておきたい。

今年スワライブで設定したノルマは60イニング 3勝5敗以下。120試合換算だと2勝4敗以下くらい。吉田くんは既に54.2イニングを消化し1勝5敗。援護に恵まれない試合も多いので勝数こそノビてないが、もうノルマ相当の成績は残したと言っていい。年俸で言えばコロナでの試合数、観客動員数減とかもあるのでなかなか難しいが現年俸1200万から1600万くらいまではとりあえず上がるんじゃないかな?



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