2021-03-26 今年も野球が始まったこと #001 Ys3-4T
コロナ禍2年目の開幕。2年連続最下位からの脱出を図るため球団は大型補強を敢行した。しかし、年俸ベースで言えば補強の2/3が来ていない状態とも言える。
一方今日の相手阪神はマルテ、サンズの主砲2人とクローザーのスアレスが居るのはでかいなと感じた試合だった。その中で今日の1点差ゲームは如実にその差が出た一方でそのくらいの差で済んだとも言える。
相手先発藤浪は思ったよりは制球ができていた。最後の5イニング目以外はインハイが抜けることも無かったし制球が乱れてから矢野監督が無理に引っ張ることもしなかった。ヤクルトの右打者も結果としては怖がらず、無理に打ちに行くこともしなかったのは良かったと思う。ただ結局あと1本が出ない展開が続いちゃったね。
村上の後を託された5番内川は2安打2併殺というなんとも言えない結果。ただやりたいことは伝わるバッティングもあった。
しっかり投げきった藤浪のアウトローに対し逆方向へのアプローチ。難しいコースをしっかり捌いた内川の技術はさすが。コレが抜けていれば球足的にも抜けてたら1点が入ってたと思う。試合を分ける差にもなってしまった。
そしてサンズの一発よ。8回オモテか。
ここまで打者2人を変化球主体で抑えた清水。2アウトだから無理な勝負はしたくない場面にも見える。そんな中、今日の清水のストレートは4球目6球目とちょっと高く浮いていた。その上でのスライダー選択だったんだろうが今度は若干甘く入った。実際ストライク要求だったかボール要求だったかは分からないが結果としては投げきれなかった事になる。
この制球をより難しくしたのは次の打者佐藤輝の存在でもある。外国人2人+佐藤輝の加入は阪神にとって大きなアドバンテージになってるよ。
話を戻すが、今季の真価は外国人がやってきた時に図られる。それまでは耐えつつ勝ちを拾っていきたいところだね。
とりあえず迷いながら今年も始めてしまったけどなんとか1年持たしたいなと。
よろしくどうぞ▼皿▼