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2021-03-27 サンズへの反省と佐藤輝の抑え方と #002 Ys5-9T

田口の初登板だった。はっきり言うと田口は結果「だけ」が求められる投手だ。廣岡という「夢」とのトレードだったんだから。だからこそ今日の出だしで躓いたのは残念。でも今日で全てが終わったわけじゃないからね。次には期待するよ。

ただ、何かしたいという思いも感じた。例えばサンズに対しての勝負

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前日とは打って変わってのインコース勝負。コースついた後のインハイ。更にインコースと続けた形。外野には運ばれたが詰まらせた。この場面は犠牲フライも駄目っちゃ駄目なんだけど外のチェンジアップが甘く入って被弾したらそれはそれで「また同じ」って言われてしまう。辛いよねぇ…。

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そして佐藤に打たれるんだがね。佐藤輝の話は後で。

5回は今野が全球ストレートで勝負した。結果的に行ったボールもあろうが内角も交えながらのピッチングで空振りを奪う。

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高木豊はボール要求は良くない的な事をいってたがそこまでボールゾーンには構えてない。ある程度内角球が有用なのは分かってきた。

来日1年目だった昨季、サンズは中盤以降に大きく調子を落とした。その背景にあったのは他球団の執拗(しつよう)なまでの内角攻めだった。

この話を聞くとちょっと昨日の攻め方はどうしてこうなっちゃったのかなぁって感じにはなってくる。たまにスワローズライブにやってくるヤクルトに対する他球団OBの解説者の話は話半分でいいと自分は思っているが、それなりの試合数をこなしたであろう解説者の話は説得力を持つ。一方でヤクルトバッテリー側の意見は昨日書かせてもらった。結局は兼ね合いなんだけどね。

続く佐藤輝はインコース。

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初球の抜け球も含めてインコースのやりくり。意識をいかせたところで低めのストレートズドン。ある程度球威、球速のある投手は内角からのやりくりで打ち取れる算段がついてきたと思う。

逆に左の軟投派タイプはちょっと手立てが見つからない。

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寺島にとってはリベンジの機会だったはずだ。イン・アウトへの投げ分け自体は悪いことではない。が最終的には際どいコースも見られ、カットボールをレフトへ。正直どこ投げても何かしら打たれる状態だと思うので何かしらおかしくなるまで勝負は避けたいところ。

あの村上でも1軍昇格当初はプロの速球に対応できてなかった。佐藤輝もちょっと時間はかかるんじゃないかな。明日奥川で内角を打たれたらそれはそれで次の対策を考えればいいとは思う。

最後元山のホームランは明日への希望だ。

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中村ストレートのファーボールしかも最後がブラッシュボールの後の一球。ストレートに狙いを絞り振り抜いたら見事いい角度がついた形。元々6番を背負っていた宮本さんの前で一発が打てたことを励みにして欲しいね!明日も出番あるかもしれんよ!

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