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2021-04-25 清水昨季からの変化と村上本塁打のバリエーションと Ys4-3D#025

引き分け1つ挟んでの5連勝。6試合全てが3点差以内の接戦をものにしている。中継ぎ陣がすこぶる良い。この6試合で中継ぎ陣の失点は2。自責は1しかない。

ただちょっと中継ぎ陣の登板が過多にもなってしまっている。清水に至っては6連戦で5試合登板。マクガフ石山も4試合ずつ。ただ清水は5試合で81球。1回あたりの球数(以下P/IP)は16.2に収まっている。マクガフ18.2、石山は14.7。みな20球弱で来ているから連投が効くのはあるのかな。

今季の清水は昨年と大きく違う。アウトローのストレートによる見逃し三振(ワイはこれを勝手に「シミノボー」と呼んでいた。)。恐らく今年1度も無い。それでも昨日までの奪三振率は13.14。圧巻の数字を残している。

今年はストレートでの奪三振が6に対しフォークは9つある。今年はフォークがいい。


昨季は康晃譲りということでツーシームという表記の時期もあったが、とりあえず清水の落とす球はフォークに落ち着いたっぽい。

さて今日はというと

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フォークを中心とした配球。しかも膝下にバチバチボールが集まっている。インハイを交えてからのフォークは的を絞りづらいよね。

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武田に対しては右の直球勝負でライトフライ。そしてフォークが苦手な福田に対してはまた低めにフォークを集め続ける。その分球速はMAX145であまり出してない。これが進化なのか退化なのかはちょっとよくわからない。ただ、変化は続けているってことだ。

タフな仕事を任せているが、なんとか1年サバイブしてもらいたいよ。

あと今日の神宮花火大会。両チーム6本全部ソロってなかなか無いよ。それにしてもエグかったのは村上の一発。

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昨日の山田に続いての変態ホームラン。祓っただけでスタンドに打ち込むその姿は松井秀喜を思い起こさせる。ホームランをうつバリエーションの数がゴリゴリに増えている。オスナサンタナが後ろに控えている中でより勝負されやすくなるケースが増えるはずだ。今季はいよいよ40本いっちゃうんじゃね?


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