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2021-10-16 紙一重の勝負と変化を続ける石山と #134

マジック6から足踏み。今日は接戦をモノに出来なかった形。ミスもいくつかあったがそれ以上に今日は運に近い部分が勝負を左右したようにも思う。

今日のカツオさんは初回に連打を浴びピンチを作るも切り抜け、その後は尻上がりに調子を上げてきていた。つかまった5回も紙一重な感じが強い。根尾タイムリーの後岡林にも2ベースを打たれピンチでビシエド。この時点で若手二人に対して強気な勝負が裏目に出てた感もあるが、ビシエドとの勝負は本来のカツオさんの良さが出た勝負でもあった。

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アウトコースでカウントを整えながら勝負のインコース2球。これが非常に際どくハズレフルカウント。条件が狭まると一気に不利になる中、ラストボールとしてアウトローシンカーの選択も間違っては居ないと思う。ただこれもあとボール1つ分高く拾われる結果になった。2-2ならもうちょっと大胆に落とせてたんだろうけどね。


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続く高橋周平にしても投げきったコース。同じアウトローに球種の違う球を3連投。2球で追い込んだ後のカッターなのでストライクゾーンよりは外したいところではあったがコチラも拾われセンター前。細かい制球、キレの問題と言ってしまえばそれまでになるが、これくらい際どい勝負の中でカツオさんは戦ってるんだ。もうちょっと点差広げた試合が欲しいね。

良かったのは石山のピッチング。今日は回跨ぎ。中継ぎ陣全体の登板過多が続く中で複数イニング投げてくれる石山の存在は本当に助かる。初回の立ち上がりこそ3ボールで不安にもなったがそこからはストレートが安定し

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7回大島に対しては低めのスライダーで空振りを奪った。クローザー時代はストレートとフォークをでなんとかなっていた部分もあったが今は手を変え品を変え勝負をしている。カツオさん同様石山も変化を続けてるんだ。

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続くビシエドはゴロゾーンで打ち取り2イニング消化。9月10月の防御率は1点台を下回る数字。ラストスパートに向けて石山の存在感は日に日にましてってると思うよ。

ありがとうございます。うちの猫さんのご飯代となります。