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2021-04-27 火ヤク庫爆発とロング枠の秘策と Ys11-14G #026

さて今季2度目のバカ試合となった。火だるまになりながら抱きついてくる「セ界の火ヤク庫」が爆発した試合。

以前「火ヤク庫」の定義はこちらでやっているので◯◯打線という名称が野球界では普通。「火ヤク庫」という言葉はコピーライターじゃまず出てこないので気に入っている。

ヤクルトのクローザー石山が9回オモテウィーラーに被弾。後を託された梅野が大炎上。石山は今季初敗戦投手。梅野は今季初自責点と考えれば責めるのも酷だとも思う。梅野は気持ちの準備が出来てなかったかな。

今日は最終的には中継ぎの大炎上となったが、元はと言えば先発田口がイニングを食えなかった事が尾を引いてる。さらに遡ると村上のエラーは痛かった。2番坂本のヒットも村上のグラブを弾いている。初回に10球近く余計に使わせてしまうと2イニング目以降の投手負担も大きくなってきてしまう。村上自身は2ホームラン3打点なので完璧にミスを数字的には取り返したが、それでも悔しさは残っていると思う。切り替えは十分にできてるだろうが次を目指して欲しいね。

それにしても中継ぎ陣の疲れは深刻にもなってくる。ここまで横浜中日が登板数の上位を占めていたがそこにヤクルトも食い込んできた。清水は登板数トップの15試合。近藤弘樹14試合、石山マクガフ13試合ずつ。坂本今野が11試合。

運がいいのはこれから新外国人のサイスニード、バンデンハークがやってくることだ。2人は4/25に2試合目の登板。バンデンハーク4イニング。サイスニード3イニングを消化している。できれば5/4からの阪神との2連戦に標準を合わせてもらいたいが遅くてもゴールデンウィークくらいには1軍デビューできるはずだ。一応今季は外国人5人まで1軍登録が可能なのでバンデン→スニード→スアレスと3枚の先発投入も入れ替え次第では可能になってくる。

小川田口が一応先発ローテとして確定。奥川金久保石川と若手ベテラン枠で2枚更に外国人ローテで2枚いれば高梨を後ろに回していくという奥の手が使えるのではないだろうか。昨日で言うと巨人野上の役割。キャリアの中で両方やっていてかつ球に勢いのあるカードはチームにとって重要。現状6回まで持たないところの問題点も3イニング×2回という運用なら行ける可能性だってある。戸田の木澤山野のルーキー2人、高橋、原樹理、吉田大喜なども含めて内容が良くない現状だと高梨ロングが一番期待できちゃうんじゃないかな。

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