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2021-04-28 守備範囲の与える影響と杉山の希望と Ys3-7G #027

読売相手の連敗は残念。今日のスアレスは内容も良くなかった。球数が多く特に左打者対しては有効な球が結局最後まで見つからなかった。あとキツかったのが右翼サンタナの守備になっちゃうかなぁ。序盤結構ライト方向に打たれてたけどあれ狙われてたのかなぁ。酷いというウワサは聞いてたがウワサに違わぬのっそり具合。守備範囲が狭いと投手に大きな影響が出ちゃう。19年のバレも大概だったがライトということもありより酷いかもしれない…。バレの場合球際の強さと肩はあったからねぇ。

その分打ってくれるなら目も瞑れるが、今日はそっちも良くなかった。8回のチャンス。

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ここまでのサンタナは落とす球が見られてたが今日はアウトローのカーブに手が出てしまっていた。ちょっと修正が必要になってくるね。

一方でプラス材料もあった。スアレス炎上後の5イニング。3~4点差とはいえ今の投手陣だと消化試合にせざるをえない局面。勝ちパ、試合を争う投手は疲弊状態。そんな中ビハインド(敗戦処理)の大下は中9日。杉山は中7日と休みが取れていた。今日は満を持しての登板となる。

ここで改めて敗戦処理のお仕事の確認。敗戦処理は最悪打たれてもいい。でも球数は投げちゃダメが鉄則となる。球数を投げてしまうと次の試合に投げるのが遅れてしまうから。大体1イニング当たり15球が目安で投げてくれると助かる。

今日は大下が丸の被弾はあったものの2回1失点で31球。丸の被弾も甘く入ったので良くはないのだがそれでも初球。球数的には被害が少なかった。そして特に良かったのがプロ初登板の杉山。昨年は2軍で制球が定まらず9試合しか登板が出来なかった。正直イップスレベル。ここから今季は別人のようなピッチング。4試合無失点。WHIP0.75で上がってきた。

今日の初登板。そこまでじゃないように最初は見えた。相手が8番、9番だったのもあろうが、1番に返った梶谷からギアを上げてきた。

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ストレートで押すピッチング。2-2からフォークを落としに来たのがやや高めに入ったがミートをさせなかった。っていうか中村の構えがそこまで徹底してなかったので最悪落ちなくてもいいくらいに考えてたかもしれんね。

その後も球が上ずることは間間あったものの与四球は1つ。9回は7球でフィニッシュし3イニングを投げきってしまった。チームにとっても有り難いイニング消化となった。杉山君にとっては素晴らしいアピールになった。まずはこの位置で試合を持ち直してもらい、いずれは先発も狙ってほしいねぇ。

これで明後日からのハマスタでのDeNA3連戦は勝ちパを存分に使うことができる。DeNAも前回ほどひどい状態じゃないだろうがなんとか仕切り直しといきたいところだね!

ありがとうございます。うちの猫さんのご飯代となります。