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2022年の季節ごとの天気の特徴① 天気を東洋医学的に予想してみる「運気予測」を使って養生しよう!

皆さんこんにちは。まみよ先生@養生菩薩です
今年も良い年明けになったでしょうか?小寒も過ぎ、寒波が本格的に到来しています。運気予測としては今年の冬は寒いという予測ですので、
「寒い時は徹底的に寒い」を地で行く証明のようになっています、、、
(なってほしくない~( ;∀;))

①2022年の全体的な運気 はこちらからどうぞお読みくださいませhttps://note.com/mammy_youjyou/n/ne1ac35b5be54

今回は「2022年季節毎の天気の特徴」について書きます

季節といっても、運気論の季節は「六気」といって6つに分かれています
暦に沿って進んでいきますよ
はじまりは、元旦ではなくて、大寒~が六気のはじまりになり、大寒の前の日で1年が終わる感じになります。なので今はまだ実は去年の運気を引き継いでいる感じになってます。
ではでは早速解説していきましょうか
難しい部分があると思いますが雰囲気で読んでみてください

2022年大寒~

立春のころから風木に気が盛んになると同時に火の気も大いに盛んになり、気温が上昇して自然界は大いに成長繁栄する。
一方温病(中医学的な表現:炎症性の疾患で赤い風邪に代表される)が発病しやすく、気が上部に上りやすいので口や鼻から出血し、頭痛、高血圧、脇の張りなど肝気の滞りや不調が見られ、皮膚炎も起きやすい

春分~

土気が少陰君火の気を押さえつけるので湿気がたまりやすく雲が出やすい
風が湿気に勝てなければ、雲がたまり雨を降らせる。
人々は一見健康そうだが、熱が上部にたまり逆上して、咳や嘔吐したりする。また吹き出物ができたり、胸やのどが通じにくくなったり、頭痛や体の熱感を覚えたり、邪熱で意識もうろうとしたりする


小満~

少陽相火の気が天地共に盛んで猛烈な炎暑が到来する。雨が降らず邪熱が内にこもるため、耳目が通じず熱中症の危険が増す。血熱(体内の余分な熱が増してきて体内深くに入り込み影響すること)により吹き出物や咳、嘔吐、鼻血、口渇、喉の腫れ、目が赤いなどを生じて対策を取らなければ命に関わる。

後、3つの気については次の記事で書こうと思います

大暑~
秋分~
小雪~

参考資料はこちら

現代語訳黄帝内経素問 下巻 東洋学術出版社
内経気象学入門 緑書房
独学で本を読みながら書いていますので、間違いがあると思います
もし気づいた方は優しく教えていただければ幸いです

では次回もお楽しみに~



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