静かな雨

今日からもう６月。６月といえば梅雨か…今朝も静かな静かな雨降りの朝だった。傘が要るか要らないか…くらいで風もなく。

こういう朝は歩くのには最適。毎朝歩いていると季節の変化を感じられるのか一番嬉しい。去年、股関節に石灰がたまって思うように歩けなくなったとき…ちょうど4月ころ。春満開のころだった。そのころ殆ど外出できなかったから、外の景色も殆ど知らず。出てみたら桜が咲いていたり…

コロナで自粛生活していたほぼ3カ月くらい…これを「あー、損した❗」って誰かが言ったとかか…

去年の私は正しく「春を感じられず損した❗」って感じだった。

不自由そうに、痛そうに歩く人を見ると心の中で「痛そうだよね、大変だよね」と声をかける。な～んも考えず左右の足が前に出て歩く…このあったり前のことが出来ない辛さは経験した人でないと分からないだろう。

足を一歩踏み出すのも考えながら出す。こうした方が楽かもとか考えながら。今日はどこまで歩けるのかと心配しながら…

今はトコトコ歩ける。毎日ウォーキングできる。

心臓が動くのと同じくらい当たり前に歩ける。

すごく幸せだ。

雨の静かさを感じなから、考え事しながら、今日も歩こう。