見出し画像

【企画参加】#飲みながら詠みました

ままのすけさんの企画楽しそう♪
お酒飲むと寝ちゃうから
レモン炭酸水を飲んで書きました。
今から梅酒サワー飲んできます\(^O^)/
よろしくお願いします。

コーヒーと本を嗜むソファー席スタバの火曜18時半

ずっと前から実行したくて企んでいたことがある。TSUTAYAとスタバのハイブリッド店舗に仕事帰りに寄り道すること。

先週、願いが叶った。
なんだ、そんなことか。と思われただろうか?

子どもが小さい間は、夕方の6時台といえば必死の形相で疲れた体にムチ打って、買い出し、子どもの送り迎え、夕飯の支度に追われ、分単位でタスクをこなしてる時間。
専業主婦だって、複数の子どもの習い事の送迎の合間に家事のあれやこれやを片付けるために、頭も体もフル回転になるのは大差ない。幼児がいればもう2〜3倍は忙しい。

カフェに座って、自分のために、本とコーヒーで、ひとり時間を満喫している、って驚愕でしかない。
子育て中の母親からしたらどれだけ羨ましいか。贅沢の極み。夢、憧れ、すぐに手に入らないものNo.1!
責めるつもりは一切ない。憧れと尊敬と共感とを込めて書いている。
すぐ飲みに行っちゃってたバブル時代の私に比べたら、ものすごく堅実で建設的で知的な過ごし方だ。しかも私はこれまでママランチなんかも楽しんできたわけだから、日中全力で働いている人達に抗議するような話ではないのだ。パートの仕事で体力奪われる自分に危機感を抱く身としては、仕事で自立できている人々と同じ時空間で寛ぎタイムを味わえたことに、非常に興奮したのである。

その日、周りの人には理解されないであろう充実感が押し寄せて、マスクの中は制御不能にニヤけていた。カフェミストお代わりの代わりにフラペチーノを頼むくらいのテンションだった。(撮った写真はシッパイ💦)

久しぶりフラペチーノの写メを撮り
心ではしゃぐ子育て終わり


おかげさまで、もう子どもは2人とも成人した。
下は浪人中とはいえ物理的に手はかからない。そう思っていてもいざとなると、ささやかな自分時間を取る勇気がなかなか出ない。惰性かもしれない。
今回のプチ贅沢はだいぶ頑張ったほう。
いつももっと自分を優先していいんだよ、と言い聞かせても、自分の稼ぎも少ないし、老後はたぶん長そうだし、教育費はまだかかる。
かつてのバブル時代の独身OLだった私とは感覚が全く違う。

本を読んでいたら、2時間なんてあっという間だった。
帰りの電車は通勤ピークを過ぎていて快適だ。家族に連絡したし夕飯は作り置きしたし、全く気にされていない様子。
いつも先回りして気遣いして勝手に疲れている自分に気づいた。結局、たいていのことは取り越し苦労だったりする。
あー楽しかった。いい本も買えた。
また時々やってみたいな。

ささやかな好きとしたいを叶えたら

優しくなれた笑顔のわたし

知識を詰め込んでも思うようにはいかなくて、ちゃんとやろうとすればするほど苦しくなって、余計イライラしてしまう。長い間そうだった。
必要なのはゆるめること。自分で自分をおもてなし。
たった3分でもいいと思う。
リーフの紅茶をいれる、好きな香りのハンドクリームをぬる、ご飯の支度の前にチョコレート1粒食べる(←食べます、私。)など。
少しゆるめると、自動的に機嫌が回復するような気がしている。

「何もしなくても、あなたには価値があるのです。」
その言葉を心から納得できるまで、実験はまだまだ続く。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?