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やめ時

以前からやめ時を探していた漢方薬。今回は気がついたら飲まないで1ヶ月以上が経っていました。
4年以上、心療内科で処方してもらって、儀式のように毎日飲んでいました。
「抑肝散」という顆粒の分包。副作用も特に出ず、量もある程度は自分で調節できるので、使い勝手がよい薬。更年期症状の緩和などにもよく使われ、不安やイライラに穏やかに効いて気分の波を抑えてくれるそうです。

本当は長らく気になっていました。
お薬はオマケみたいなもので、
ダメダメの私が主人公のストーリーを
誰かにちゃんと聞いてほしくて
密かに診察を楽しみにしている私。
病気らしい症状もなく
薬をやめたら通う理由がなくなるので
半ば惰性で続けている服薬の習慣。
でも、
さらりと10分ほどで終わってしまうお話も
時々は自分のことを考える頼りになり、
気休めに飲む薬も
中断すると調子が悪いように感じてしまう。
結果、何度かお休みしたことはあっても
踏ん切りをつけられないでいました。

今回は特に強い意思で頑張ることもなく
いつのまにか薬のことを忘れていた
という感じ。
ごく自然に時が訪れた、と感じています。
今はティーバッグのハーブティーで充分気持ちいい(^^)

何かきっかけがあったかな?と考えたら
最近良い効果を感じていることが2つありました。
①買い換えて気に入っているノイキャンつきワイヤレスイヤホン
②この1年間で3つめとなる仕事に就き、ようやく落ち着いたこと

①家で音楽を聴く時間が増えたし、ラジオ配信のトーク番組なども利用し始めました。
②この仕事を続けたいと思える手応えがあって楽しいと感じています。(仕事のことは別の機会に書きたい。)

どちらも習慣を変え、気分を上げる影響力があったのかな、と思います。
意図しなくても計画通りでなくても、動けば流れが変わる。失敗も含めて。
やはり行動ありき、と納得しました。



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