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留学1週間目

KIT を貰いに郵便局へ

イタリア入国から8日以内に 滞在許可証の申請をしなければいけません。KITと言う滞在許可証の申請書が入った封筒を、郵便局で貰う為に入国3日目に授業の後、郵便局へ行きました。
大きな郵便局へは、徒歩20分程の距離。
到着したのが14時半頃で、すでに窓口は終了。
仕方なくアパートへ戻る途中に、Tabacchi(たばこ屋さんぽい店)へ寄り、印紙を購入。「16ユーロの印紙を下さい」何度も練習したこのセリフを
間違えないよう、慎重に伝えました。お店の方は、私のつたないイタリア語を しっかりと聞いてくださり、16ユーロでいいんだね?これで、間違いないね?と、何度も確認してくれて、満面の笑みで、小さな包みに入れて渡してくれたのです。
色々な人達に助けてもらい有難いなぁ…と実感した瞬間でした。

KIT申請書提出

翌日再度郵便局へ。入口すぐの所にある発券機(受付の順番用)で発券。これは、何度もネットで紹介されている記事を読んでいたので、イメージトレーニングも出来ているし、大丈夫!と思っていたのに、私が記憶しているものと、画面が変わっている!焦って あれこれタッチしてみるものの、発券出来ないで あたふたしていると、地元のマンマらしき人が、どないしたん?と声をかけてくれました。KITをもらいに来たんやけど…と話したら、マンマがスタスタと窓口に行き、封筒を貰ってきてくれたのです。何度もお礼を言って、封筒を抱きしめてアパートへ戻りました。その夜、申請書類を記入。申請書の書き方は、ネット情報を参考にさせてもらいました。とても詳しく丁寧に説明してくれているのです。これらの情報のおかげで、申請書を仕上げる事が出来ました。翌朝、学校の事務局へ行き、申請書のチェックとパスポートのコピーをしてもらい 授業終了後、郵便局へダッシュ。
窓口営業時間内に到着し 発券機で受付番号を発券。(前日マンマに発券の仕方を教えてもらった)
私の順番が来たので窓口へ。
窓口の女性が、ちょっと待ちな!と、怒った様に言うので、小心者の私は 怒られたと思い 後退り。その様子を見ていたマダムが、あなたの順番なんだから、そこにいたらいいのよ!と教えてくれました。再度窓口へ行ったものの、一向に見向きもされず。封筒を窓口へ提出して数分後、やっと私の封筒を手にとってくれたのでした。
手続きが終わり、移民局へ出頭する日が印字された紙を受け取り 確認したところ、6月下旬の日付。4ヶ月以上も先なんだ… 実際に滞在許可証を受取るのは、一体いつになるんだろう?

翌日、学校の事務局に手続きが終わった事を報告に行くと、移民局への出頭日は一緒に行くからね!と心強い一言を頂けたのでした。


この地域の申請料(1年)
2024 年2月現在
申請料・郵送料  70.46ユーロ
印紙代  16ユーロ(Tabacchiで購入)

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