100万円ほしい

あけおめです。まみくん3歳です。

はじめて公の場に書くけど、ぼくの前年の年収約1000万くらいです。

(正確にいうと自由に使えたお金っていう意味で違うんだけど。与沢翼が秒速で億稼ぐ男みたいに言ってるよりは信憑性あるくらいの話でそのくらいの収入の人が100万円欲しいなーって言ってるんだと初めに想像してもらえれば。)

新春ツイッター賑わせてるZOZOTOWNの前澤社長のこのお年玉企画です。

ぼく、めっちゃくちゃ100万円欲しいです。


(そしてこれ書いてるうちに当選発表終わった😂😂)


これが最大リツイート数としてツイッターの世界記録を更新したこと、前澤社長のフォロワーが現時点で12倍くらいになったこと、株とかよくわかんないんですけどとりあえずすごいことになって、プレゼントで支出する1億以上の経済効果を生むであろうということはとりあえずプラス要素としてありますね。

その後特にこのツイートに関して


いやいやお金が欲しいだけじゃん

なんも努力してないやつに与えたってしょうがない

そもそもこんなのに踊らされやがって

みたいなたくさんの否定派意見がありました。

結論からいうとこういう否定派意見が盛り上がりを助長していることも含めてめちゃくちゃいい企画だな、と思っています。


そもそもお金とは??💰😇🌝

を考えさせられるいい機会でもあると思います。

100万円、ときいて
小学生の頃、電撃イライラ棒で有名だった「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー」というテレビ番組を思い出します。

難題に挑戦して達成すれば100万円プレゼント!みたいな番組を晩御飯時に毎週楽しみにみてました。
いいなーってため息ついて100万欲しがる両親をみながら、
いまみんなで食べてるこの夕ご飯がいくらかかってて、そんで1日一家を養う費用、一ヶ月に必要な給料とかってどんなもんだろう?

小学生ながらに
「100万円って大人にとってどんな金額で、それを差し出すテレビ局側的にはどんな費用なんだろう」

ってずっとお金、100万円みたいな大きいお金、について考えを巡らせてました。


ちょっとだけ大人になって (まだ大人になりきってないって言い張る3歳だし)、
2店舗作って結構大きいお金使ったあとでも、100万はやっぱり100万でした。
100万円がぽっと目の前にあったらだいたい目下のやりたいこととか小さな夢って叶えられるし、新しい事業も作れます。

いま炎のチャレンジャーがあったらすぐに挑戦したい。
今なお100万円にはすごい希望があるとおもいます。


26歳で起業して3年間色々やって事業展開してきた自分の話を例に挙げます。
ぼくの場合、最初に100万くらいを別のところで働いて、しっかり貯めてからやりはじめましたっていうスタートではありませんでした。
最初はお金とか無視でやりたいことやりまくってました。
たくさんの人に支えられながらも、そうしていつのまにか貯まった資金でお店を作ることができたしどっちかっていうと、天から降ってきたみたいなチャンスから始まった事業でした。

いまぼくがやってることをどこかでお金貯めてからやりなよって言われてたら、おそらく、貯めれずに何も始められてなかったと思います。
(実際直前のバンド時代お金なんて全く貯められてなかった。その貧乏から脱出する方法も分からなかった。)

この自分の実体験でわかるのはまず、
100万貯めれる能力があるかないか、と、100万使って何をするか、っていう能力は全く別
ってことです。

自分で貯められたからいいお金とか、天から授かっただけの悪いお金みたいな、お金に良し悪しはありません。

もちろん、苦労して獲得した分、そのお金のありがたみがわかるということは正しいのですが、
全員が全員、苦労しなきゃ報酬を受けれない、というのは間違いで、いまの社会に蔓延る「俺が苦労したんだからお前も苦労しろ」という足の引っ張り合いにすぎません。
100万円はいつでも100万円です。

この苦労の強要みたいな価値観の蔓延はブラック企業問題を助長させているし、芸術や表現全般の分野でもいろんな人の足を引っ張ってる問題だとおもいます。

そういう意味からも人が何かしたい!っていう例えどんなことに使おうとやりたいことっていうのはその人にとっての夢であって誰も邪魔できることやしょうもないって思えることじゃないと思うんですよね。

はたから見るとしょうもないような夢をもっている人が100万円もらって何かにつかったとして、とてつもない人生の転機やプロダクトが生まれうるかもしれない。

ましてや前澤社長が今回、夢があるのを喜んでいる発言をしていたことに対して、みんなさらに使い道について考えて、リツイートするにも言葉を添えてお願いしていました。抽選と言いつつある程度の補正がかかるのではないだろうか?とみんな考えたはずです。

もちろん今回は抽選といった以上完全にランダムにするのかもしれません、前澤社長のみぞしる、ですが、この人にあげたいって人にあげることもできるんですよね。

前澤社長自身のプロモーションとして1億円以上の価値を生み出すことに成功したことは、新しい方法の確立にもなったかとおもいます。

これはやりたいってことに対してお金出すクラウドファンディングの仕組みと一緒で、今後誰か別の人がそういう裁量込みでこういう企画をすることも考えられます。お金を無茶苦茶もってる人の間で、これが流行ると面白いことになってくるとおもいます。

資本主義社会で富の再分配という言葉があります。
税金はたくさん儲けた人の方が払う額が大きく、所得の少ない人、生まれながらに補助が必要な人などに再分配されます。
これが一回行政を通って行われてるわけですが、どういう経路でどういうお金がどういう風に分配されてるのかがわからない。

それがこの企画でわかったのは政府をすっ飛ばして個人対個人で可能になるかも?という可能性をはらんでいると思うのです。

お金をぼくらの想像し得ないくらいたくさんもっている人は、お金の使い道に困っています。税金に払うくらいだったら他に使いたいって支出を増やしていくのが基本です。
お金を使って支出をつくれて、フォロワーを得れて、本当に必要な人を選べる、さらに本当に必要な人にあげれることを評価されるってなるとすごく魅力的なことしかないじゃないですか?
こういう風に個人対個人での価値の交換できる仕組みが今後たくさんできてくると思います。

最後にこのツイートに関して一番いいなって思ったのは、記録的リツイート数を誇ったことによって
日本人が新春に一斉に自分の夢を言葉にしたってことです。

夢は言葉にしないと叶わないからな。

誰かからもらう100万でもどっかから借りてくる100万でもあんまり変わらない。しっかり夢とか、やりたいことを語れるビジョンがあるだけでも素晴らしいと思います。


ぼくは・・・

100万円もらっていい結婚式したい💒👰🤵**

**

ちゃんと計画立てるのが2019年の目標💪



高校生の頃から使ってたブログやめてノートに引っ越しました👶

https://yaplog.jp/mamikun3

今年はたくさん文章書きたいと思っています。

まみくん3歳

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?