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NotionのRelationとRollupを使いこなす!レシピと献立表を連携してみよう

NotionのRelationの機能を使っていますか?

Relationとは、別々のデータベースを連携して使える機能である。この機能の使い方を理解すると、データベースでできることの幅が格段に広がるので、ぜひ活用してみてほしい。

今回は、レシピ集と献立表を連携する方法を例として説明する。

レシピ集の作成

最初に、データベースでレシピ集を作成しておく。作成方法は以下の記事で紹介しているので、よかったら参考にしてほしい。

イメージはこんな感じである。

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レシピのページを開くと、以下のようにプロパティに材料を登録している。

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次に、献立表のデータベースを作成する。

献立表の作成

毎日、今日のごはんは何を作ろうかと悩んでいるという声をよく聞く。そんなときは、学校の給食の献立表のように、1か月の献立を事前に決めておくと、毎日の悩みから解放されて、気が楽になるかもしれない。さらに次のようなメリットもある。

- 1週間分の買い出しを短時間でできる。
- 毎日献立を考えるのに使っていた脳のリソースを節約して、決断疲れが減る。

そうはいっても、1か月分の献立をまとめて決めるのは、なかなか大変。そこで、先に作っておいたNotionのレシピを活用して、献立表をつくる。

Relationを使いこなす

①Notionでカレンダー表示のデータベースを作成する。以下のようなイメージである。

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②日付の横にある+ボタンを選択して、ページを開き、プロパティを追加する。プロパティのタイプは、Relationを選択して、連携したいデータベースを選ぶ。

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③プロパティに、連携したデータベースから、追加する項目を選択する。以下の例では、レシピのデータベースにある、ブルーベリーのレシピを検索して、追加している。

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④このように連携しておくと、献立表から、すぐにレシピを開くことができる。

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献立表を何もないところから考えるのは大変だが、Notionにあるレシピ集から選ぶので、簡単に献立表をつくることができて、とても便利である。

当日の気分で、食べたいものが変わっても、月曜と水曜のメニューを入れ替えるなんてこともNotionであれば簡単である。

さらに、NotionのRollupの機能を説明する。

Rollupを使いこなす

Rollupとは、Relationで連携したデータベースから、特定のデータを呼び出して表示する方法である。

例として、献立表に、レシピの材料を表示させる方法を紹介する。

①献立表に、Rollupタイプのプロパティを追加する。

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②表示するデータベースとプロパティを選択する。

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複数の表示を使いこなす

買い出しするものを決めるときは、材料が一覧で見えると便利である。そこで、先ほどカレンダー表示にしていた献立表のデータベースをテーブル表示にすると以下のようになる。

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以上、NotionのRelationとRollupの機能を使ったレシピ集と献立表の紹介でした。色んなデータベースに活用できるので、よかったら使ってみてください。

では、またね。ごきげんよう。


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