2024年1月14日 炭火焼きビーフ
ふらっと妻と自由が丘へ。
以前、目的があってふたりで自由が丘を訪れた際、忙しなく街中を歩いただけで「なんとなく楽しい街」という印象をぽんっと頭に押されたようで、どちらともなく「今度はのんびり散歩してみよう」と言い出して。
目当ての餃子屋が閉まっていたので、心身共に踵を返してクレープ屋へ。前日から「明日は餃子!」と期待を高く積み上げすぎてしまい、このガッカリを覆すためにはいっそ180度ちがうものを食べた方がいいのではないか? という話になったのだった。
剥き身のクレープがやってきた。見慣れたあの紙を着込んでいないので、なんだか素肌を見てしまったようでそわそわする。クレープ自体も具を包み込む服みたいなものなのに。
おかずクレープ、はじめて食べたけど美味しいね。中身はバジルとトマトとモッツァレラでそのまんまマルゲリータピザのそれ。
ピザは最後に耳だけ残って悲しい気持ちになるけれど、クレープはむしろ皮がいちばんおいしいからいつまでもうれしい。革命だ。ドミノ・ピザの「炭火焼きビーフ」のクレープがあったらめちゃくちゃ良いかも。
もちもちした物をもちもちした顔でしがんでいる瞬間に勝る幸せはないな、と妻を見て思う。
そのあと北海道産の牛乳の飲み比べをするなどした。乳の違いなんて……と思ったが、一杯目を飲んでびっくり。砂糖が入ってるみたいに甘い!!!
こりゃすげえ。牛乳ってこんなに違うんだと感心し、二杯目、三杯目を飲んだら全部甘かった。バカ舌。
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