ゲキシネ髑髏城の七人season月《上弦の月》を見ました

2年越しに、ようやくゲキシネで髑髏城の七人season月《上弦の月》を見ることができたので忘れないうちに感想をざっと。当時、フォロワーさんが狂っt…回っていたのを見ていたし私もめちゃくちゃ気になってVS嵐とかは一応見てはいたのですが!今回とりあえず初見の感想としては!2年前に見てなくてよかったーーーーー!!!こんなんリアルタイムで見たら無理だったわ!!という気持ちです。これを2年間も抱えるのがむり…つまり上弦キメてしまった私はもうむり…という感じです。はい。ではまずキャストごとに感想というか印象を。完全に自分用です。

ちなみに以下のような条件下での感想です

・これがファースト髑髏城
・キャスト以外の前情報は一切なし
・ゲキシネ×2
・1回目のあとにwikiは見た

捨之介
全瞬間で、あまりにもキラキラしてた。あ、この子は真ん中に立つために生まれてきたんだわ、って思うような輝き方だった。誰もが応援したくなるような。まさに少年漫画の主役みたいな捨之介だった。私はファースト髑髏城がこの上弦の月のゲキシネだったので、現時点ではこの捨之介しか知らないんだけど、多分ほんとは捨之介ってこんなにも陽の気をもつキャラじゃないんじゃないかなって思った。キャラとしては陰なんだけど、福士捨はあまりにも眩しい。でも若さゆえの危うさとか、陰りが見えるのね。もしかしたら闇落ちしちゃうんじゃないか…みたいな。でも霧丸がそばにいることによって立っていられる。太陽でいられる。捨と霧、二人で主人公だなって思いました。あと、捨之介って結局何も捨てられなかったよね。とりこぼしながらも、色んなものをその腕に抱いたまま。なんかこの先が見たいなって思うような、明るい未来しょってるように感じてしまう捨之介でした。

天魔王
乱暴に言えば駄々っ子。信長が好きすぎて憎すぎておかしくなっちゃってて、終始何が望みなのかは分からなかった。というか多分求めてることに正解がないんだよね。そういえば髑髏城を捨てる時もあっさりすぎてちょっとびっくりした(笑)愛されたかったのであろうことは分かるんだけど、でも、実際に信長に自分を見てもらいたかったのかというとそうじゃないような。信長も天魔王を見ていなかったけれど天魔王も自分の中にいる信長のことしか見えてなくて、つまりそれって信長じゃなくて自分なんだよね。信長よりも信長が好き、信長らしくない信長は許せない…こじらせたオタクかよ!(笑)でもなんか憎めないというか可愛いんですよね。それはやっぱり太一くんのもつ役者としての魅力なのかな。ある意味一番人間らしいキャラかなと。所作だとかは美しすぎるので人外なんですけどね…

蘭兵衛
一番分かりやすいというか、すべての瞬間が"らしい"よね。嘘がない。だからこそ夢見酒を飲んでから辛かった…蘭兵衛から蘭丸になって、あまりにも美しくて。本当に目を見張る美しさだった。心から楽しいんだろうなって思ってしまって。無界にいた時もそれなりに楽しかったんだと思うけど、でも、本人はそれを自覚してなかった。太夫に言われても捨之介に言われても納得していなかったのに、蘭丸になってからは自分が楽しんでいることを自覚していたもんね。あまりにも正直で、むごい。ひどいやつだよほんとに…(笑)あ、あとなんかね、一番信長に愛された男のはずなんだけど一番信長への執着を感じなかったです。忠誠心は感じたけど。めちゃくちゃ自立してる感あるなと思いました。愛しているけど依存していないというか。部下としても信頼できそうなので正直自分が殿でも一番可愛がるだろうなって思いました(笑)

霧丸
1回目見たあとにwikiって知ったんですけど、この役もとは女の子なんだね?!ってことは上弦のこの少年漫画感は沙霧じゃなくて霧丸であるということもかなり所以があるのかな。というか当たり前なんだけど霧丸が女の子って考えらんないな〜!すごい。面白すぎる。とにかく上弦は捨之介と霧丸二人で主人公だなって思うので、上弦における霧丸の存在はすごい大きい。霧丸を助けようとする捨之介のセリフ、あれは自分に言い聞かせているようだった。そして天魔王と、蘭丸にも。天と蘭のことも救いたいと思っていたであろう捨之介にとって、霧丸を救うことは自分を救うことになったんだろうな。全然捨てない捨之介は唯一、自分の命を捨てようとするけど、それをとめるのも霧丸。最後、お金なんていらないと言って行ってしまう捨之介に、お前のための城をつくると言う霧丸。うわ〜んんん!霧丸〜!霧丸がいないとだめだよ〜!捨と霧は二人でプリキュアだよ…!!

あと好きなとこ

・天魔王誕生のダンス、あれ振りが周りと同じとこ以外はフリー(ダジャレではない)と聞いて度肝抜かれた…
・マント
・福士捨のウインク、爽やかすぎる〜っ
・タイトルバックで、風になびく捨之介の髪
・さらりとアクロバットする霧丸
・さらりとアクロバットする兵庫
・マント
・蘭兵衛に森蘭丸と呼びかける時の天魔王
・流れるような動作で椅子になる髑髏党の人(お名前わからずすみません)に座る天魔王
・蘭丸が霧丸は俺がやるって言った時の天魔王の顔
・どうぞ、ってする天魔王の指先
・マント
・蘭丸がかばってくれた時の天魔王の顔
・生駒ぁ…地図を書き直さなければ…の天魔王の顔
・少なければ少ない方がいい…の天魔王の顔
・マント
・太夫が兵庫を断る理由はいろいろあるけど多分一番は年の差なとこ、逆に言えば年の差だけなとこ。
・おっとおの服が荒武者隊の服。ううっTT
・太夫にむかって両手を広げた兵庫の震える腕
・舞台上に川!川が流れている!!すごい。ほんとにすごいわ
・そして濡れた福士捨がまためちゃくちゃいいんだ
・ぐるぐるカテコ
・太夫の裾をもつ兵庫
・ライナスの毛布的天魔王のマント
・さっきまでどろどろだったのにめっっっっちゃ綺麗な顔でカテコ出てくる捨

今のところこんな感じですかね。
これ書いてた9月24日に、なんと追加上映決まったのでまた見に行けそう!やったー!ゲキシネ、生の舞台じゃないので同じ回のものを見ているはずなのに、毎回新しい発見があるし見方が変わるんだよね。だからまたあと2回くらい見たら全然違うこと言いだすかも(笑)とりあえず現時点でのまとめは以上!

みんなも見に行こうな!

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