Perfume COSTUME MUSEUM トークショー 〜Another COSTUME〜2

やっと本題のAnotherCOSTUME 0章についてのお話を書きます!

まず0章の始まりとして、2002.3.21発売の『OMAJINAI★ペロリ』のジャケット写真がスクリーンに映し出された


おぉ!と小声でザワつく客席
この時はまだのっちも髪が長いねとか前髪があるねとか話してて、あ〜ちゃんも前髪をナイフみたいなのが目の前にきてザッザッってすかれて(レザーカット)ひぃぃってなったらしい。3人とも同じようにすかれた前髪で時代を感じる。
このジャケット写真の衣装は当時3人がシャンプーというアーティストの『Trouble』という曲でダンスする時に着ていた衣装でお母さんたちが全部用意してくれたとのこと。

こちらですね!
あ〜ちゃん少し口ずさんでくれて知ってる!って思った

ちなみに下は国旗柄のショートパンツにルーズソックスでゆかちゃん曰く「USA背負った感じの格好」だったらしい。
OMAJINAI★ペロリでUSA背負うのは人という字を書いて飲んでも効かなそうだなと思った。


次はOMAJINAI★ペロリのステージ衣装がスクリーンに映し出されて、これについての説明。

見た感じ色違いの制服っぽい衣装
(の→黄色 か→青 あ→ピンク のチェックのスカートに同じ色の胸のリボン)

これもお母さん達が用意してくれたもので、ワイシャツは学校の制服が売ってる制服屋さん、スカートは広島本町の商店街でそれぞれ買ったみたい。あとは120cmのルーズソックスにボコ靴と言ってたんだけど、ボコ靴が分からなくて「知っとる人おる?」って聞かれたけど手挙げた人1人しかいなかった。後から調べてみてもボコ靴の定義は分からなかった、、教えて有識者!
まぁおそらく厚底ぽいスニーカーのことかなと解釈してる。
そのボコ靴も安い靴流通センターみたいなお店のワゴンにいっぱい積まれてるようなやつを買ったらしい。

以上が第0章の中でも『母親期』という位置付けになるらしい。

ここまでの説明が終わったところであ〜ちゃんが「これが私たちの…」と言うと続いて3人で「アナザーコスチューム」とぎこちなく声を揃えて若干のドヤ顔からのニヤニヤ、、たまらん!可愛すぎる!!本家のアナザースカイのBGMまで用意されてたからきっとこれが言いたかったんだろうなと思うと胸がキュッとなります♡


そして母親期を抜け続いては『Perfume期』へ!
13画にこだわった平仮名のぱふゅ〜むから今のPerfume表記に変わって(変えられて)2003.8.6に発売されたシングル『スウィートドーナッツ』


ちなみにこの撮影場所は寮のキッチン

こちらのジャケット写真の衣装からスタイリストさんがついたみたい。そのスタイリストさんは当時浜崎あゆみさんなどを担当していたUSHIKOさん。USHIKOさんはそうでない人で、この衣装みたいに立体的なお花とかリボンとかキラキラとかそうゆうのが好きで「可愛くな〜い?」(あ〜ちゃんによるモノマネ)って持って来てくれたらしい。

余談だがここで前方右側の席に遅れて到着したお客さんが係の人に案内されて来るとあ〜ちゃん「ようこそ〜まだ始まったばっかりだから」と歓迎。のっちはすかさず「今この衣装展は第1〜4章で構成されてるんですけどこのトークショーでは第0章を、、」とやや早口で説明笑 優しい
まだ席に着いてないその男性もタジタジして、近くに空いてる席がもうひとつあって自分の席じゃない方に座ろうとしてたけど違うと気づいて移動しようとしたらあ〜ちゃんは「そこでええよ」「もしその席の人が来たら言ってあげるから」って普通に会話してて面白かった。男性は律儀に自分の席に着いてました笑

男性の着席後は2004.3.17発売のモノクロームエフェクトの衣装について


この衣装も引き続きUSHIKOさん
やっぱり立体的なのが好きなのかだいぶ主張の激しいリボンが!タイトルにちなんでモノクロの衣装だけど、リボンの縁取りとブーツの後ろのデザインにそれぞれカラーが入っている。
これもUSHIKOさんが「リボンでかいの可愛くなぁ〜い?」って言ってきたからあ〜ちゃんは「かわいい」(心こもってなさそうに)って言ったらこれになったらしい笑

この衣装を着てたーーくさん地方を回ったらしい。
色んな思い出があって、小田原のTSUTAYAでインストアライブをした時にすごくファンになってくれた人がいて「小田原にもPerfumeを好きになってくれる人がいるんだぁ」って嬉しかったって。その後も色んな所に来てくれてその度に「小田原にきてください!」「また小田原に!」と熱心に小田原に召喚しようとするファンの人が印象的だったみたい(今こそあえて小田原に行ったら面白い)
他にも道路に向かってるようなステージだったり駐車場でやる時は縁石につまずかないようにすごくコンパクトにパフォーマンスしなきゃいけなかったから「たたみ2畳あればいけるよね」ってゆかちゃんが言ってた。(ただしスタンドマイクだと2畳じゃ無理)

最近『謎解き!ヒミツの至宝さん』の収録で踊りながら念仏するお坊さんに踊ってみてってお願いしたら「こんな狭さじゃできない」って言われて内心「十分やろ」と思ったと急に黒ゆかが出てきて脈が上がった()


そしてせっかくスタイリストがついたものの、『自分期』なるものがやってくる。

2004年に広島で行われたフラワーフェスティバルでは自分たちで399円ショップみたいな激安のお店で調達した赤いTシャツ(うさぎのイラスト3匹)に白いコーデュロイのミニスカート(裾に♡のワッペン)を身につけて登場したんだけど、あ〜ちゃんは「アクターズスクールの子達の方がよっぽどカッコ良い衣装で悔しかった。ちょうどその頃東京でも1人づつだけどビラ配りとか営業でファンが増えていっている実感があって嬉しかったけど、それが広島にはまだ伝わってなくて悔しかった。」って言ってて私のメモを取ってるノートが涙で滲むところだった(滲んではないけど文章が途切れてる)

そんな悔しさを乗り越えメジャーデビューから2年後、ついにポリリズムが発売されるわけだけど、そのポリリズムのリリースイベントですらまだ自分たちで衣装を用意してたなんて驚いた。
当時木村カエラちゃんがラジオで『チョコレイト・ディスコ』をたくさん流してくれて、それをきっかけに公共広告機構のCMに抜擢されて注目され始めたタイミングでの大切なイベントの衣装。ジャケット写真の衣装はリースと言って借りてただけでもう返してしまってないから、そのイメージに合ったものを3人で集めたらしい。
しかもバラバラのお店でそれぞれのアイテムを買うのに色を合わせられないから当時のガラケーのガッサガサの画像で写メ送り合いながら色合わせしてたって。ゆかちゃんは「色彩感覚が良くないと3体合わせるのは難しいからスタイリストさんはすごい」と言って3人で大きく頷いてた。当時からそんな経験もしてたから今でも衣装へのこだわりやリスペクトがあるのかなぁ


そしてこのコーナーの最後に『OMAJINAI★ペロリ』の制服をあ〜ちゃんだけ今も綺麗に保管しているという事でステージに現物が登場!!
出てきた瞬間小さい!という印象を持ったけど、3人もなんか小さいよね?と言ってのっちが制服の隣に並んでみたけどやっぱ小さくて子供って感じだった。当時14歳まだ成長中だもんね!
ワイシャツの袖が普通のよりちょっとポテっとした丸みのあるカットだった気がする。
そのワイシャツの襟のタグをのっちが一生懸命見て「155cmだって」と報告「刻むなぁ笑」とあ〜ちゃん。
それにしてもこの制服の保存状態は本当に良さそうでのっちもゆかちゃんも驚いてた。2人のはどこいったんでしょうねぇ、、


コーナーはもちろん
あ「これが私たちの」
3人「アナザーコスチューム」
で締めくくられました笑


だいぶ長くなってしまいました。ここまで読んでくれた方は3223文字ですって()
だけどまだトークショーはこれからが後半戦!
あとはもうどんどん盛り上がるしかありません!!
みんなまだまだ頑張れますかー!?(ライブ感)

私も何とか記憶が薄まらないうちに頑張ります!

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