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sex and the city 3-3 「恋愛に刺激は必要?」を解説

こんにちはmamimugoodです。今日は sex and the city シーズン3-3 「恋愛に刺激は必要?」を解説します。

Too available (やさしすぎる、居心地がよすぎる)彼との恋愛は逆に不幸なの?という議論からはじまるこちらのチャプター。彼の洗濯物をしてあげてる時が幸せ!なにもない日常を一緒に過ごすことが一番の幸せ、という意見に非難が殺到しますが、日本だとわりとそういう女性、多くないですか?!
お互いに都合が良すぎる関係が進むにつれて、ロマンティックなドキドキは感じなくなるもの。でもそれってもしかして一番の幸せでは?ちょっとザワザワするような気持ち(ストーリー内ではbutterfly、という言葉で表現されていてちょっと素敵!)って心の健康には毒??

エピソード内でキャリーは、エイダンとのToo availableな関係に不満(不安?)を感じ、会いたい時にいつでも、会わないようにしようと伝えます。安定してしまうのが怖くてご両親との食事にも気乗らず憂鬱。過去に荒波のような恋愛をしていた時には、心の底から夢見た世界なのに、、、!です。

同じような状況でなくても、たとえば内緒の恋愛をオープンにできるようになった時に気持ちが覚めてしまったり、目が離せなかった遊び人の彼が何かのきっかけで落ち着いてしまったら物足りなく感じてしまう話はよくあること。掴みきれなくてどこか不安がのこっている時の心乱される感じ(butterfly)が、相手を好きな気持ちのドキドキとリンクして恋愛を盛り上げているんですよね。もっとも、キャリーは2日もたたない内にたまらなくエイダンに会いたくなって突然彼を訪ねてしまうのですが!!

さて、どんな恋愛をしたいのか、どんな相手と付き合っていきたいのかは人それぞれですが、自分がずっと大切にされるために、彼をずっとドキドキさせる存在でいて損はないと思いませんか?

私は常々思っているのですが、すでにアナタを好きでいてくれる相手に対して、基本的にはアナタが相手に対して「モテるための作業」をこなす必要はないんですよね。そのかわりに「ほどよく、してあげないこと」が大切というのは電話にすぐに折り返してあげないエイダンの行動にキャリーがプラスな意味でのbutterflyを感じてしまったことからも分かります。

このエピソードから学んだ教訓は2つ
・相手の思い通りになる必要はナシ!(それが結果として愛される自分をつくりあげる!)
・安心はあたえるものではなく、つくりあげるもの!

大好きな相手のために都合の良い自分を演じてしまう。相手の好きなタイプに近づきたくて、ヘアスタイルやメイクを彼の好みに合わせてしまう、、、

はっきり言います!完全に思い通りになる相手はおもしろくないのです。散々尽くしてきた相手が、手に入らない別の相手にハマってしまう、という最悪のシナリオ、ある意味人間の心理にぴったりマッチしてるんですよねぇ。

思い通りにさせない、ちょっとしたいたずらでプラスの意味でのbutterflyを与えられ続ける人が長く深く愛されるのですね。

安心させたいから!毎日電話!なんて論論外です。一方的に与える安心はこちらの意に反して、恋愛の上では大きな大きなお荷物になってしまうのです。(いえいえ、私はこの方法でオトコを落としました!という方がいらっしゃいましたら、是非是非こちらにコメントください。)

ではまた♡

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