イヴ・サンローラン展から学ぶデザイン。
みなさん、こんにちは。
フリーランス美容師mamiです。
昨日国立新美術館で開催されています、
「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」に行ってきました。
“モードの帝王”没後日本で初の大回顧展。
期待大であります。
まず、イヴ・サンローランとは。
↓
イギリスのファッションデザイナーであるイヴ・サン=ローランと、
恋人で資産家のピエール ベルジェによって、
1961年に創設されたファッションブランドのことです。
(恥ずかしながら私は、
イヴ・サン=ローラン1人で活動していたものと思っており、
パートナーとなるピエール・ベルジェなしでは、
今のイヴ・サンローランはないのだそうです。)
因みにサンローランとイヴ・サンローランの違いは…
↓
サンローランは、
イヴ・サンローランの歴史の途中で変更されたブランド名のこと。
イヴ・サン=ローランの引退から10年後、
エディ・スリマンがサンローラン・パリへとブランド名も変更となりました。
現在は同じブランド内の別ラインとして展開されております。
ここでイヴ・サン=ローランという人物をざっとご紹介。
↓
1936年8月1日、フランス領アルジェリア出身のファッションデザイナー。
世界的ファッションブランド“イヴ・サンローラン”の創業者。
裕福で愛に包まれた幼少時代を過ごします。
幼少期から絵を描いたり、
着せ替えのような洋服を紙で作って遊んだりとデザインに興味を持った子供だったそうです。
17歳の時にファッションデザイナー養成校に入学。
19歳の時にファッションブランド“ディオール”の主任デザイナーを任されることに。
21歳の若さで、ディオールが死去したことにより、
ディオール主任デザイナーを任されることとになり、鮮烈なデビューを飾ります。
1962年からは自身のブランド“イヴ・サンローラン”を発表。
それ以来、2002年引退まで半世紀に渡って世界のファッションシーンをリードし、
女性たちのワードロープに変革をもたらした人物です。
ファッションというビジネスに身を置いて、
いつの時も、
「私は常に、ファッションとは、女性をより美しくするだけでなく、
安心感と自信をも与えるものだと信じていた。」
という言葉の通り、
情熱と信念を持って突き進んできた人なのだと思いました。
今回の展示では110体のファッションルック、
アクセサリー、ドローイング、写真を含む約300点によって、
12章構成で紹介されています。
幼少期や若い頃に描かれたスケッチや漫画なども展示されているのですが、
自由に表現されていて、人間味を感じ。
そして、その“描く+デザイン”ということを積み重ねた結果が今に繋がったのではないかなと個人的に。
「Fashions fade, style is eternal.
ファッションは色あせるけれど、スタイルは永遠。」
名言は数多くあるけれど、とても印象的。
この言葉でデザインの本質を掘り出してくれたような。
ヘアスタイルもやはりベース、ベーシックなデザインがあり、
そこにトレンドを組み合わせていく。
流行は大切、
でもスタイルはもっと大切。
“新たな”そして“改めて”を気づかせてくれた素晴らしい回顧展です。
国立新美術館、10:00~18:00、毎週金、土曜日は20:00まで。
12/11まで開催されていますよ~。
サンローランの世界を是非。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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@mamifujisawa-
代官山でフリーランスの美容師をしております。
日本化粧品検定1,2,3級取得。
ヘアケアマイスター全コース取得。
髪の毛や頭皮、お肌のケアやお悩みを解決させて頂きたくnoteにてblogを始めてみました!!
どうぞ、宜しくお願い致します。
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