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エリザベス女王杯 振り返り

さぁ、秋のG1シリーズもいよいよ後半に差し掛かりました。皆さんの収支はいかがですか? では考察入っていきましょう。先ずは当日の天気について。予報では午後からまとまった雨とのこと。早ければ午前中から降るという予報もあり、おそらく重馬場になると思われます。また開催が進んだ阪神ですので、ウチが使えなくなると思え、伸びると思わるのは真ん中から外、タフ馬場での持久力戦になるのではないかと思わます。ただそれでも速い上がりは必要であり、スピード&持久力それを持ち合わせた馬を選ぶことが条件ではないでしょうか?

【スピード&持久力】
スタニングローズ
デアリングタクト
アカイイト
ウインマイティー
ルビーカサブランカ

【上がり馬】
イズジョーノキセキ
ジェラルディーナ
ピンハイ

【追い切り過程 好評価3頭】
デアリングタクト
総合評価 S
最終追い切り 
坂路 単走 4F 54.8-39.5-25.4-12.1
騎手騎乗でないこと以外は、3冠時の追い切りと同じ過程を踏んでいる。最終追い切りでは、ラスト1Fの伸び、手前替えてからの伸びは評価できる。

アカイイト
最終追い切り 総合評価A+
坂路 単走 4F 51.0-37.2-24.5-12.5
最終追い切りはこれでよく、1週間前追い切りまでで順調に仕上がってることが伺える。

ウインマイティー
最終追い切り 総合評価A+
ポリトラック 単走 5F64秒前半~1F11秒前半 
3Fでも37秒を切っており、迫力ある追い切りを見せており、状態はかなり良いものと判断します。
※ポリトラックについて、前にも触れたことはあるが、昔のように脚部不安があるからポリトラックを使うという訳だけではなく、ウッドコースよりも軽めの負荷をかけて調整したい場合にも使う。今回は3週連続でポリトラックを使用しており、明らかにこれが合うと判断しての内容なので問題はない。

【展開予想】
ローザノワールあたりがハナを切ると思われ、当日が雨予報だけにある程度ペースを上げ前残りをはかる競馬をすると思われる。それを見る形でウインキートス、アンドヴァラナウト、ウインマリリンが先団を作っていくのではないか?またその先団を見る形で、デアリングタクト、イズジョーノキセキ、スタニングローズ、ピンハイ辺りが進めていくと思われる。後方からは、ルビーカサブランカ、アカイイト、ライラック、ホウオウエミーズあたりが脚を溜めつつ、3角あたりから位置を詰めてくると思える。
ペースのキーマンは田中勝春騎手のローザノワール、やることは1つであり、そういう騎手でもあるので怖い存在かも知れない。デアリングタクトは早めに仕掛け外へ出したいハズ。これをブロックするか、その動きに合わせてスタニングローズ、ピンハイあたりが一緒に動かしていけば、前へのプレッシャーは相当なもの。デアリングタクトがそういう競馬ができれば、復活もまた夢ではなく、天候がそれを助けそうな雰囲気でもある。

【穴馬考察】
競馬では、高い位置で競馬できることが勝率アップに繋がる訳だが、エリザベス女王杯についていえば、過去穴をあけてきた馬の初角の位置に注目したい。後方で道中しっかり脚を溜めて、追い込んでこれる馬を狙うのが、このレースでの穴馬の狙い方ではあるのだが、明日は雨で重馬場想定。さすがに後ろ過ぎると届かない可能性も高く、向正面から少しずつ位置を上げていき、3角から4角では外から速い上がりで突っ込んでこれそうな馬は何かを考えるべき。アカイイト、ルビーカサブランカ、ライラック、ホウオウエミーズあたりは、重馬場でのパワーとスピードにも対応できる点で、有力ではなかろうか?

【印】
現在東京は晴れておりますが💦
重馬場想定の中で印を打ちました。印にないところでは、クリノプレミアム、ピンハイ、ルピーカサブランカあたりは買いたい馬ではあるが、3連系の紐までとしたい。ジェラルディーナは怖い存在ではあるものの、データ的には切り。またミルコ弟くんが乗って過剰人気にも感じている。それ言ったらアンドヴァラナウトもだろ!とツッコまれそうではあるが、横の比較をした場合どっち?と考えたとき、ムーア騎手がこの馬をどう操縦するかも含め、かなり期待している部分もあり、重い印を打つ。

【印】
◎4デアリングタクト 6着
→外枠、内側の馬場が壊滅しており、外からの差し追い込み有利な展開の中、馬群から動かしていったところまでは予定通りであり、脚も伸びつつも最後はピタッと脚は止まり、首も高かったことを踏まえると、かなり厳し目のジャッジをしないといけない時かも知れない。ノルマンディーはまだ走らすと声明を出しており、この状態で有馬とか、この先、あの輝いていた頃に戻すのはかなり厳しいのではと個人的には思う。また調子良ければジャパンカップが既定路線だったのに、前走の敗退からより条件の良いエリザベス女王杯を選び、この内容。またこの時期に香港とか、有馬とか、予定がはっきり出てなかった点を踏まえると、これが限界なのかも知れない。

〇14アカイイト 4着
→レース後の騎手コメントで、昨年のようにもっとまくっていけたら…のようなコメントがあったが、まさしく予想にも書いたとおり、向正面から進出をして欲しかったし、早く捲れよ!と思いながらレースを見てました。これは追走に手一杯でまくれなかったのか、はたまた最後まで脚を溜めたかったのか?もしかしたら、昨年のように捲れるほどの力はないと判断したのかも知れませんね。

▲8アンドヴァラナウト 17着
→重馬場でもやれると思っただけに、まったくの見込み違い。距離もギリギリかなと思ってたので、条件合わずノーカウントとし、良馬場で距離短縮の条件下で狙ってみたいと思います。

☆17ウインマイティー 16着
→追い切り内容、パドックからも馬の状態はかなり良かったと思います。前走は控える競馬から末脚を活かす内容であり、同じことをして欲しかったです。おいおい、そんなに前に出してくなよとレースを見ながら思いました。結果論ではありますが、外からの差し追い込み有利な展開だっただけに、もったいない競馬であったと思います。

△13ウインマリリン 2着
→重馬場いけるんですね?しかも前につけた馬で残せたのはこの馬だけ。春の天皇賞でも好走していたし、スタミナはあるところでの、このタフコンディションはハマった感じですね。またこれまで、内ラチを頼る競馬をしていたので、今回のような競馬ができるとなると、馬の状態面にもよりますが、かなりこれからのレースに期待がもてるかも知れません。有馬記念出て欲しいですね。しかも内枠ならかなり重い印打ちたいですね。

△11ナミュール 5着
→結論から言うと、やはりパンパンの良馬場がいいのと、やはり重馬場ではスピードどが削がれてしまったと思います。また道中、何度か他馬からぶつけられたりと、そこで馬も精神的に折れてしまっていたかも知れません。それでもこの着順というのは、むしろ評価する内容であり、勝ち馬しかり、来年の牝馬界が楽しみでもあります。

△10スタニングローズ 14着
→やはり使い詰めでしたし、前につける競馬は不利な重馬場でのタフコンディション。これはいたし方ないと考えます。この馬もナミュール同様、良馬場で条件下で買いたいのと、ナミュールそして勝ち馬と来年の牝馬界の中心であることは間違えないと思います。

穴7イズジョーノキセキ 10着
→重馬場適正なかったですね。また距離にも無理があった。良馬場で上がり勝負ができ、距離を短縮したところで、また狙っていきたいですね。

穴6ホウオウエミーズ  7着
※重馬場なら追加する
→重馬場なら追加するとした通り、おそらくメンバーの中でいちばん重馬場適正があったのはこの馬だったと思います。ただメンバーが悪かった。さすがにG1では無理があるので、ハンデがもう少し軽くなって、重馬場やタフコンディションを活かせるタイミングで買いたいですね。

以上で回顧を終えます。
少しわたしはおごりがあるのかも知れません。有馬記念までこの予想が役立てばと思いながら、無料で公開させてもらってますが、なかなか結果が出せおりません。それは私の力不足だと思います。今後の予想の在り方については、少し考えていきたいと思います🙇

【買い目】
◎4デアリングタクト 単複
〇14 アカイイト 単複

馬連ワイドのビタチャレンジ
4-14

馬連F 10点
4 14
→4 8 11 13 14 17

ワイド 6点
14→4 7 8 11 13  17

3連複F 26点

→ 8 13 14 17
→7 8 10 11 12 13 14 15 17
※1 3 6はお好みで3列目に加える
※18ジェラルディーナは私は切りますが気になる方は3列目に追加

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今日も良き日でありますように☺








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