2022 冬アニメについて語ろうではないか
こんにちは。まみかです。
今回は私を作りしものから離れて、
私が現在視聴中の2022冬アニメについて
書きたいと思います。
以下全てのアニメは2022年2月25日現在の
最新話まで全て視聴した上の感想となります。
<月曜日放送>
錆喰いビスコ (TOKYO MX 24:30~ 他)
全てを錆びつかせる≪錆び風≫が吹き荒れる日本。
人々は街や生命を蝕む錆に怯えながら
暮らしていた。
忌み嫌われる≪キノコ守り≫の一族の
少年・赤星ビスコは、瀕死の師匠を救うため、
全ての錆を浄化する霊薬キノコ≪錆喰い≫を
求めて旅をしていた。
旅の途中、 忌浜で出会った
美貌の少年医師・猫柳ミロもまた、
大切な姉を蝕む錆の対処法を探していた。
愛する者を救うべく、 ふたりの少年が手を取る時、 新たな冒険が始まる。 人の心までは錆びつかない。
オタク友達の好きな絵師さんが
お薦めしているからという
なんとも謎な繋がりで見始めた作品。
正直、あまり期待はしていなかったが、
とても面白い。
私的2022冬アニメ満足度 TOP5 (2月現在)の
中にランクインしている。
この作品では沢山のアクションシーンでの
戦い方がなんとも奇妙で面白いし、
人情話も適度に含まれていて
バランスが取れている。
サクッと見ることができるアニメなので、
是非ご覧いただきたい。
<水曜日放送>
1 東京24区 (TOKYO MX 24:30~ 他)
東京湾に浮かぶ人工島「極東法令外特別地区」――通称“24区”。
そこで生まれ育ったシュウタ、ラン、コウキは、
家柄も趣味も性格も違うが、
いつもつるんでいる幼馴染だった。
しかし彼らの関係は、
とある事件をきっかけに大きく変わってしまう。
事件の一周年追悼ミサで、
偶然再会を果たした3人の電話が突如一斉に鳴る。
それは死んだはずの仲間からの着信で、
彼らに“未来の選択”を迫るものであった。
3人は、自分の信じるやり方で、
愛する24区と人々の未来を守ろうとするが―――
冬アニメの中で、
私の中で一番期待度が高かった作品。
オリジナルアニメは展開が読めなくて
大好きなのだが、
この作品は特に先を読むことが難しくて
とても見応えがある。
特に5,6話のランとクナイのお話は特に面白かった。
現代日本がいずれはそうなってしまうかもしれない
監視社会や格差社会をアニメーションという娯楽に
落とし込んだ良い作品であると感じている。
2 平家物語 (フジテレビ 24:55~ 他)
https://www.bsfuji.tv/heike/pub/index.html
《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》
平安末期。
平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
亡者が見える目を持つ男・平重盛は、
未来が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、
「お前たちはじき滅びる」と予言される。
貴族社会から武家社会へ――
日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が
幕を開ける。
早見沙織と入野自由が出ているのなら、
見る以外の選択肢はないと思って見始めた。
あまりにも声優陣が豪華な作品は
内容がイマイチということが多々あるが、
こちらの作品は内容も、絵も、秀逸である。
放送前のインタビュー特番にて
監督の山田尚子氏が
「叙事詩ではなく、
叙情詩としての『平家物語』を描きたい」
と仰っていたが、
まさにその通りの作品となっている。
現在、大河ドラマでは北条から見た平家が
描かれているが、
こちらのアニメは平家から見た平家の内情が
わかる。
そして、以下のOP曲も秀逸である。
日本古来からの感情の機微に触れたい方は
こちらの作品をお薦めする。
<金曜日放送>
からかい上手の高木さん3 (TBS 25:25~ 他)
22年1月7日より放送 より
https://animeanime.jp/article/2021/12/10/66031.html
「からかい」が縮める、二人の距離――。
2022年、見守りたい初恋が、ここにある。
とある中学校、
隣の席になった女の子・高木さんに、
何かとからかわれる男の子・西片。
高木さんをからかい返そうと策を練るも、
いつも高木さんに見透かされてしまう。
どうにかして、高木さんにひと泡吹かそうと
奮闘する日々…。
移ろうものは季節だけではなく、西片の心にも…？
一方、優勢とみられた高木さんにも、
ゆらぐ事態が―？
スキを見るか、スキを見せるか―
ニヤキュン指数100%の「からかいバトル」、
いよいよ最終ラウンドに…！？
驚くことに、私はこちらの作品を3から見始めた。
しかし、続き物ではないため、
見続けることができている。
しかしながら、私はこちらの作品が苦手であった。
高木さんのからかい方が苦手だ😂
毎回、内山昂輝のシーンがないかを
確かめるために見ています。笑
<土曜日放送>
1 その着せ替え人形は恋をする (TOKYO MX 24:00~ 他)
雛人形の顔を作る、「頭師」を目指す
男子高校生・五条新菜。
真面目で雛人形作りに一途な反面、
同世代の流行には疎く、
中々クラスに馴染めずにいる。
そんな新菜にとって、
いつもクラスの輪の中心にいる人気者・
喜多川海夢はまるで別世界の住人。
けれどある日、思わぬことをきっかけに、
海夢と秘密を共有することになって……！？
決して交わるはずのなかった２人の世界が、
動き出す――！
冬アニメを調べていた時には
ノーマークであったが、
CMを見た時に、女の子キャラが可愛い！と思い、
見始めた作品。
そうしたら、完全に当たり作であった。
オタクっぽくないオタクを描く作品は多くあるが、こちらの作品はその中でも良作。
毎回キュンキュンしている。
五条くんと喜多川さんが本当に可愛くて、
CVも最高にキャラに当てはまっている。
アニメが始まる前に漫画を読んだのだが、
そこで五条くんの「なんですって…！」の顔が
とても印象的であったのだが、
声が入ったことにより、一層印象的になった。
ぜひ、多くの方に見ていただきたい。
2 リーマンズクラブ (テレビ朝日 25:30~ 他)
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci?workId=25245
天才的な観察眼で、バドミントン選手として活躍していた白鳥尊。
しかし、インターハイでのトラウマが原因で、
思うようなプレーができずにいた。
社会人選手として所属していた
強豪チーム・ミツホシ銀行をクビになった尊。
選手としての再起をかけて、
サンライトビバレッジに入社した彼を
待ち受けていたのは、
慣れない会社員としての仕事に、
結果の出せていない弱小バドミントン部...。
おまけに、ガサツで、声がでかくて、
やたらと距離の近いおっさん...宮澄建。
元・天才の新人社会人と、
豪快おっさん“バドリーマン”。
何もかもが正反対のコンビが生まれたとき、
諦めかけていた夢が、ふたたび幕を開ける。
この作品を知った時、遂に
ただのスポ根アニメでは売れない時代になった
のだなと実感した。
上記のあらすじのように、
こちらの作品ではサラリーマンと実業団選手
という2つの職業(?)を持った人たちの話である。
実際に本編を見ても、
バドミントンの練習シーンや
試合シーン重視というよりも、
「バドリーマン」としての生活や
登場人物たちの関わり合いのシーンの方が多い。
ある意味、私にとっては衝撃的な作品であった。
また、キャラクターデザインが
ものすごく私好みである。
全体的に塩顔が多く、
またスーツとユニフォームの対照性がたまらない。
新たなスポ根アニメを探している方や
塩顔好きな方にはおすすめである。
<日曜日放送>
1 時光代理人 -LINK CLICK- (TOKYO MX 21:30~ 他)
繁華街の一角に佇む「時光写真館」。
そのさびれたドアの奥には、
特殊な能力を持った２人の男がいた――。
写真館を経営するのはトキ(程小時)とヒカル(陸光)。
トキの幼馴染・リン(喬苓)を通じて顧客から舞い込む依頼を遂行すべく、
「撮影者の意識にリンクし、
写真の世界に入ることができる能力」
を持つトキと、
「その写真の撮影後12時間の出来事を
把握できる能力」
を持つヒカルはコンビを組み、
過去を引きずるクライアントからの
依頼を解決していく。
『絶対に過去の改変をしてはならない』
ルールのもと
依頼を遂行していた二人だが、
正義感の強いトキはつい過去に干渉してしまい、
その行動はやがて少しずつ未来を変えていく――。
bilibili動画出身のアニメということで
放送前から多くの反響を呼んでいた作品であるが、
やはり日本アニメとは異なる部分が多くあり、
とても楽しんで見ている。
サスペンスや推理系ものかと思いきや、
そこに人情ものも含まれていて、
アニメに苦手意識を持っている方でも
入りやすいのではないかと感じた。
私的におすすめなのは6話番外編
「手合わせ」である。
5話までは、過去に飛び込んだトキと
どう動くかを指示するヒカルであったが、
6話では実際に過去に飛び込んだ後の話も
書かれており、一番面白かった。
正直、この作品がどのように終わるのかは
わからないが、どの話から見ても楽しめるし、21:30〜というゴールデンタイムの放送なので、
ぜひ一度見ていただきたい。
2 進撃の巨人 The Final Season Part 2 (NHK総合 24:05~ 他)
最後の進撃が始まる。
「その巨人はいついかなる時代においても、
自由を求めて進み続けた。
自由のために戦った。 名は――進撃の巨人。」
ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。
ここに至るまで、
人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。
それでもなお、彼らは進み続けなければならない。
壁の外にある海を、自由の象徴を、
まだその目で見ていないのだから。
やがて時は流れ、
一度目の「超大型巨人」襲来から6年。
調査兵団はウォール・マリア外への
壁外調査を敢行する。
「壁の向こうには海があって、
海の向こうには自由がある。
ずっとそう信じてた……」
壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。
果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、
それとも……？
エレン・イェーガーの物語は、
新たな局面を迎える。
言わずもがなの作品であろう。
私は2021年の3月にこちらの作品の
アニメと漫画を一気見したのだが、
人気な理由を理解することができた。
The Final Season Part 2になってからは、
ずっと混乱状態が描かれるため、
見ていてスッキリする・楽しいという訳ではない。
正直、漫画で結末を知っている身としては、
「早く、ミカサっ…！！！」と思いながら
ずっと見ている。
しかし、何が自由で、
世界はどうあるべきなのか
を考えるきっかけになるのが
この作品だと考えているので、
一見の価値は大いにある作品だ。
3 佐々木と宮野 (TOKYO MX 24:30~ 他)
女顔がコンプレックスな腐男子の宮野由美は、
ある夏の日、校内で喧嘩の場に遭遇してしまう。
勇気を出して止めに入ろうとしたとき、
宮野の肩を押し留め、代わりに向かってくれたのは
ちょっとだけ不良な先輩・佐々木秀鳴だった。
それ以来、
なぜか佐々木に気に入られてしまう宮野。
あろうことか「好きなマンガを貸してくれ」
と言われ――!?
そして佐々木は、瞳を輝かせてBLを語る宮野に、
少しずつ惹かれていく…。
原作漫画が好きで見始めたこちらの作品。
正直、私はアニメよりも漫画の方が
好きだと感じてしまった。
アニメは若干作画が気になることが多いと同時に、
佐々木先輩が宮野への好意を自覚するシーンに
つく甘酸っぱい気持ちを表現するための、
ふわふわとしてフィルター？モチーフ？は
いらないなと感じた。
一応、毎回見続けてはいるが、
アニメよりも漫画をお薦めする。
毎週9作品も見ています。
まとめてみて気がついたのだが、
毎週9作品も見ているのか…笑
正直、こんなに見ているとは思っていなかった
ので、びっくりしている。
みなさんが気になったアニメはあったでしょうか。
ぜひ、おすすめのアニメがありましたら、
教えていただけると嬉しいです。
それでは、また。
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