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2024年に必ず![98/100]

「かわいいわねぇ」と私が抱っこしている赤子の顔を覗き込み、笑顔で声をかけてくれるご婦人に対して、「じゃあぜひ今夜一晩変わってください。それでも同じこと言えます?」とガルガルしていた。

長女を産んだあと1年ほど、気を張りすぎていた。赤子特有の可愛さを楽しむ余裕は正直1ミリもなかった。

それがどうだろう。
2人目になると、もう、どれだけ泣いてても、ヨダレを垂らしまくって皮の鞄がベチョベチョになっても、動くだけで可愛い。一挙手一投足全てが愛しくて、泣けるほどだ。
我ながらこの感情の振り幅には驚くけれど、何が違うかと言えば、経験したことがあるかどうかだった。

経験の有無によって、具体的にイメージできるかどうかが変わる。私は具体的にイメージできないことに関して、なかなかに悲観的だ。だから、飛び込む前に躊躇してしまう。

だけど、跳び箱と同じで、スタート時にどれだけ躊躇せずに飛び込んで踏み切れるかで成功確率は大幅に変わる。

一度経験すると、たとえそれが失敗であったとしても、なんとなくの感覚がわかる。次は、飛び込みやすくなる。

ウジウジと飛び込まない理由を考える暇があるなら、さっさと飛び込んで、失敗さえも成功の糧にできるような年に、2024年もしていきたい。

これまで5社転職した私は、「新しい職場で仕事をする」ことへのハードルが、他の人より低い。というわけで、4月から、6社目行きます。

「そんな、ずっとアップデートしなきゃなの?」なんて思うこともあるのだけど、アップデートしたい気持ちがあるから、やりたいことが出てくるし、それに向けて動くんだ。

2024年は、CORECOLORで取材記事を書かせてもらう。これ、個人的には言うのすごく勇気がいることだったけど、ちゃんと明言して、そのための努力をしよう。

CORECOLORのインタビュー記事は1万字ある。一般的なwebインタビュー記事の3〜4倍だ。そして、インタビュー現場が初めてのライターさんが書いていることも多い。

驚くのは、1回目には、何度も何度も書き直しをしていた人たちが、2度目の記事になるとすらっと書けるようになっていることだ。これまで一人の例外もない。

スーパーマリオ1面の法則【さとゆみの今日もコレカラ/第66回】

この経験、したい!!!!!

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